SSブログ

徒然F30 2018/10-7 [クルマ]

徒然F30 2018/10-7 ボディのしっかりとしたクルマに乗りたい

昔からボディのしっかりとしたクルマに乗りたいと思ってきた。走っていてボディがきしむ感覚に敏感で、なんとも気持ちが悪いと感じるからだ。それで、私が大枚を投じて初めて真剣に買ったクルマは、ラダーフレーム構造を持つ、古臭い設計のSUVだった。悪路を走破するためにはボディ強度が高いことはマストであるため、狙い通り素晴らしくボディがしっかりとしたクルマだった。ではあったのだが、国外で仕事を始めた時にクルマを一緒に連れていくことができず、涙ながらにお別れした。これが初めての試みであったのだが、ラダーフレームに乗せられた強固なキャビンの中で揺られていると、洗濯機の中で振り回される洗濯物の気持ちがよく分かった。それでもあれはとてもいいクルマだった。

次に手に入れたボディのしっかりした車は、軽量頑丈なFD2。これは速く走るためだけのクルマであるわけなので、市販のクルマのボディを補強した造りとなっており、やはりSUVとは違った目的でボディがしっかりとしていた。このクルマは本当に大好きで、文句のつけようもない相棒であったのだが、やはり乗り心地がよい、というわけにはいかなかった。しかたがないよなそれは。これが私としては二回目のアプローチだ。手放さざるを得なかった経緯は、以前ここに愚痴った通りだ。

そして今度はF30。このクルマのボディもなかなかしっかりとしている。想定される平均走行速度が高めのクルマなので、必然的にボディの強度が要求されるわけだ。これが三回目のアプローチなのだが、今回は“乗り心地がそこそこいいクルマを手に入れる”というのが至上命令であったため、当然クルマの快適性は悪くない。ダイレクトな運転感覚など、失われるものも少なくはないのだが、それはそれ、素晴らしいクルマであることには変わりない。私もいい加減歳なので、今現在の私には、このアプローチが合っているような気がする。このクルマを永く楽しんでいきたいと考えている。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。