SSブログ

やばい駅員さんがいた [雑文]

やばい駅員さんとかかわる不幸な出来事があったので報告したい。私はSUICAを使って通勤することがあるのだが、残金が乏しくなったので降車する前にチャージした。機械が古くなったためか、数千円チャージしたのに画面が凍ってしまい、いつまで待ってもSUICAも返ってこなければお金も戻ってこない。そのまま待つよう機械に表示が出たので辛抱強く待っていた、というかそうせざるを得なかったのだが、それにしても随分長い間待たされた。普通説明するんじゃないだろうか?すいませんというんじゃないだろうか?まあおそらく15分くらいかな?20分くらいかな?立たされ坊主。説明なし、謝罪なし、ただただ長時間待たされた。暫くこんな目にあったことないよ。学生じゃあるまいし。それでも待っていると、ようやく機械の隣の窓のような扉が開き、駅員さんがやっと話しかけてきた。ああ、やっとこれで家に帰れる。今日はきつい一日だったからなあ。それでまず、駅員さんがSUICAを返却。“ちゃんと〇〇エン入ってますよ”という。どうも計算が合っておらず、1000エンほど少ない金額を言うため、“きちんと確認してください。額が違いますよ”と伝えたところ、“〇〇+1000エン入ってるって言ってるじゃないですか”と逆ぎれ。“きちんと入っているの?”と確認を促すと、“確認しましたよ!”と、機械の隣の鉄の扉を“ガシャン”と叩きつけるように閉めてしまった。ちょっと待て、計算間違えたのは君じゃないか。しかしまあ、世の中にはいろんな人がいるからねえ。頭にきたが我慢することにした。それでここからどうなるんだろうか?

その後も説明が全くないままにその人は機械の裏でゴソゴソとなにかやっており、おそらくたっぷり20分以上待たされたと思うのだが、突然機械の表示が“取り扱い中止”のようになって点滅を始めた。駅員さんはまた窓をあけて、“お金ははいってます”“だけどそれがみつかりません”“お金返せません”という。“はあ?” 頭がおかしいのか?この人は。駅員さんなのに足し算も間違うし、仕事は遅いし、何よりとんでもなく無礼だ。自分の会社(と言ってもいいだろうと思う)の機械の不具合で、人の時間をさんざん奪っておいて、不愉快な思いをさせて謝罪のひとこともない。お金返せないってどういうこと?明らかにおかしいだろう。実際この件の最後まで謝罪は一言もなかった。“お金送ります、あとで送ります”とか寝ぼけたことを言うので、“私は忙しいんですよ”“いますぐお金を返却しなさい!”と叱責。“何か私が間違ったことをしているんならそう言いなさい”と言い募ったところ、“なにも間違ってませんよ!”“決まりだからお金返せないって言ってるんですよ!”と嵩に懸かる。この人はやっぱりすこし、いや、かなりおかしいのではないか?とこのあたりで疑い始めた。早く帰宅して休みを取って、翌日に備えたかったので、ひき続きすぐにお金を返却するよう要求したところ、“後で送る”の一点張り。謝罪は引き続き皆無。私は最近自分でも驚くほど多忙であるし、現金書留は自宅にいないと受け取れないので断った。郵便局まで取りに行くと小一時間かかってしまうのだ。とにかくこちらに手落ちがないのであれば、すぐに返金するのが筋だろうと思うので、まあ誰が考えてもそうだと思うのだが、”今すぐお金を返却しなさい”と重ねて叱責。”民間企業なのだから顧客に対してきちんと対応しなさい”とも言った。しかしそれでも全くらちが明かず、彼はついに怒鳴り出したので、”どうにもならないなこれは”、と、もうお金のことはあきらめることにして、“時間の無駄だからできるだけ早くお金を送るように”といって帰ろうとした。すると“送るのはだめだってあんたさっきいったじゃないか!”“あとで駅まで取りにこい!”とわけのわからないことを言い出した。“夜中に取りに来いと言っているの?”と確かめたところ、“駅は遅くまであいているので問題ない”といいだす。オレには問題なんだが。言ってることがあまりにおかしいので名前を聞こうと思い、名刺等の身分を証明できる書類を見せるように言ったところ拒否。”ダメだこの人は本当におかしいんだ”、とこの時点で数千円をあきらめて、めったにない経験をさせてくれたこの駅員にくれてやることにした。“とにかく返金は郵便でね”、といって(私の住所も知らずに送れるはずないだろう)その場を去ろうとしたところ、息せき切って券売機の中から外に。ここで彼の名前を確認、Nという苗字だった。彼は“住所をかけ”というので書いたところ、“もっときれいにかけ”“楷書で書け”“これでは読めない”と畳みかける。たしかに頭に来ていたのであまりきれいには書けていないので書き直す。しかしやっぱり失礼じゃないか?これ。さすがにそれ以上話をしたくなかったので“それではよろしく”、と去ろうとすると、“身分を証明しろ、書類を見せろ”という。自分は名乗らないのにそれはないだろうと思ったが、たまたま持っていた名刺のようなものを見せると、“それではダメだ、嘘かもしれないのでお金を送れない”と言い出す。このばで”嘘”をつく人はいないんじゃないだろうか。この人は犯罪者になれそうな性格をしているな、というのがこの時点での私の感想。“だめだ、だめだ、お金は送れない”、“あとで取りに来い”“一時間後に取りに来い”と命令しだした。これはだめだ、この人はマジで病的だ。もういいや、と腹を決めて、“Nさんっていうんだね、それではこれで”とその場を後にした。ああ、全くひどい目に合ったでしょう。

その後、お金を取りに行ったかって?行くわけがない。二度とこういったやばい人とは関わりをもちたくないからね。極力距離を取って付き合わないほうがいいと思う。一切のかかわりを絶つのが最良の対策だ。昔はこういったときに怒鳴ったり、相手を突飛ばしたりしたものだが、それは時間の無駄だし自分の心が汚れてしまうような気がする。それで自宅に帰り、冷静になってから関係部署に連絡だけはすることにした。しかし駅の電話は非公開になっており、ここでまたちょっと頭にきたのだが、結局鉄道会社の関連部門と話をすることになった。事の次第を説明すると、担当者はかなり真剣に何度もあやまってくれたが、“駅のスタッフに直接連絡を取って事実関係を確認したうえで、事実なら謝ってほしい””確認が取れたらお金も返して欲しい”とお伝えした。後ほど関係者から連絡させるというので、Nさんからは絶対に連絡させないよう重ねてお願いした。

1時間後に駅の上司と思われる方から連絡があったのだが、彼は平謝りしてくれた。“たいへん不愉快な思いをさせました”“申し訳ありませんでした””Nがご迷惑をおかけしました”と。幸い、上司と思われる方は、1時間で事実関係を正確に把握してくださったようだ。察するに、Nさんは駅の問題児的な職員さんで、同じようなことを繰り返しておられるのだろう。それゆえに上司の方の話のわかりが早く、おかげで私は早めに怒りを納めることができた。とにかくNさんとは二度と会いたくないので、お金は送ってもらうことにして(郵便局まで取りに行くことになるだろうが)この件は一件落着ということにした。もう考えたくないもんね。

家族にこの話をしたところ、この駅にはマイクを使って乗客をしつこく怒鳴りまくる危ない駅員さんがいるそうで、おそらく私が不幸にもかかわることになったNさんその人なのだろうと思われた。駅員さんっていうのは警察官とは違うが、一般人からは半ば公的な人に見える側面があるので私などは無条件で信用してしまう。こういう突然激高するような人がいると、また私のように不愉快な時間を過ごす人が出るのかもしれない。心配だな。嫌だな。

この件では、とにかくものすごく疲れてしまった。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。