USACG社製 ギブソンスケールネックを発注④
USACG社製 ギブソンスケールネックを発注④
USACGのボティやネックの材料の選択は、知る限り世界最高だと思っている。しかし以前から言っているように、木製のパーツを素材として販売しているからなのだろうか、細部の仕上げにわずかな問題があることが多い。今回のネックもエボニーの品質にはやや不満ではあるものの(最近ローズの輸出ができなくなったことが関係しているのかも知れない)、いつものようにほぼ最高の仕上がりなのだが、細かく見ていくと、細部に問題が二つ発見された。二つとも楽器としての機能には問題がないことを申し添えておく。
一つには、ネックを機械で切り出した後にヤスリをかけるのだが、ヘッドの角の部分を削りすぎたようで、僅かに平面が出ていないこと。
もう一つは、22フレットの“つば”の裏の部分のエボニーが僅かにチップしていることだ。もとより人様に完ぺきな仕事を要求するつもりはなく、値段を考えると望外の出来ではあるのだが、陰湿なポンニチ(日本人;為念)としては、やはり気になるではないか。なかなか上手に写真で表現できていないのだが、ちょっと拡大して見てみてほしい。
ヘッドの角のあたりについては全体にやすりをかけていったん平面を出し、そのうえで角に適度なアールをつける必要がある。“つば”の裏の部分については、まずヤスリで出っ張っている部分をさらってから、全体にきれいに平面が出ているように均す必要がある。事前に入念に準備をして、作業のイメージトレーニングを十分にしてから、、、さあ作業に入ろう。
USACGのボティやネックの材料の選択は、知る限り世界最高だと思っている。しかし以前から言っているように、木製のパーツを素材として販売しているからなのだろうか、細部の仕上げにわずかな問題があることが多い。今回のネックもエボニーの品質にはやや不満ではあるものの(最近ローズの輸出ができなくなったことが関係しているのかも知れない)、いつものようにほぼ最高の仕上がりなのだが、細かく見ていくと、細部に問題が二つ発見された。二つとも楽器としての機能には問題がないことを申し添えておく。
一つには、ネックを機械で切り出した後にヤスリをかけるのだが、ヘッドの角の部分を削りすぎたようで、僅かに平面が出ていないこと。
もう一つは、22フレットの“つば”の裏の部分のエボニーが僅かにチップしていることだ。もとより人様に完ぺきな仕事を要求するつもりはなく、値段を考えると望外の出来ではあるのだが、陰湿なポンニチ(日本人;為念)としては、やはり気になるではないか。なかなか上手に写真で表現できていないのだが、ちょっと拡大して見てみてほしい。
ヘッドの角のあたりについては全体にやすりをかけていったん平面を出し、そのうえで角に適度なアールをつける必要がある。“つば”の裏の部分については、まずヤスリで出っ張っている部分をさらってから、全体にきれいに平面が出ているように均す必要がある。事前に入念に準備をして、作業のイメージトレーニングを十分にしてから、、、さあ作業に入ろう。
タグ:usacg
2018-04-07 21:13
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