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2022/07/28   真空管アンプ用のパーツって美しくないか? [音楽]

2022/07/28   真空管アンプ用のパーツって美しくないか?



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最近はじっくりとギターアンプと付き合っているのだが、真空管アンプにつかうパーツは、機能が極限まで追い込まれているものが珍しくなく、一種の“美“に到達しているように思うのだかどうだろうか。こんなちっぽけなパーツにも、深いこだわりを感じるのだ。これはネオンランプというやつで、電源が入っているときに煌々とともってアンプが頑張っていることを知らせる役割を担っている。十分洗練されているかどうかは別として、一目見てこれが気に入ってしまい、手に入れることにした。いにしえのFenderアンプには、Jewel lightという、ちょっと下品なライトがつけられていたのだが、いまやそれが伝統となって、一種の様式美を誇っている。つまりFenderスタイルのアンプには、JLがついていないと格好がつかず、どうにも物足りないのだ。実際JLへの配線は真空管のヒーター配線の一部に組み込まれているので、Old Styleのアンプの場合は必須のパーツとなっている。

写真に写ったネオンランプは、このFenderのJLを意識して作られているのだと思われる。大きさといい、形といい、かなり似通ったテイストに仕上げられているのだ。まあこのパーツはFenderの場合と違って必ず使わなければいけないわけではないが、ファストン端子で配線できるようになっていたりして、なんともいい味を出している。赤、緑、橙といろいろな色があるが、今回は緑を選んでみた。こいつだけ見ているとなんだか安っぽいパーツだが、アンプのシャシーにきっちりと組み込むと、いい味が出ることは間違いない。

こいつを使う日が楽しみだ。オレまたアンプ作るんかなあ。われながら子供っぽいことをやっているなあ。

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