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徒然 Mazda2 2020/2-4 “ガキ問題”2 [クルマ]

徒然 Mazda2 2020/2-4 “ガキ問題”2


暮れなずむ町中をのんびり流していると、未知の脇で少年が自転車にまたがって道路を渡ろうとしている。イヤホンをしており、なんだかニコニコと楽しそうだ。私のクルマの前にも後ろにもクルマはいないのだが、なんだか嫌な予感。心の中のアラートシステムをOnにする。

クルマが近づいて、あと10メートルくらいで少年の前を横切るタイミングで、彼は突然体を震わせて、全力で自転車をこぎだした!自転車がクルマの真ん前に飛び出す。反射的に全力急ブレーキだ!自転車少年は、Mazda2の悲鳴のようなタイヤのスキール音を聞き、驚いて凍ってしまい、漕ぐのをやめてその場にとどまる。状況は最悪だ。このまま進めば間違いなく自転車をはねてしまう!しかし幸いにしてMazda2はフロントを深―く沈ませてなんとか踏みとどまり、大きく車体を振るわせてきっちりと止まってくれた。おおよかった。

そんな予感がしていたからか、不思議と私の頭は冴え、気持ちは落ち着いていた。“バカヤロー”と怒鳴ってやろうかと思ったが、それでは反省させる効果が薄いかもしれない。それで、窓を開けて、“死んじゃうよ”“クルマが通り過ぎるまで待った方がいいよ”“わかったか?”と低―い良く響く声で説教をしてやった。兄ちゃんはでっかいオジサンがクルマに乗っているのを知ってか知らずか、薄笑いを浮かべてコクコクと頭を縦に振った。

子供はどうしてこんな危ない行動に出るのだろうか?一説によれば、中枢神経系が未熟だから判断と行動がばらばらになってしまうからなのだというが、この夜の出来事などは完全に自殺行為だ。たまたま不穏な予感をキャッチしなければ彼を轢いていたかもしれない。しかし同じようなことが以前にもあったような、、、。確かにあった。前回は野球少年だった。わざとのようにクルマが近づくと目の前に飛び出してくる、というのも、困った“ガキ問題”の一つなのだと思う。ああ、マジで怖かったでしょう。

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徒然 Mazda2 2020/2-3 “ガキ問題”1 [クルマ]

徒然 Mazda2 2020/2-3 “ガキ問題”1


先日いつもの場所にクルマを停めておいたのだが、帰宅する際に後ろのドア付近にべたべたとした子供の手のあとがついているのに気付いた。幸いにして塗装は無事だったのだが、走っている時以外にクルマが痛めつけられることは、どうにも耐えられない。子供に理屈が通じないのは仕方がない。しかしそれを許してしまう親が許せない。子供が他人のクルマに石を投げたり、絵を画いたりするのをどうして放置するのか?(かつて愛車のボンネットに子供が石で絵を画いたことがあるのだが、親は知らん顔で、謝罪は一切なかった) 逆に走っている時の飛び石なんかはやはり嫌ではあるけれど、クルマは走ることが仕事なのだから仕方がない。クルマが好きな子供は沢山おり(自分も昔はそうだった)、ピカピカに磨き上げられた車はそういった子供にはゴキブリホイホイみたいなものだ。なので“ガキ問題”は、世の中が変わってもなかなか解決しないだろう。

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