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徒然F30 2018/10-4 [クルマ]

徒然F30 2018/10-4


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FD2と何度も足を運んだ、私には定番の“峠”を走ってきた。やはりこのクルマは大きく重いので、FD2のように軽々と振り回すことはできない。もちろん慣らし中なので、エンジンを好きなだけ回すこともできない。しかし慣らし中だってクルマは車だ。"Sportモード"というやつを試してみた。コンピューターでアクセルやハンドル、おそらくサスなども含めた総合的なセッティングを変えて、クルマの持ち味全体を別物に仕立て上げてしまおうという技だ。面白そうだ、、、ちょっと興奮する。

私のクルマの場合は、"Sportモード"を使うと、特にアクセル操作に対するエンジンの反応とハンドルの効きが大きく変化して、自然にヒールアンドトウを楽しめる感じの操作感覚になった。車全体が軽く感じられる。少し車が小さくなったような体感変化だ。おお、これはすごい。これは楽しい。バランスがいいというノーマルモードなんてもう使ってらんないよ。燃費なんてこの際どうでもいいよ。しかしスポーツモードにするとやっぱりついついエンジンを多めに回してしまう。エンジンの音を楽しみたいのだ。そうはいってもFD2で回す半分くらいのものだけれど。FD2の場合は、レッドゾーンは8500過ぎという非常識な設定なのでもちろん一緒にしてはいけない。しかもF30はツインターボで、低回転からモリモリとしたトルクがあるため、あまりまわさなくても何とか走れてしまうのだ。

新車に無理をさせないように、いたわりつつ、しかし時々はピシリと鞭を入れつつ楽しんでいたのだが、クルマのOdoが1000㌔を超えるあたりから、エンジンの回転、クラッチのつながり、ブレーキの効き方などが全て滑らかで一体化したような方向に明らかに変化して、慣らしが進行していることが実感された。なんかちょっとおかしいぞ、というのが私の素直な感想だ。1000㌔くらいで慣らしが体感できるほど進んでしまうのであれば、このクルマの寿命はあまり長くないのではないかと邪推してしまう。いくらクルマの加工精度が上がったといえども、慣らしにはもう数千㌔は必要なのではないか?少なくともFD2の時は、5000㌔くらいまで、アクセルを踏まなくても前に進んでしまうような感覚は得られなかったように記憶している。どうなんだろう?

但し、リバースだけはだめだ。バックする時はいつも、心で”おりゃー”と叫び、左手に気合と力を込めて、シフトレバーも折れよとばかりに事にあたらないとリバースに入らない。これはなんとかならないものか、、、。

なんていうことをつらつらと考えながらF30の走りを楽しんでいたらついついいい時間になってしまった。高速道路に乗ってみたら長―い事故渋滞、、、ここのところついていないなあ。

タグ:F30
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