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徒然F30 2020/1-3 すり抜けヤメレ [クルマ]

徒然F30 2020/1-3 すり抜けヤメレ


幹線道路に乗って通勤時間帯にクルマを走らせていると、沢山のバイクの人たちと並走することになる。Share the road、道路を分け合い、違う種類の乗り物が異なる速度帯で同じ道路を走るのは社会の縮図そのものだ。それは全く問題ないのだが、バイクのすり抜けにはクルマのドライバとして手の施しようがない。つまり困り果てているし、正直ちょっぴり頭に来ている。ベテランと思われる大型バイクや、手入れが行き届いた古いバイクなどが、結構なスピードで私のクルマと隣の車線のクルマの間を縫うようにして抜いていく。そういうのは割とましな方だ。そういった人たちは汚れていないメットをかぶり、身なりもきちんとして皮を身につけていることが多いようだ。クルマのドライバとして、常にバックミラーとサイドミラーで刻々と変わっていく周囲の状況に気を配るのは当たり前のことではあるが、バイクはただでさえ小さい乗り物なので、すり抜けが多い道路を走るときは、ただでさえ神経を使うドライブなのに、モノスゴク神経を使って疲れ果ててしまう。信号で止まっているときにも、前後のクルマとの間に無理矢理車体をもぐりこませ、少しでも前に出ようとしてバイクが割り込んでくる。クルマに着いたセンサーが“ピー”とバイクの接近を知らせてくる時など、肝が縮む思いがする。

ぶつからないか、跳ね飛ばしてしまわないかヒヤヒヤするし、擦られてすったもんだするのも気が重い。他人の事はどうでもよい、といった態度のrライダーも残念ながら少なくはなく、整備が行き届いていない、小ぶりで汚れたり痛んだりしている、とりわけスクーターに乗っている人にむちゃくちゃなことをするライダーが多いような気がする。いい加減なメットを帽子のようにかぶっている人も珍しくないし、全身ジャージで走っている人など、転んだらどうするのだろうと他人事ながら心配になってしまう。ミニスカートをはいた女の子を後ろに乗せている男の子なんかも、個人的には神経を疑ってしまう。目の前で人が跳ね飛ばされるのを見たくないし、飛ばされたライダーを自分のクルマではねてしまうことなど、想像したくもない。

誰だって自分の好きなスピードで走り、早く目的地に着きたいに決まっている。しかしいつでも望みが叶えられるかと言えば、大都会では思うに任せないのは仕方がないことだ。なので、バイクのすり抜けは当然無くならないだろう。そうではあるが、わかってはいるが、なんとかすり抜けをやめてもらえないものだろうか。是非お願いしたい。

タグ:F30
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