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徒然F30 2018/12-5 二つの個体の比較 -NVHなど- [クルマ]

徒然F30 2018/12-5 二つの個体の比較 -NVHなど-

一代目も二代目も、よくできたクルマであることは間違いない。毎朝クルマに乗ることを楽しみに、疲れた体を無理やり職場に運んでいるわたしなので、クルマがなければ頻繁に仕事をさぼるのかもしれない。NVHに関しては、タイヤの違いが大きいように思われる。荒れた路面を走った時のノイズの大きさは、どっしりとした印象を与えるブリジストンタイヤの方が、明らかにピレリよりも大きい。しかしまあそれはどうでもいいのだ。大したことではない。私がここで俎上に載せたいのはいわゆる“低級ノイズ”なのだ。

一代目は、助手席の前と後ろのあたりで、常に“カタカタ”と物音がしていた。ダッシュボードを空にしても、椅子を前後に動かしてみてもダメだった。ボンネットを開けて、わかる範囲でいろいろと調べてみてもなにが音源になっているかわからない。配線の取り回しなんかも問題ない様だった。気になりだすと気になるもので、走っていてこの”カタカタ”には結構ストレスを感じたものだ。FD2に乗っていた頃は、ノイズの塊のようなクルマであったため、低級雑音など全く気にはならなかったのだが。あのエンジンとギヤ鳴りの音が懐かしいな、、、遠い目、、、。

幸いにして二代目はそのような異音を発生することなく、いまのところ気分よくドライブを楽しむことができている。しかしブレーキを急制動させると、ドライバーシートの後ろから”コツリ”という嫌な感じの雑音がすることに気付いた。ノイズのレベルが下がれば下がった分だけ、聴覚が敏感になって、静寂さに対する厳しさが増すのだろうな、多分。ともあれ、二代目は文句のつけようがないいいクルマだ。いまのところ大変満足している。

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徒然F30 2018/12-4 二つの個体の比較 -タイヤとかカメラとか- [クルマ]

徒然F30 2018/12-4 二つの個体の比較 -タイヤとかカメラとか-

一台目に装着されていたタイヤは、日本が誇るブリジストン製だった。これまでの経験から、ブリジストン製は、すり減ってきても性能の低下が穏やかであるように思えるため、最も信頼している銘柄だ。ランフラットは初めてなので、どんな乗り心地なのか、興味をもって乗ってみた。まあ同じ車両でタイヤを代えたりしなければ、ボディ強度、サスの構造、ダンパーのセッティング等々、様々な要素が絡み合うため、乗り味の比較はなかなかできないものだとは思うが、ここでは気楽に書いてみようと思う。しかしこのブリジストン、ポーランド製だって書いてあるよ。めちゃめちゃ国際的な会社なのね、すでにして。

このタイヤの印象は、まず地面に上手に噛み付くということだ。また、乗り心地としてはサイドウォールがやや硬めであるためか、非常にどっしりとしている。タイヤのよじれを感じるような乗り方は最後までしなかったのだが、おそらく限界が来る前にじわじわと滑り出して(もろもろの制御を切っておけば)、赤信号の前の黄色信号をきちんと教えてくれるタイプのタイヤなのかな、と感じていた。一言でいうと信頼性の高いタイヤだ。高速長距離移動に向いているタイプだろう。それゆえ乗り味はどっしりとしており、なんだか戦車のようだ、とも感じた。面白みがないと言えないこともないが、信頼できる印象をドライバーに与える、というのは全てのタイヤにできることではない。いいタイヤだと思った。

一方、新しい個体に装着されているのはピレリになる。個人的にはブリジストンのほうがありがたいのだが、選ぶことができないので仕方がない。ブリジストンと比べると、とにかくこのタイヤは軽快だ。タイヤ以外の設定は全て同じであるはずなので、そう言い切ってしまっていいのではないだろうか。地面に食いつく感じはブリジストンと比較して少な目で、やや物足りなさを感じる。また、新車なのでタイヤの“風船感”が強く出ており、ギャップなどではポンポンと跳ねる感じがある。ゴムの状態が落ち着くまでは本来の性能は味わえないものかもしれないが、全体の印象がとにかく軽いのだ。サイドウォールの柔らかさがブリジストンと比較するとありありと感じられる。外から観察してみると、タイヤの断面が四角ではなく、やや丸っこい形になっているのだが、このこともサイドウォールの柔らかさを表現しているように思われる。タイヤってクルマの乗り味そのものを変える力を持っている、大切なパーツなのだな、と、久しぶりに実感した。しかし安心感という面ではブリジストンとは比べるべくもなく、黄色信号を出す前にいきなり滑り出すのではないか?などと、勝手に心の中で警戒しながらクルマを走らせている。タイヤは生もの、とはよく言われることだが、長持ちはしなそうだ。走らせてどちらが楽しいか、といわれれば、瞬時にピレリだと言うことに迷いはない。しかし安心感、耐久性などでは、おそらく間違いなくブリジストンが上だろう。

私のクルマにはドラレコが付けられているのだが、初代は配線がうねうねと適当に這わせてあり、設定に問題があるようで少し強めのGをかけるとピーピーと鳴りだしてやかましい。細かい設定をいじる前にお別れせざるを得ないことになってしまったが、二代目は配線の処理がきっちりとしており、タイバンドも使って神経質な感じにまとめられ、設定も適切で、余計なノイズは出てこない。どうしてこんなに仕上がりが違うものか。やはりディーラーメカさんの心がけなのだろう。思うに私がお世話になっているディーラーは、顧客が多すぎでメカさんが忙しすぎるように見受けられる。整備工場が込み合う週末には二度とクルマを持ち込まないようにしようと決めている。

しかし二代目には二代目の問題がある。こいつはセンサーの問題なのか、突然モニターが真っ赤になってしまうなど、誤動作が目立つのだ。ひとつ原因と思われる問題を見つけた。フロントウインドに張り付けられているセンサーがはがれかかっていたのだ。新車なのにセンサーがはがれているなんて!ディーラーメカさんが不注意ではがしてしまったのか、本国で組み込んだ時に適当に取り付けられたのかわからないが、これを見た時に私はさすがにがっかりとしてしまった。全体として提供されているサービスの質が、費やしている費用を鑑みると必ずしも高いとは言えないからだ。しかししばらくはこういったレベルのサービスに付き合っていくしかないのだろう。オレどうなるんだろうこれから。ティーラーに伺うのは、できるだけ少なくしようと考えざるを得ない今日この頃だ。頑張って働いてお金を稼ぎ、整備代をディーラーに十分に落として、何の心配もないオジサンのカーライフを楽しみたいと強く願っているのだが。

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Kamakura 2018 12-1 福祝 純米吟醸 初搾り 彗星 無濾過生原酒 720㎖ 1512エン [Kamakura]

Kamakura 2018 12-1 福祝 純米吟醸 初搾り 彗星 無濾過生原酒 720㎖ 1512エン

Sunset.jpg最近あまり書いていないが、その後も飽きずに、足繁く鎌倉参りを続けている。
鎌倉を訪れる際は必ず妙本寺にお参りさせていただき、お蕎麦だってもれなく食べている。
今日は久しぶりに鎌倉の小ぶりで親しみやすいお山を歩いた。妙本寺の裏から急な斜面を登ってお山に入るのが気に入っている。それで腹切りやぐらのあたりに下っていったのだが、民家の裏の、何ということのない木々の紅葉が、沈みかけた夕日に映え、何とも鎌倉らしくて美しかった。年甲斐もなくおセンチになってしまった。

今日の道連れは、福祝の無濾過生原酒であった。

タグ:鎌倉 福祝
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