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70th Anniversary Broadcasterその後③ [音楽]

70th Anniversary Broadcasterその後③


特定の楽器に狙いをつけて、何とか時間をひねり出して街を歩き回って楽器をチェックしまくった。狙いは、何を隠そうJimmy Page Mirrored Telecasterだ。FCSではなくRegularModelなのだが、これならば2ピースアッシュであることをうたってあることだし、ArtistModelなのでそれなりに気を遣ってQCに力を入れているのではないかと考えたのだ。Mirrorを張りさえしなければかっこいい楽器だし、RobbenFordが愛用している60年製だというTelecasterに似ているような気もする。Robbenは93年に3500ドルで買ったという。すでにVintageになっていたという事だろうか。Teleを弾くRobbenはかっこいい。歳をとって渋みが増してきてさらにいい感じだ。

それはともかく、お金だけではなく自分の足を使いまくって何件かお店を回って楽器を物色した。一件目で見つけた楽器に品質は素晴らしかったのだが、管理が悪くネック周りがギターハンガーで傷ついておりパス、次の楽器は木目は悪いし傷が多いしでパス、、、、、、何時間も歩き回り、電車に乗り、ついに無傷で木目もスバラシイ一本を見つけた。検品が日本一厳しいと言われているお店らしい。25本のLotで入ってきたものの一つだという。店頭に展示してはあるが、保存状態も悪くない。店員さんの対応も素晴らしく、指板の材質だけが気に入らなかったが、オイルを使って処理すれば何とかなるか、と楽観し、自分的には大金を投入してお持ち帰りした。自宅で数時間磨き込み、調整して弦を張り替え、、、。やっぱりネックがちょっと気に入らないのだが、まあ合格、数時間で60点くらいまで持ってくることができた。あとは時間が経って全体がしっくりと馴染んでくるかどうか。Teleは付き合いが長い楽器なので、こいつを抱き込むとやっぱり落ち着くなあ。自宅のアンプもTeleの特性に合わせてチューニングしてあるので、自画自賛だがとてもいいコンビネーションだ。

自分の好みから考えると、Fender系の楽器としては、MIJのLimited Collectionが最もコスパが高いのかもしれない。工作精度は高いし、木材の品質も悪くないとおもう。何より当たり外れが少ないのが日本製とはいえすごいところだ。FCSは確かにスバラシイ楽器を、全てがスバラシイとは言わないが、作っていると思うのだが、いかんせん高すぎる。

もう楽器は必要なだけ手に入った。今後新しい楽器を購入することはないだろう。

タグ:Telecaster
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