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雁木(がんぎ)ノ弐 純米吟醸 無濾過生原酒 山口県 八百新酒造株式会社 税込み3456エン [日本酒]

雁木(がんぎ)ノ弐 純米吟醸 無濾過生原酒 山口県 八百新酒造株式会社 税込み3456エン


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とあるお酒屋さんに足を運び、ドキドキしてしまった。獺祭、天晴、天明などなど、吞めば間違いなく幸せになるお酒が目白押しだったからだ。黒牛とか、愛宕の松とか、もしお店にあればちょっと冒険してみようか、、、などと思いつつ目についたのがこのお酒、雁木だ。どこかのサイトでお気に入りだ、と書いてあったので、すべての誘惑を振り切ってこいつを手にしてみた。3500エンはちょっと高いかな?それでも私は山口県の人やお酒に興味があるので、外れても後悔しないぞ、と、一升瓶を手にいれた。

一升瓶を小脇に抱え、てくてくと歩いて拙宅に。ドアを開けるや否や早速封を切ってみる。外見上は真っ白で透明な、鮮烈な印象を与えるさらりとしたお酒だ。いつものぐい吞みではなく、大振りのワイングラスで味を利いてみることにした。上立ち香はお米と僅かな、うーん、何というか果物に一歩届かない酸味を残した洋風の香り。一口含んでみるとずいぶんまろやかであり、舌の上ではトロリとしている。ちょっとセメダイン?のような薫りもするようだ。奥行はやや浅いが、広がりは十分。おいしい。飲み込むと、最初は酸味、次に一瞬だけ苦みを舌に残して薫りを強く感じさせることなくさっぱりと消えていく。昔風のお酒を現代風にリメイクした感じ?それが第一印象だった。

獺祭50と比較してみると、うーん、この時点では獺祭のほうが好きかな?ともあれ、ゆっくりと味と薫りの変化を楽しみつつ、一升呑み終わってから判断を下すとしよう。

今のところ、呑めば必ず幸せになるお酒は、私の場合、獺祭、天明、天青、屋守、醸し人九平次、田酒、といったところなのだが、最後に田酒を口にしたのはずいぶん前になるな、、、。

次は愛宕の松を試してみるつもりだ。


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