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【樽出し生ワイン】カベルネ・ソービニヨン(赤) シャトレーゼ 740ml 740 円 [雑文]

【樽出し生ワイン】カベルネ・ソービニヨン(赤) シャトレーゼ 740ml 740 円

お菓子で有名な山梨県勝沼発祥のシャトレーゼ、、、ここで“生ワイン”を良心的な価格で提供しているのだという。ものすごくおいしそうに紹介しているサイトがあったため、矢も楯もたまらずお店に。店内には女性ばかりでオジサンの居心地は極めてよろしくない。しかし店員さんは丁寧に対応してくださり、不愉快なことは全くない。高級感こそないが、雰囲気は悪くない。このワインは、シャトレーゼのサイトでは“無殺菌・無濾過の≪生ワイン≫のため、まろやかな口当たりです。”と紹介されている。ブドウの本場山梨県で作られたワインなのだからまずかろう筈がない。いそいそと購入して自宅へ。このワインは、一度ビンを購入すると次回はビン代がかからないという、時代に即したエコを意識した販売方式を取っていることは特筆しておくべきだろう。さて。

ワインを飲むということは、その分愛する日本酒を減らすことになるわけで、そうまでして味わう価値があるかどうかというのが私の側の命題だ。ワインボトル一本740円ということは、一升びん換算で1800円ということになる。最近、この値段では廉価な日本酒しか買うことができないのだが、実際に呑んでみるとこのワイン、どういった評価が下されるだろうか。

緑色の通い瓶は、注ぐとワインが垂れてしまうのでちょっといただけないが、なかなかいい味を出している。幸いなことに清潔感もある。安心して購入できる感じ。いつもは日本酒を注ぐ盃にワインを適量、というかたっぷりと注いで薫りを、、、。揺らしてみたり手のひらで温めてみたりして薫りを味わう。ぱっとした華やかさはないが、重く、濃く、力強い、私が知っているカベルネ・ソーヴィニヨンの薫りだ。地味だが実力のある感じ。私はワインの味や香りを表現する多彩な形容詞を上手に操ることはできないが、なんというか、ワインだけを楽しむというキャラクターではなく、食事と一緒に味わうわけでもなく、たとえばサラミなんかをちょっとだつまみながらたくさん飲むときによさそうなワイン、というのが個人的な印象だ。ワインも量だけはたくさん飲んできたが、いまひとつつかみ切れていない、というのが正直な自己評価なのであまり自信はないのだが、誠実につくられた、安直な表現になるが無印良品のようなワインだと思った。自分的には、何らかの理由で赤ワインが飲みたくなったらこれで満足できるかな?つまり結構気に入ったということだ。今度は同じお店のシャルドネを試してみようと思っている。


【樽出し生ワイン】シャルドネ (白) シャトレーゼ 740ml 740 円
それで最近、シャルドネを試してみた。赤よりも口当たりがよいのはアタリマエか。シャトレーゼのサイトによれば、“シャルドネ種ぶどうを原料とした白の辛口。無殺菌・無濾過の≪生ワイン≫のため、まろやかな口当たりです。 白い花や、グレープフルーツのような柑橘系の香りとナッツのような香ばしい風味が特徴。魚介類の料理に相性抜群な白ワインです。”とあるのだが、あまり風味を感じないままにあっという間に一本呑み終わってしまった。口当たりの良さおそるべし。“生”という印象は確かにある。”辛口”という感じは受けなかった。しかし私の頭の中にある、よく冷えたシャルドネの味と薫りとはかなり異なった印象。お店の感じのよいオネイサンによれば、常温保存で2週間はOKとのこと。そうなのか?それでいいの?印象があいまいなので、もう一度試してみようか。次はよく冷やしてから呑んでみよう。赤よりもこちらの方が自分には合うようだ。ご馳走様でした、また今度。


2017/9
最近ここのシャルドネばかり飲んでいる。
日本酒を少し減らして、ワインに一部を置き換えてみているのだ。
ワインなら適量で止めることができるのだが、日本酒の場合、行くところまで行ってしまうからだ。当然翌日のつらさが全く違う。30年以上お酒と付き合ってきたのに、いまだに上手にお酒と付き合うことができないワタシなのだ。もっと上手にかっこよく呑めるようになるといいな、しかしもう無理だろうな。次は久しぶりにカベルネ・ソービニヨンを呑んでみようか。


2017/9
ということで、久しぶりにカベルネ・ソービニヨンを呑んでみた。意外だがおいしい!今日のはメルローよりいいかも!私の体調のせいなのかお店の保存の問題なのか。ともあれ、廉価でおいしいワインで幸せな時間を過ごすことができた。ありがとうございます、シャトレーゼ。
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