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2022/12/26   腰痛問題 [音楽]

2022/12/26   腰痛問題



高速道路でブラインドコーナーを立ち上がったところ多数のクルマが渋滞しており、急ブレーキをかけて止まることができてやれやれと冷や汗をふいていたところ、後ろから警官が運転する自家用車が思い切り追突してきたのはもうかなり前のことだ。当時の私のクルマはBremboが付いたスポーツカーだったが、追突してきたのは普通のファミリーカーだったので、止まれなかったのだろう。この事故については加害者側の不適切な対応等、いろいろ言いたいことがあるのだが、近い将来にここでないどこかで書いてみようと思う。大変だったんだよあの時は。実は今でも結構大変なのだ。

今でも左の掌はしびれて燃えるような感覚が残っているし、数か月前からどうも右足の調子がおかしいし、いつでもどこでもとにかく腰が痛む。さんざん薬を飲んできたがどれもあまり効果がなく、麻薬相当の強い薬は結構効いたのだが眠気と便秘のために続けることができない。結局我慢するしかないわけだ。現実的な対応としては、気合で腰を伸ばして椅子に座ったり、ストレッチをしたり、運動をしたり、頑張っていろいろやってきていて、それなりの成果を上げているのだが、とにかく職務のために座っている時間が長いので腰の痛みがなかなか取れない。最近は楽器を真剣に弾いているので、椅子に座る時間がさらに長くなってきている。飲酒をやめているのだが、腰痛とは関係がないようだ。やめてもよくならないからね。

なので、どういった姿勢で楽器を弾くのか、ということが最近の私にとっては非常に重要だ。背骨をまっすぐにして楽器を弾く必要があるのだ。なので、演奏する際に一番つらいのがクラギになる。足台に左足を置いて楽器をのせて弾くのだが、背骨をまっすぐに保つことができないため、腰にものすごく負担がかかる。ギターレストとか、ギターレット?とか様々な補助具を購入してみたが結局同じことだった。なので素晴らしい楽器が手元にあるのに長時間心ゆくまで弾き続けることができない。本当にほんとうに残念だ。くそ。次にこまるのがフルアコで、最近別の記事にも書いたことではあるが、足に乗せて引いていると右足がしびれるようになったので、思い切ってボディを加工してストラップピンを取り付けたのだが、肩からぶる下げると楽器のおさまりが悪くどうも今一つしっくりこないため、こいつもなかなか長時間弾き続けることができない。どうしたらいいのだろうか。昔はD18とかのおおきなアコギだって平気で長時間弾いていたものなのだが。

ソリッドはどうだろうか。自宅にはテレとストラトが何本も転がっているのだが、私が大好きなテレ、とくにバインディングがあるものは特に具合が悪い。あばらも突き刺さるように痛いし右ひじもかなり痛む。それがまたいい、、、という余裕のある態度は腰痛のためもうなかなかとれず、人生に残された時間を有効に生かすために、もっと楽に弾ける楽器をメインとするしかないと結論づけざるを得なかった。こんなことが私の人生に訪れるなんて、夢にも思わなかったよ。体力だけで世の中を渡ってきたので、体力がなくなって腰が痛いと泣いている自分など、最近まで想像すらしたことがなかったのだ。それで残されたのは結局ストラトということになる。テレを市場に出して、Musicianの希望を取り入れて作り直し、さらにダイナミックトレモロを搭載された、ある意味エレキの完成形がストラトだ。レスポはどうなのだというご意見はキコエマセン。なにより低音側のホーンが伸ばされて肩からぶる下げたときにバランスがいいし、バックとサイドのコンターカットは本当に有効で肘やあばらをえぐることなく長時間抱えていても何の問題もない。あとはストラップに多少値が張るものを選べばいくらでも弾き続けることができるような気がする。私は例の今は3万円近くする奴をまだ安いころに購入して使い倒している。若いころはストラトを心の中で避けているような感じがあったのだが、冷静な目でみて、演奏時の腰の痛み具合で評価してみると、ストラトはほんとうに素晴らしい楽器だと思わざるを得ない。Leoはやっぱり本当の天才なんだよ。どこにもお手本がないのにこんなの作れる人はいない。Bigsbyの楽器があるじゃないか!というご意見もあると思うはやっぱりここではキコエマセン。

ということで、腰痛がある人は無理せず、私のように軽量の個体を探してストラトを弾くことをお勧めしたい。

以前、Goroという店の信じられないほどごついチロリアンシューズを愛用しており、黒と茶の二足で人生の全ての場面を乗り切ろうとしていたのだが、靴の出来は大変結構なのだが、つくりがごつすぎて体には優しくなかった。結局日夜愛用していると足底やひざが傷みだしたため、靴底が厚くてやわらかく、体に負担がかからないMizunoの靴に履きかえた。こいつを今でもはいているのだが、私にとってかなり悲しい決断であった。靴に関しては、私の好みよりも自分に合うかどうかという切り口で評価して好きな靴をあきらめざるをえなかったからだ。今回のストラトの件も同じなのかもしれない。Teleだけでやっていきたいというのが私の好みで希望なのだが、腰に悪いのでStratメインに切り替えざるを得ないということになってしまった。もう若くはないので、運命に逆らうのはやめて、流れに沿って生きていくしかないのだろう。なんか重い話になってしまったようなので、この辺で今日のところは終わりにしたい。この記事は書き直すかも。

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