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徒然 F30 2020/6-1 飛び石 [クルマ]

徒然 F30 2020/6-1 飛び石

早朝から活動を開始して、“早起きは三文の得”と呪文のように唱えながら淡々と自宅で仕事。時間になったのでF30で楽しく出勤した。汚れた大きなダンプカーが近くを走っていたので、用心して距離を取って真後ろを走らないようにしていた。

結構スピードが出ていたと思うのだが、斜め右前を走るトラックの後ろのタイヤから、大きな石が回転しながらものすごいスピードで私の顔面に。“わーっ“と叫ぶ暇もなく、そいつはウインドシールドを直撃した。”がつーん”という大きな音とともに、遠くの方にはじけ飛んで行った。シールドの上の方に二つの鋭い傷。ひびが入っているわけではないが、これは汚れではなく間違いなく傷だろう。まあ走っているとクルマが傷つくのは仕方がない。このクルマは最後まで乗ろうと決めているので、問題が起きたら後先考えずに修理するだけのことだ。しかしヒビに育っていくとあとが面倒なので、今度ディーラーでみてもらおうか。

F30は絶好調なのだが、幸先の悪い朝の出来事だった。

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American Original ‘60s Stratocaster [音楽]

American Original ‘60s Stratocaster


ビンストの次がアメオリになったとのことだが、全体にスペックダウンなのだという。フルラッカーではなく、下地はポリなのだという。値段は下がったと言うが、申し訳ないがあまり安いとは思えない。Fenderのソリッドのレギュラーモデルは、せめて10万円台で売ってほしいと私は思う。ビンストはアメオリに品質が近づきすぎたとかで、CSと差別化する為に、いろいろと配慮されているのだという。まあそれはいい。とにかく現在USA Fenderが作っているVintageタイプの楽器であればいいのだ。

ボディはセンターを避けた2ピースだと思われ、下手をすると3ピースかもしれない。仕方がない。ネックは伝統の板目のメイプルで、指板のローズは見るからに以前と比較して質が劣るものを使っているようだ。木材が枯渇しているので仕方がない。しかしこのモデルにはやはりローズを使ってほしいと思う。木部以外は交換が効くのでそこそこの仕様でいいのだが、PUなどはかなり評判がいいようだ。まあ、難癖をつけてしまった木部だってCNCルーターで正確に削りだされているので大きな問題はない筈だし、ネックは60年代のFat Cそのものであるため、私の大きな手にぴったりくることがあらかじめ分かっている。80点の楽器が手に入れば十分で、あとは自分で育てていくつもりだ。

最高の楽器でなくてもいい、という前提で、こいつを手に入れることにした。なので、腹を決めて、事前に手持ちの楽器を2本ほど減らすことにした。おそらく後悔することだろう。状況によっては3本嫁に出すことになるかもしれない。これで幸せになれるかどうか。凡庸な楽器だが、これで最後にするつもりだ。

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American Original ‘60s Stratocaster [音楽]

American Original ‘60s Stratocaster



American Original Stratocaster.jpg
ということで、我が家にアメオリが来た。想像した通りの品質で、思った通りの仕上がりだ。一言で評価すると、最高ではないが許容範囲といったところ。指板のローズの品質低下が悲しいが、覚悟の上なので文句はない。手元に来た私のストラトは、ネックが僅かに順ぞりしており、弦高がかなり高い状態にセットアップされていた。運搬の途中で木が動いてしまったのか、何らかのショックでこうなってしまったのか。しかし木部は隅々まできちんと仕上げられており、塗装の乱れもなく、ほぼ完ぺきなコンディションだ。時間をかけて調整すれば、好みの楽器に仕上げることができるだろうと信じることにする。今日はまず弦高を適切と思われるレベルまで下げて、テンションの変化でネックがまっすぐにもどるかどうか、しばらく様子を見てみようと思う。だめならネックを外してトラスロッドの調整をするまでだ。大したことはないのだが、いきなりいろんなところをいっぺんにいじるとわけがわからなくなるからね。本来はネックをまっすぐにするところから始めるべきなのだが。

しげしげと全体を眺めてみる。やっぱりストラトはなんのかんの言ってもかっこいい。ボディはきれいなアルダー。2ピースと思われるが、強い光を当ててチェックしてみても木の継ぎ目が見えない。1ピースで作られていることも稀にあると聞いているが、おそらくそんな幸運には恵まれていないだろうから、よく見れば継ぎ目が見える筈だ。まあいいや。いつもの自作Champにつなげて音をチェック。PUは評判通りいい音している。特にフロントがいい。ボリュームやトーン、セレクターなど、各々のControlも全く問題ない。見かけも古いっぽく仕上げられており、なかなかいい。トレモロの駒のイモネジが少し固いのがあるけれど、まあそのうち丁度良くなるだろう。トレモロバーをねじ込む穴に、テンションを調整するスプリングが入っていたのに気が付かず、危うくなくしてしまうところだった。アメリカ製にしては細かいところに気を使ってある。こういったところもなかなかいいではないか。とにかく問題はネックだ。ThickCというのは思ったほど太くはないため、ちょっと左手の掌が握っていてスカスカと寂しい感じ。正直もう少し太い方がいいな。フレットはビンテージライクに幅が狭いが高さはすこし高めのものが使ってあるようだ。私の指には弾きやすく感じる。エッジの仕上げはビンスト時代と同じような感じで、可もなく不可もなくだ。

なので、最初に書いたように、文句があるのは指板の品質のみ。メイプルはまだ枯渇には程遠いというが、ローズはもうやばい状態らしい。メイプル指板を選んだほうが満足いく楽器が手に入るのはわかっている。しかしこの年代の音を出そうとするのであれば、ローズを使うしかない。他に選択肢はないのだ。ということで、暫くこの楽器と親しくなるために時間を使おうと思う。これが最後の楽器になる筈だ。

タグ:stratocaster
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セブンイレブン ヨセミテロード 570エン [雑文]

セブンイレブン ヨセミテロード 570エン


自宅でイタメシするために、なんでもいいから赤ワインを調達しようと、何も考えず、期待せずにセブンイレブンでヨセミテロードというめちゃめちゃ安いワインを買った。この値段でフルボトル、衝撃の安さだ。まったく期待せずにふたを開けて(コルク栓ではなく金属の蓋だ)薫りを味わってみると、、、なんとふくよかかつ滑らかでリッチな薫り。少量お口で転がしてみると、熟した果物のような味わいと共に胡椒のようなスパイシーな刺激も。味わいの幅も、奥行きも、時間的な変化も、後味も十分にうまい。びっくりだ。しげしげとラベルに目をやると、カリフォルニアで作っているとのこと。私はワインには興味を持たないようにしており、知識も経験も乏しいのだが、とりあえず私がワインに期待するものは全てこのボトルに入っているような気がしている。値段を考えると奇跡的においしいワインだと思う。セブンイレブンホントすごい。たくさん売れるからこそこういった商品を開発できるのだろう。今後も頑張ってほしい。

2020/7
今日もまた一本呑んでしまった。セブンではいい加減に保存されていい加減に売られているのだが、今日もやっぱり安かったし、きょうもやっぱりおいしかった。びっくりだ。ワインは日本酒ほど保存に気を遣わなくてもいいのかな?多分そうなのだろう。
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American Original ‘60s Stratocaster その後 [音楽]

American Original ‘60s Stratocaster その後


この楽器に多くを望んではいなかったのだが、ペグが曲がってついていることに気付いてしまった。そのペグだけくるくると軽く回ってしまうため違和感を持って調べてみたところ、運搬中に何らかの力が加わってしまったのだろう、木部にも傷のようなものがついていた。どうしてオレのようなウルサイ奴にこういったことが繰り返し起こるのだろう?楽器の神様に嫌われているのではないか?お店と連絡を取った。交換をお願いしたが在庫がない、色違いでも仕方がないから別の色をとお願いしたところ交換できないとおっしゃるため、返金で対応していただくこととなった。仕方がない。とにかく楽器が必要なので、聖地と呼ばれる場所に足を運んで何年かぶりに楽器屋さんめぐりをしてみた。すっかり浦島太郎で事情が分からないため、有名店ばかりを選んで様子を見てみたのだが、どこもずいぶん様子が変わってしまっている。

楽器は壁やスタンドなどに折り重なるようにして展示してあり、店員さんもお客さんも手に取ってどんどん弾いている。ボディをこぶしでガンガン叩いて楽器の鳴りを試している人までいた。確かに楽器の良し悪しは弾いてみないとわからないが、これでは店頭に置かれた楽器に傷が入るのは避けようがない。米国の楽器屋さんはこんな風だったなあ。店員さんは日本よりもずいぶんえばっているように見えたが、それでも在庫の楽器はビンテージものなどをのぞいて弾き放題だった。鎖みたいなアクセサリをつけた人がギターを体中でガツンガツンやりながら尖ったピックでガリガリいわせて楽器を弾き倒しているのを見たときは、さすがに心が痛んだものだ。細かいことは気にしない文化なのだろうと理解するしかなかった。でもオレは嫌だな、そういうの。

日本の楽器屋さんも、米国ほどではないにしろ、細かいことはイイじゃん、的な感じで楽器を扱うようになったんだなあ、という印象を受けた。かつて頻繁に楽器屋さんに足を運んでいた頃には、一定以上の値段が付いた楽器はガラスケースに保存されており、店員さんにお願いしないと触らせてもらうことすらできなかった。なのでギター弾きの立場からすると、いい時代になったのだろう、多分。しかし楽器を本気で購入しようとする場合は話が違ってくる。購入前にじっくりと品定めすることは当然必要なのだが、他人が弾き倒して傷だらけにした楽器を新品として買わされるのはやっぱりいやだな。”心が狭い”というやつだ。

さんざん聖地を歩き回り、本来ならば必ず足を運ぶはずのお蕎麦屋さんはコロナがらみのリスクを気にしてあきらめ、ちょっとむなしい気持ちでとぼとぼと家路についた私なのだった。納得いかない楽器を買うくらいなら、今あるものだけでやっていこうと思う。

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American Original ‘60s Stratocaster その後2 [音楽]

American Original ‘60s Stratocaster その後2


外出のついでに、よせばいいのにFender Custom Shop のStratocasterを見に行ってきた。店頭の価格とWebの価格がかなり異なっており、店頭価格が必ずしも安いわけではないことが確認されて興味深かった。とくに高額の楽器は、店頭価格が高めに設定してあるようだ。勉強になった。値段を考えずにポンと買っていく顧客が多いのだろう、多分。

楽器の品定めについてなのだが、ある程度の楽器であれば、私の個人的な意見では、ボディの仕上がりにはあまり差が出ない。PGをはずして内部を見ることができれば話は別だが、楽器の試奏をする段階で内臓を見せてもらうことはできないので、そういうことになる。だから楽器の選定には、実際に弾いた全体の感じと、あとはネックの作りがポイントになる。具体的には指板エッジの塗装や仕上げ、フレットの仕上げ、それから、最も大切だと考えているのは、ヘッドを裏側から見たときの仕上がりだ。ペグなどはきっちりと直線に並んでいるのが当たり前なのだが、それすらできていない個体が実際は珍しくない。そういった場合、私はこの時点でQCに失敗していると考えてその楽器の評価を止める。木部の加工は、最近はCNCルーター等で削られていることが多いと思われ、稀に僅かな割れや欠けがあったりする以外、テンプレートに合わせて正確に削られているのだが、機械加工が終わった後に、ひと手間余分に加工されているかどうか、そこがポイントだ。機械加工の後に軽くペーパーを当てただけのようなものもあれば、積極的に加工して、複雑で美しい曲面に仕上げている個体もある。Originalの場合、Tadeo Taperなどと呼ばれているようだが、それに似せている必要があると言っているのではなく、そういった細かいところまで気を遣って造ってある楽器であれば、ほとんどの場合他の部分も注意深く仕上げられている可能性が高い、という話だ。

今日見てきた楽器は、ヘッド裏の仕上げはまあOKだったのだが、指板エッジの仕上がりがどうもいまいち。直線がきっちりと出ていないし、塗装もびしっと仕上がっていない。ローズの質も満足できるようなレベルではなかった。値段は悪くないのだが、長く付き合うとなると手に入れるかどうか迷ってしまうような個体だった。確かに長く弾いていけば、指板の端は丸くなってくるし、塗装だって剥がれていくだろう。しかしだからといって適当に仕上げていいということにはならない筈だ。つまり気に入らない。

私にしては珍しく、他のメーカーのハイエンド楽器もざっと見てきたのだが、Fenderに比べると値段がぐっと安く設定されているように感じられた。Fenderはブランド性が高いので、強気の商売ができるということなのだろうか。たしかに私もFenderは大好きだ。しかし米国でお世話になった楽器屋さんにも、Fenderは仕入れ値が高いし商売上の制約が多いので、あまり扱いたくないと文句を言っている人がいた。彼は実際、Fenderの正規ディーラーを降りてしまった。

なにはともあれ、しばらく楽器購入計画は棚上げしておこうと思う。いや、Fender made in Japan limited collectionの、60年代そのものModelがもう一度出たら、Shop Fenderから直接買うかな?
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徒然 F30 2020/6-2 [クルマ]

徒然 F30 2020/6-2

国産やドイツ車を大切に乗り継いできた。車種によらず、エアコンを作動させたときのエンジンパワーの低下が気になってしまう。なので、必然的に窓ガラスが曇ったりしなければエアコンを使わない習慣になってしまっている。しかしF30の場合、パワー低下を意識しないでもすむことが多いのだ。何故?エアコンを普通に使っても結構快適に走れてしまう。本日もエアコンをオンにして、快適なドライブを楽しんだ。ドライブのためのドライブはいつだって最高。

P.S. 高速道路で伝説のロドスタ焼き芋を見たよ!けっこういい一日だった。

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Fender Custom Shop ‘60s Stratocaster [音楽]

Fender Custom Shop ‘60s Stratocaster


FCS Strato.jpg










売れ残りと思われる楽器がWeb上でおそらく最終処分価格で売りに出されていたのだが、私の好きな色、好きな年代のものだった。私が買うのを待っていてくれるような気がして仕方がなかった。何度か眺めているうちに、間違いなく“この子”はうちに来ることになるだろうと確信するに至った。ネックが細めであるのがやや気に入らなかったが、そいつをいきなり見に行った。弾いてみると悪くないし、たまたま当たった店員さんが好きなタイプでたいそう気に入った。それでいきなりお金を下ろして後先考えずにそいつを買ってしまった。我ながら衝動性が亢進していると思う。ストレスなんだろう、多分。結果として一財産飛んで行ったが少なくとも今現在は後悔していない。この楽器だけを弾いていたくなるほどいい楽器なんだなあ。こんなこと書くと他の楽器に申し訳ないな、全く。しかしFenderのRegular LineとCustom Shopの違いはこんなに大きいとは思わなかった。ネックなんか全然違うよ、びっくりだ。

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Fender Custom Shop ‘60s Stratocaster [音楽]

Fender Custom Shop ‘60s Stratocaster


Regularモデルとは何が違うのだろう?木部の仕上げにはヒトの手が入っているらしく、例えばフレット脇の処理など、人間味がある乱れを隠せない。いい味がでているといってもいいけれど、雑な処理だと言えないこともない。使っているパーツは、おそらくRegularモデルに使われているものと全く同じだ。しかしネックとボディががっちり一体となって振動するところなど、Regularモデルより明らかに出来がいい楽器だと認めざるを得ない。はっきりと目と手で認識できるくらいの差があるのだ。

ということはやはり木部の材料の選択がものをいうのだろう。どうやって木材を選ぶのかは明らかにされていないが、何らかの基準に則って”Cherry Pick”するのだろう。アメリカの工業製品とあなどっていたが、どうしてなかなかたいしたもんだ、驚いた。
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Fender Custom Shop ‘60s Stratocaster

Fender Custom Shop ‘60s Stratocaster


数十年前にあるプロギタリストが愛用していたFernandesのストラトを弾かせていただいたことがあった。ボディなどはぼろぼろで、ブリッジあたりに適当な改造が施されていたのだが、何とも言えない弾き心地の楽器で、アンプを通さなくても十分に楽しめるような深い響きをもっていた。それが私にとって過去最高のStratoだったのだが、今回手に入れたStratoは、あの時のStratoを思い出させるようなすごい楽器だ、おかしな話だが。だって古い記憶の中の最高に近い楽器を現実の楽器が凌駕するのだから、たいしたものだ。もっと早く決断すればよかったな。この楽器が自分的にはまだまだ慣れないStratoの新しい基準になっていくことを確信した。

Fender純正のやり方では、1フレットを押さえた状態で17フレットの弦高を1.5ミリ程度に調整するのだが、某楽器店の担当の方(この人は楽器を作れる人だと思う)のやり方では、1弦のみ僅かに高くセットアップしてある。他のリペアマンでも同じように調整する人がいるようだ。自分的には1弦だけ高く設定するのは抵抗があるのだが、どうしてそうするんだろうか。いったん弦高を教科書どおりに下げてから比較してみようと思う。手の感覚はものすごく鋭いので、0.1㍉の差であってもかなりの違いを感じるのだ。

つづく

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