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Fender made in Japan limited collection 50’s Stratocaster Reborn [音楽]

Fender made in Japan limited collection 50’s Stratocaster Reborn



この楽器、材も仕上げも最高ではなく、FCSなどと比べるとワンランク落ちるように思われるのだが、相性がいいのだ。松本にあるダイナ楽器で作られているこの楽器、木部のつくりはとりあえずかなり気に入っている。しかしノイズが、という悩みは結局本質的には解決されていない。どこかのパーツに問題があるのだと思う。同じような造りの60’sのMIJの場合は、何の問題もなく快適に使うことができている。違いといえば、PGの裏のあるみの面積が少し狭いぐらいだ。なので、やはりパーツのどれかに問題があるのだろう。しかしこいつを楽器屋さんに預ける気は全くない。楽器に手を加えずに買い替えるか、もしくは電装系のみ全て入れ替えるか、二者選択を迫られて結論を出した。

ロシアは戦争だし、地震は多いし、コロナは広がっているし、もう先のことを考えても仕方がないような気がしているので、とにかく毎日精いっぱい全力で生きることにしているので、思い切って楽器の内臓を全ていれかえることにした。Originalのパーツはいじりたくないので、全てのパーツを新たに購入して作り直すつもりだ。自分で自分に問いかけてみた。自分はまだやる気があって、十分な知識があって、手先が器用で、丁寧に配線することができるか?答えはYesだ。必要な工具をすべて持っているか?答えはYesだ。材料は全てそろっているか?ほとんどそろっているが、まだ足りない部品がある。ということで、気力体力が充実する週末を待ちながら、作業の準備をすることにした。

パーツ集めから始めてみる。すでに手元にアノダイズドのPGがあるので、あとはPUを中心としたこまごまとしたパーツさえ手に入れればいい。今回は、おそらく私史上初めて、足を使わずに小金を使って時間を買うことにした。堕落と言ってもいいのかもしれない。PGの代金を含んで40000エン、考えようによっては安いものだ。ジャックからPUまで、すべて新しいものに交換することにした。

配線は、手元にあるお気に入りのBeeMaxを採用するか、以前に手に入れた真空管アンプ用の単線、布被覆のもののどちらを使うか迷ったのだが、全体のまとまりを考えたうえで単線を使うことにした。手元で快調に鳴っている5F1だってそれを使っているのだから問題はないだろう。PUは、Fat50’sを何も考えずに選んでしまったが、これはちょっと後悔。ハイを控えめにしてあるというあたりで選んだのだが、高出力な設定になっているので当然ノイズには弱いはずだ。失敗失敗。しかし衝動的に前に進む自分らしい選択ということで受け入れる。Potは手元にあるものを使わずに、新しくCTSのものを買いました、ジャックは同様にSwitchCraft。ブレードスイッチも同様だ。そんなこんなで全てのパーツを定番で固めて、コンデンサはずっと気に入っているOrange Dropを採用だ。ODは某所で350円前後で入手できるのだが、時間を惜しんで700エン投入して購入した。こいつも手元にものではなく新たに購入することにした。この過程で気が付いたのだが、某SHは弦を無料で送ってくれるようになったのね、そのかわり定価がぐっと上がっているようだけれど。細かいパーツは弦と抱き合わせにすることで、送料が無料になることを知ったのは収穫かな?しかし20年来愛用している弦の値段がいきなり倍になっているのには腰を抜かしそうになった。円安なので、つらいことになっているのね。ということで、あとはODの到着をまって、週末に改良に着手することとしたい。久し振りなので、IkebeのWRSなどをのぞいて勉強、というか復習している。というのも私はもともとTeleの人なので、Stratを組んだことが数えることしかないからだ。しかし5WayのBladeSwithはどうも扱いずらいな。サイトは裏技のようなことも書いてあってかなり勉強になった。後ほど画像を貼ろうと思う。真空管アンプとか、エレキの内臓は仕上げさえ気を付ければ美しいよね。


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