徒然F30 2019/11-6 F30の整備(1) [音楽]
徒然F30 2019/11-6 F30の整備(1)
人様には優しく鷹揚に接しなさい、と教えられて育ってきたのだが、話がクルマに及ぶとどうしても我慢が効かず、私のクルマに関わってくれる人についつい厳しくなってしまう。いつも申し訳ないと思っている。なので人にクルマを委ねることは最小限にしたいのだが、場所も時間もないために、愛車の整備を可能な限り自分でするというポリシーは残念ながら捨てざるをえない状況となってしまった。今では情けないことに全てディーラーにお願いすることにしている。数年前までは地方にガレージ付きの小さな別宅を手に入れて、そこで心いくまでクルマをいじりたいと考えていたのだが、もう最近はそこまでする気持ちが無くなってしまった。歳なのだろうか。多分そうなんだろう。そういった計画を老後の楽しみに取っておければいいのだけれど、いつまで健康でいられるかどうかは神のみぞ知るだ。とりあえず全力で走り続けるしかない。
さて、FD2の整備では、満足するレベルの整備をしてくださるメカの方に出会うまでにずいぶん苦労した。メカさんには本当にお世話になり、感謝している。しかし同じことを繰り返したくないので、F30を手に入れた際は購入前にいろいろと準備をして地元にあるディーラーを人づてに紹介して頂き、事前にできるだけ丁寧にお願いしてすべてのカーケアをディーラーにお願いすることに決めておいた。
FD2の足回りが固すぎて家人が腰を悪くしたので、急いでクルマを代える必要に迫られ、色の指定などかなり妥協してF30を手に入れた。購入の条件などもあまり詰めなかったが、比較的いい条件を提示していただいたと思う。その点、ディーラーには感謝している。自分としては結果的にかなり適当にクルマを選んでしまったわけだが、それでもクルマが私のところに来てくれた時はとても嬉しかった。実際に自分の車庫に収めてみると、コーティングがきちんと磨ききれておらず、全体に色がくすんでしまっていることに気が付いた。というか、ディーラーでの納車式?のときに、気になっていたことを自宅で再確認しただけなのだが。やはりこれではだめだ。コーティングされていないわけではないが、ただ塗装の上にコーティング剤を“乗せた”だけといった印象。十分に厚い皮膜を作ってはいるが、均一ではなく、表面は今一つ平坦ではないようだ。大丈夫かな?と思ったが、あまり大丈夫ではなかったことが後々明らかになる。クルマの窓に張られたフィルムもディーラーで施工されていると聞いているが、フィルムの合わせ目が怪しいし、均等にピシッと張られていない部分がある。フィルムもコーティングも全体に“シュッと”していない。遠くから見てみればすぐにわかることだ。しかしもう決めてしまったので、このディーラーとやっていくしかないと自分を納得させた。車内に備え付けたドラレコのカメラもそこそこの品質のものであって何の文句もないのだが、配線が空中に漂っており、とてもプロフェッショナルな仕事とはいえない。まあそんな感じで全体に何となく納得いかなかったのだが、外車なので細かいことを気にしてはいけないのかな、などと自分を納得させて受け入れることにした。気持ちの赴くままに文章を連ねていると、”納得”という言葉を何度も繰り返して使ってしまう。自分はよっぽど”納得”できなかったんだろうな、と思う。メカニックのスキルが低いとは考えにくいので、というか、そのようには考えたくなかったので、おそらく忙しすぎるのだろうな、と勝手に想像した。営業のお兄さんは感じがいいし、とにかくしばらく目をつぶって全面的に信頼してみよう、と、当初の方針を堅持することにした。しかし以前に乗っていたOpel、クルマの出来はちょっと疑問だったが、メンテで苦労したことは無かったような、、、。ともあれ、そうやって私のBMWライフは始まった。やっぱり納得しきれていないので、先行きは不安だった。この予感は残念ながら当たってしまうことになるのだ。ああ、また”納得”という言葉を繰り返してしまった。
人様には優しく鷹揚に接しなさい、と教えられて育ってきたのだが、話がクルマに及ぶとどうしても我慢が効かず、私のクルマに関わってくれる人についつい厳しくなってしまう。いつも申し訳ないと思っている。なので人にクルマを委ねることは最小限にしたいのだが、場所も時間もないために、愛車の整備を可能な限り自分でするというポリシーは残念ながら捨てざるをえない状況となってしまった。今では情けないことに全てディーラーにお願いすることにしている。数年前までは地方にガレージ付きの小さな別宅を手に入れて、そこで心いくまでクルマをいじりたいと考えていたのだが、もう最近はそこまでする気持ちが無くなってしまった。歳なのだろうか。多分そうなんだろう。そういった計画を老後の楽しみに取っておければいいのだけれど、いつまで健康でいられるかどうかは神のみぞ知るだ。とりあえず全力で走り続けるしかない。
さて、FD2の整備では、満足するレベルの整備をしてくださるメカの方に出会うまでにずいぶん苦労した。メカさんには本当にお世話になり、感謝している。しかし同じことを繰り返したくないので、F30を手に入れた際は購入前にいろいろと準備をして地元にあるディーラーを人づてに紹介して頂き、事前にできるだけ丁寧にお願いしてすべてのカーケアをディーラーにお願いすることに決めておいた。
FD2の足回りが固すぎて家人が腰を悪くしたので、急いでクルマを代える必要に迫られ、色の指定などかなり妥協してF30を手に入れた。購入の条件などもあまり詰めなかったが、比較的いい条件を提示していただいたと思う。その点、ディーラーには感謝している。自分としては結果的にかなり適当にクルマを選んでしまったわけだが、それでもクルマが私のところに来てくれた時はとても嬉しかった。実際に自分の車庫に収めてみると、コーティングがきちんと磨ききれておらず、全体に色がくすんでしまっていることに気が付いた。というか、ディーラーでの納車式?のときに、気になっていたことを自宅で再確認しただけなのだが。やはりこれではだめだ。コーティングされていないわけではないが、ただ塗装の上にコーティング剤を“乗せた”だけといった印象。十分に厚い皮膜を作ってはいるが、均一ではなく、表面は今一つ平坦ではないようだ。大丈夫かな?と思ったが、あまり大丈夫ではなかったことが後々明らかになる。クルマの窓に張られたフィルムもディーラーで施工されていると聞いているが、フィルムの合わせ目が怪しいし、均等にピシッと張られていない部分がある。フィルムもコーティングも全体に“シュッと”していない。遠くから見てみればすぐにわかることだ。しかしもう決めてしまったので、このディーラーとやっていくしかないと自分を納得させた。車内に備え付けたドラレコのカメラもそこそこの品質のものであって何の文句もないのだが、配線が空中に漂っており、とてもプロフェッショナルな仕事とはいえない。まあそんな感じで全体に何となく納得いかなかったのだが、外車なので細かいことを気にしてはいけないのかな、などと自分を納得させて受け入れることにした。気持ちの赴くままに文章を連ねていると、”納得”という言葉を何度も繰り返して使ってしまう。自分はよっぽど”納得”できなかったんだろうな、と思う。メカニックのスキルが低いとは考えにくいので、というか、そのようには考えたくなかったので、おそらく忙しすぎるのだろうな、と勝手に想像した。営業のお兄さんは感じがいいし、とにかくしばらく目をつぶって全面的に信頼してみよう、と、当初の方針を堅持することにした。しかし以前に乗っていたOpel、クルマの出来はちょっと疑問だったが、メンテで苦労したことは無かったような、、、。ともあれ、そうやって私のBMWライフは始まった。やっぱり納得しきれていないので、先行きは不安だった。この予感は残念ながら当たってしまうことになるのだ。ああ、また”納得”という言葉を繰り返してしまった。
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