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茗荷谷 信濃路 [日本蕎麦]

12月4日
茗荷谷 信濃路 大もり 750円

仕事で茗荷谷近辺に。久しぶりなので全く土地勘が働かない。歩き回って適当な店が見つからず、飲まず食わずで仕事に突入、、、。仕事が終って、お腹を減らして困り果てていた時に、PCを持参していたことを思い出した。早速ググって信濃路に入店。

大通りに面したビルの地下をぜいたくに使った、なかなかいい雰囲気を出しているお蕎麦屋さんだ。私の勝手な推測では、代々伝わった土地を生かしてビルを建て、地下で蕎麦屋を、それから自分たち家族で数階を、あとは貸事務所にして、、、といったお店なのではないか?だって空間の使い方がぜいたくで、お店の方たちもゆったりと構えていてお料理は土地柄を考えると廉価だもの、、、、。なんだかすべてに余裕が漂っている。

メニューを見ると、数種類の日本酒が。”白鷹”をみつけ、なんとも東京の蕎麦屋っぽくっていいな、と感じ、早速注文。小さな盃に入って出てきた、、、、これは私には少なすぎる。しかしお代わりをお願いすると、ご亭主がにこにこ笑いながら”2杯目は沢山だよ”といって、渋い酒器にいれおかわりを持ってきてくれた、、、。おかわりをするような人にはたくさん呑ませてやろう、という心意気がうれしい。がぜんこのお店が好きになる。

いい気分になったところで大もりをお願いした。使い込んだざるに乗った細くて長ーい蕎麦。角が立ってピカピカしている。更科よりやや黒っぽい。新蕎麦なのか、繊細でほのかな蕎麦の薫り。8割蕎麦?悪くjないとおもった。のど越しもいい。素直においしい。つゆを味わってみると、神田まつやと比較して、ややからい、甘みを控えた濃い目の江戸前のもの。なんとなく昆布っぽい味わいと香りを微妙に感じる(本当か?)。葱も山葵も新鮮で多め。そのままお酒のつまみになる。たっぷりと供された蕎麦湯も、さっぱりとしていておいしかった。

Web上では”量が少ない”と記載されていたが、大もりは結構大盛りで、良心的。お酒とおんなじだ。腹ペコの客にはたくさん食べさせる、と。機嫌よく呑んで、食べて、これもやはり機嫌のいいご亭主に送られてお店を後にした。出先でたまたま見つけたお店としては最良の部類に属すると思った。


良い;ゆとりと清潔感を感じさせる和風の店内 良心的な価格と盛り付け お店全体にゆったりした感じが漂っており落ち着く
もっと良くなる;清潔なタオルのお手拭を出していただければ最高です
また行く?;Yes
総括;東京の文教地区にある良心的なお蕎麦屋さん 質的にもかなりのレベル 居心地がよい

2014年11月 再訪
仕事のついでに再訪。せいろ大盛りと白鷹を冷で。3回お代わりしたが、回数を重ねる毎に量が増えていくのは前回と同じだ。お店が少し汚れてきたかな?あとは前回と同じだ。お蕎麦も蕎麦つゆも一定のレベルをきちんとキープしている。このまま頑張ってほしいものだ。
タグ:日本蕎麦
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