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徒然F30 2021/8-2 [クルマ]

徒然F30 2021/8-2


まだ途中経過を書きかけなのだが、現在私のクルマは大変調子がいい。結局クルマを買ったディーラーがきちんと面倒をみてくれたのだ。ありがたいことだ。これまでは、そこに整備に出すたびに傷や汚れが増えて帰ってくるし、コーティングを勧められるままにやってもらった折に、とても受け入れられないレベルの仕上がりだったりしたためもう縁を切らせてもらおうと一度は心に決めたのだが、所長さんはなんだかいい味出しているし、営業の青年はきちんとした仕事をしてくれるし、アドヴァイザーさんは話が通じるし、信頼できる人は複数いるので、最後にもう一度、ダメもとで、真剣にお願いしてみた結果だ。また、整備の質がいまいちである原因が明らかとなったということもある。メカさんたちが忙しすぎるのだ。私の住んでいるあたりにはどうも沢山お金持ちが住んでいるらしく、新車は言うに及ばず、程度の良い中古車などもほぼすべて売り切れるほどで、販売や整備等々でディーラーはてんてこ舞いということらしい。Covid19の問題が電車から車通勤に変える人を増やし、この傾向に拍車をかける結果となり、平日のディーラーにはいろいろなBMWがごった返してぎちぎちになっているらしい。また、営業成績に関してBMW本社からの締め付けも厳しいと聞いているし、ちょっと前に強引なやり方が話題になったことは記憶に新しい。あれは日本側からの反撃ののろしのようなものなのだろうか。

クラッチの問題は多発している事、BMW本社もそのことを認識しており、他国ではユーザーから申し出があった場合には無償で直してくれること、などを担当のアドバイザーさんにストレートに伝え、また、クルマを預けるたびに傷が増えて帰ってくるので、整備の質を改善してほしい旨こちらも恥ずかしかったが正直に伝えた。このころまでには、クラッチの無償修理はユーザーが全ての整備をBMWで受けていれば走行距離などうるさいことは言われないこと、対応部品が出されている事なども情報として持っていた。また、ディーラーの対応が思わしくなければすぐにでもBMWをおりよう、と腹は決まっていた。Mazda2に乗りつつ、Roadstarに乗り換えることまで具体的に計画した。詳細は省くが、ものすごーーーく時間がかかったのちに、私のクルマのクラッチは完璧と思われる状態に修理、整備され、クルマは購入して初めて満足できるレベルに磨き上げられて納車された。夢かと思った。つまりディーラーに力がなかったわけではなく、忙しすぎたということなのだろう。労務管理の問題なのかHQからのプレッシャーのせいなのか私の立場では本当のところはわからないが。ともあれ、ディーラーにもろもろ迷惑をかけて本当に申し訳なかったが、おかげさまでその後は“これぞBMW”といった重厚で正確な走りを楽しむことができている。ありがたいことだ。万人向けとは思わないが、BMWはいまでもいいクルマを作っていると思う。世の中の情勢は勝手に動いていくのでいつまでガソリン車に乗れるかわからないが、いけるところまでこのクルマと生活を共にしたいと願っている。今のところ、自分にとってこれ以上のクルマはない。

途中経過もまた書いてみようと思う。

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