徒然 Mazda2 2020/4-3 Speeding2

徒然　Mazda2　2020/4-3　Speeding2


某国某場所ではこんなこともあった。
ある日あるとき、例によって小さなクルマに大きな体を押し込んで気分良くドライブしていたと思ってほしい。自宅に向かう道はいい具合の上り坂で、対面通行の細い道だ。気がつくと後ろからパトカーが迫ってくるので、制限速度を超えないように慎重にドライブした。するとパトカーがみるみる近づいてきて、私のクルマにいまにもぶつかりそうになるまでアクセルをふかして加速。私は追突は嫌なのでスピードを上げた、、、するとパトカーの上のピカピカした奴が光って“クルマを寄せて止めなさい”と指示された。警察官はまだ若い女性だ。

“スピード違反ね”
私＞あのままだと追突するのでアクセルを踏みました

“スピード違反ね”
私＞でもそれまでは制限速度を超えていません

“スピード違反ね”
私＞そんなことないと思います

“スピード違反じゃないの？”
私＞
ですからお巡りさんが、、、

“スピード違反ね”
、、、、、、

ということで、記念すべき2回目のSpeedingの切符を切られた。罰金を払うのはまあ仕方がないのだが、その後自動車保険料がものすごく上がるため、裕福ではない当時の私にとっては笑いごとでは済まされないことなのだ。つたない言葉でたどたどと抗議したのだがどこ吹く風で、私に簡単な書類を捨てるようにしてつきつけて走り去っていった。道路には長い渋滞の列ができていた。

そんなことが続いたため、自分は何も悪いことはやっていないのに、地元の警察官に嫌われているのではないか、マークされているのではないかなどと考えてしまった。その後しばらく運転を全く楽しめなかった。他に楽しみなんてなかったのになあ。ひどい話だ、まったく。しかしその後しばらくして、事の次第が飲み込めるようになり、つまり、情報を得て事情が分かったため、幸いにして具体的な対策を立てることができた。

興味がある人は次回を待て！