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2023/05/12   徒然Mazda2 日本のクルマ [クルマ]

2023/05/12   徒然Mazda2 日本のクルマ



今朝の通勤はMazda2と。小さな車体でチョコマカ、それでも前が空いていればシュオーンと、なかなか構爽快に走ってくれる。街中でも楽しいのはこういうクルマだよね、うん。日本のクルマのいいところが強めに出ているようで好ましい。全ての機能が完璧に作動するところが当たり前だがありがたい。華奢なようでいて正しく使って最低限のメンテさえすれば、意外に長持ちするのは日本車ならではだろう。ずっと一緒にいてくれるといいな、と思いつつ、毎日 ”制限速度内で” レッドまで回して楽しんでいる。フロントまわりが傷みやすいと聞いているので、いたわりつつ楽しみたい。しみじみといいクルマだ。


米国に住んでいた頃は、米国産以外のクルマをフラットに同じレベルで評価することができた。価格に関してもおかしなブランド性に左右されることなく現地では適正につけられていたと思う。だから日本人の私には、現地の日本車は割高に感じられた。そういった背景のためか、帰国することになったらやはりまた日本車に乗ろうと思い決めていた。米国在住者の目で見ると、日本製の最良のクルマといえばToyotaのカムリ(壊れない孫まで乗れる)、Hondaのアコード(Toyotaより信頼性高し)、Toyotaのランクル(どこに行っても生きて帰れる)、Mazdaのロドスタ(永遠のクラシック)などが筆頭候補だった。積雪部で評価が高いSubaruは4WDであり、Audiともどもやや特殊な存在であり、私が住んでいた当たりではメンテしてくれるところを探すのが難しかったので選択に入れなかった。しかし日本国内で購入するのであれば話はかわってくる。値段だって安いし、なにより自然環境があまり厳しくない。まあ都会のドライブはクルマには過酷だと思うが。日本車の信頼性はメーカーによらず世界有数なので、選択の際に判断の基準にする必要はない。ブランド性は高いとは言えないので、これも考える必要がない。なので、走る機能そのものだけに焦点を合わせて評価・選択することになる。私の考えでは。

当時の国内のクルマ、走りの機能だけで選べば、当時はやはりランエボかインプレッサが突出していたと思う。つまり4WDのラリーカーだ。国内であればメンテの心配もない。それで帰国する前に、インプレッサの羊の皮を着た狼のようにしつらえられた地味なモデルを買うことに決めていたのだが、帰国がずれ込んでぐずぐずしているうちに一般向けの販売が終了、夢のクルマを手にすることに失敗した。それで悩みに悩んでHonda究極のInline4のNAエンジンを積んだFD2に乗ることにしたんだっけ。その選択は結果的に大成功で、その後10年以上私の人生を豊かにしてくれた。ここ数年は、家人の希望もあり、ドイツ車をメインにセカンドカーとして日本車にも乗っているのだが、手元にある2台を国産車1台に置き換えたくなることがないわけではない。かつてのランエボやインプのポジションにいるのはToyotaのGRYarisなのではないか、と気が付いてしまったからだ。今後純粋なガソリンエンジン車はなくなってしまいそうだしね。夢よ再び4WDスポーツ、というわけだ。しかし手元にある2台に不満があるわけではなく、満足したカーライフを送らせてもらっている。

やはり現状維持で楽しむのが現実的な選択なんだろうな。

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