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2022/07/20   Fender made in Japan limited collection; Noise issues [音楽]

2022/07/20   Fender made in Japan limited collection; Noise issues



木部の乾燥にやや問題があるようだが、こいつは私の身に余るとてもいい楽器だ。50年代モデルに加えて調子に乗って60年代モデルも手に入れたのだが、50年代モデル、いわゆるMary Kayeスタイルの楽器が、なぜだか私の手になじむ。とくにLarge Cと呼ばれるネックがいい。まるで私の手にあわせて削られたようなのだ。スワンプアッシュのボディもそれなりに軽く、長時間弾いていても腰への負担が少なく助かっている。なのだが、しばらく前からノイズ問題が発生。アースが取れていないような感じの、背景のホワイトノイズがかなり大きいのだ。これでは音楽を楽しめないではないか。なぜ?アンプを代えてもノイズは減らなかった。シールドを代えても結果は同じだ。それなら原因は楽器自体にあるのだろう。気が重いのだが、またまたPGを外して内部を点検した。いやはやよくできている。配線は塗装した布を単線にかぶせたものを使ってあるためか、さばきずらく、内部の観察が難しい。うまくやればPGをひっくり返せるのではないかとは思うのだが、配線がぎりぎりまで短くしてある(これは本来好ましいこと)ので私の手元にある個体ではうまくいかなかった。

それで塗装を傷めないよう気を付けながら、懐中電灯で内部をしげしげと観察した。やはりよくできている。日本人の細かい感性が生かされた仕上げになっていて所有欲が満たされる。半田の処理が今一つ甘いような気もするが、音に影響が出るようなことはないだろう。と、問題をみつけたぞ!これか?これがノイズの原因ではないかもしれないが、配線にたった一つだけ問題が見つかった。3つのPUから各々アースが伸びているのだが、そいつらはすべて、まとめてVのポットにはんだ付けされている。この部分がちょうどリアPUの高さの調整ネジと干渉しており、何度もねじを回したために内部の配線がねじと接触しているようなのだ。このことでノイズが増える可能性があるのかも。アースにねじを接触させて、それを外部に出しただけでノイズが増えるかどうか確信はないが、これ以外にサーキットに問題はなさそうなのだ。まずこれを直してから、次に進もうか。内部の画像をUpしてくれているありがたいBlogを参考にして、Vのポットをわずかに回転させてきっちりと固定ネジを締めあげて干渉を避けることに成功した。それでまたPGを固定してっ、、、と。結果の判定は明日にしようと思う。弦も新しいものに張り替えるつもりだ。
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ダメだうまくいかない。しばらくノイズゲートのお世話になるか、またアノダイズドにかえるか。アノダイズドに代えて導電塗料を使えばノイズが減るのはわかっているんだが音が変わってしまう。導電塗料はだから使いたくないんだよなあ。Mary Kayeの外見も変えたくないんだよなあ。ノイズは嫌なんだがどうしようか。困ったこまった。とりあえずZoom MS50GのNGを使ってみるか、、、。
タグ:stratocaster
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