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2022/06/12   5F1 [音楽]

2022/06/12   5F1



すべての回路を追ってみて、部品の外観に問題がないことを確かめた。しかし幸いなことに?、入力周辺で半田がわずかに浮いている部分を発見した。これで直るかもしれない!と、喜び勇んで半田ごてに久しぶりに火を入れて、ちゃっちゃと修正してボックスに収めた。やれ嬉しや。これでまたChampの素朴な音を楽しめる!それで満を持して鳴らしてみたところ、、、いつどおり生々しいいい音を聞かせてくれるのだが、ノイズば大目に乗るし、スイッチをきるとゴワーンと大きな音がする。だめだ、やはり何かがおかしい。配線じゃあないようだ。これだけ徹底的にチェックしたのだから、配線自体にはおそらく問題はないのだろう。だとすると、長期間使用したことによって、熱によってCRのどこかに問題が生じたのではないだろうか?パーツが壊れた場合、外見で診断がつかない場合、原因の診断はとっても難しいといわれている。手元に測定のための環境もそろえていないしなあ。Originalのチャンプの場合、よく考えられており、熱を持つチューブからCRまでの距離は結構離れているのだが、私のアンプヘッドの場合、キャビの奥行きは結構あるものの、高さがないため、熱源から熱に弱いパーツの距離が十分に取れなかったのが問題だったのかもしれない。パーツはいくらでも手元にあるので、アンプの内臓を作り直すかどうか、考え中だ。というのもいまいち内的なモチベーションが上がらないのだ。それでもシャシーには穴があけてあるし、ヒーターまわりの配線はそのまま使える可能性が高いので、やり直したとしても大して時間はかからないだろう。やるなら小手先のテクニックを使わずに、基本に忠実にできるだけ単純な構造にするつもりでいる。それで、まあとりあえず、と、ヘッドをキャビに収めたところ、アルミのシャシーにたてた雌ねじを、固定の際に力を入れすぎてねじ切ってしまった、、、シャシーはアルミ、ボルトは鉄なので、無理があるのはわかっていた。なので十分に気を遣っていたのだが、、、。この“事故”で、さらにモチベーションが下がってしまったが、少し待って内的エネルギーが上がってきたら手を出そうと考えている。でも先のことを考えると、ツイードのキャビが欲しいな。以前に丁寧に作ったチャンプのキット、捨て値で売ってしまったのだがあれは惜しかったな。あれは素晴らしいアンプだったなあ、、、。しかし女々しく後悔することはやめて、気力が横溢するまでは手元にあるBluesJuniorでせいぜい楽しむことにしよう。そういえば最近、評価が高いYamahaの練習用アンプ、定番となったものを手に入れたのだが、使っているとなんだかすぐに飽きてしまう。やはり私には融通の利かない単機能に近い真空化アンプがあっているようだ。Yamahaはそのうち売ることになるのかな、やっぱり。また後悔するのかもしれないな。

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