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徒然 F30 2021/4⁻1 [クルマ]

徒然 F30 2021/4⁻1


ローカルのBMWは“とにかくディーラーに連絡してください、どこでも結構、どこに行っても本国と同じレベルのサービスが受けられますよ”という。“どこのディーラーに行ってもらっても構わないから早くそうしてね”“BMWに直接何度も問い合わせないでね”という雰囲気も漂わせていた。なるほどそういうもんか。それで地元のいつもお世話になっているディーラーに足を運んだ。そこで車を買ったので、やはりこちらで対応してもらうのがいいだろう。ざっと説明させていただいたうえで整備をお願いしたのだが、症状を確認できないとおっしゃる。寒いときに、10キロくらいは走らないと症状が出ない等々詳しめに説明させてもらったのだが、わからないとおっしゃるのであれば仕方がない。自分が乗っていると再現率はほぼ100%であり、いつも同乗する家人も問題を認識している。さて困った。仕方がないのでローカルBMWの言うとおりに身近で最も整備の実力がありそうなディーラーを探すことにした。経営母体は私がお世話になっているディーラーとは違うのだが、BMWがそれでも全く構わないと言うのでそれに従った。数か所のディーラーに電話をして、どこが一番よさそうかあたりをつけた。財務状況などもできる範囲で調べて、余裕がありそうなディーラーを探した。その中で車両整備の実力がありそうな2か所に絞り込み、電話をして最終的に1か所に決めた。受付の女性は極めてまっとうな対応で、事情を理解して修理を受け付ける、全く問題ないとおっしゃる。感じのいい中年の方と、もうひとり若い方とお話したのだが、二人とも信頼できる感じだった。それでそのディーラーに心を決めて整備の予約を取った。先方から見ると私は車を買ってくれたなじみの顧客ではないため、できるだけ失礼のないように接したつもりだ。以前に国内某有名外車専門ディーラーのスタッフと知り合いになり、“ディーラーは自分の会社で車を買ってくれた人以外は本当は相手にしたくない”という内部事情を耳にしたことがあるため、ダメもとでやってみるつもりだったのだがここまでの応対は大変気持ちの良いもので、さすがBMWの有力ディーラーだと感心したものだ。ここまでは。まだまだ続く。

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多分さいごの楽器? ④ [音楽]

多分さいごの楽器? ④


その後暇を見てこの楽器をしつこく愛でている。塗装の問題もあまり気にならなくなってきたし、指板の色落ちの問題も目立たなくなってきた。VやTのノブ、それからポジションマークの質感が安っぽくてどうも気にいらないが、時間がたてばそれなりになじんでいくだろう。ネックのしなやかさ、それからネックとボディのマッチングという面ではカスタムショップに及ばないが、この楽器は結構出来がよく、だんだん好きになってきた。弾いていると楽しく時間を忘れてしまう。もっと弾いてあげたいな。だから楽器を増やさないように気を付けていたのに、、、まあ身から出た錆なので、お酒や睡眠時間を減らしたりして時間をひねり出し、せいぜいこいつを弾いてあげようと思う。

かつてFender Japanの礎を築いたFujigenは現在に至るまで確かにいい楽器を作っており、(よせばいいのに)一本手に入れたいと思っているのだが、ダイナ製のFender Japanも悪くない。値段を考えると納得の材質と作りだと思う。手間暇かけた分、楽器によるばらつきは多めかもしれないが、どこかで中古を見かけたら買っても後悔しないのではないか?お勧めしておきます。

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徒然 F30 2021/4⁻2 [クルマ]

徒然 F30 2021/4⁻2


それで、私自身でこれは、と思ったディーラーに足を運んでみた。自宅からは結構な距離があるため多忙な自分としては時間的に厳しいのだが仕方がない。私にしては珍しくきちんとジャケットを着こんで曜日も時間も先方の都合に合わせて足を運んだわけだ。実際にディーラーの建物を見てみると、まあなかなかの構えで信頼できそうだ。比較的すいている駐車場(これ重要)の、誰も選ばなそうな外れのほうに車を停めてドアを閉める。ディーラーでクルマに傷をつけられるというのは最悪だからね。ベテランメカさんと目があったのだが、にっこりしてお互いに挨拶、おお、教育がいき届いているようだ。さすがさすが。ここは大丈夫そうだ。国内のカーディーラーでこれがキチンとできているのは知る限りトヨタだけだ。スタッフの教育にお金をかけているのだろうと思われる。これは個人的にはかなり大事なことだと考えている。さて。

それで自分の選択に満足しながらビルの入り口に。必要以上に華美なつくりにはなっておらず好感が持てる。訪いを入れると若くて派手な感じの女性が対応してくれた。やはりこの人も感じがよく安心感が深まる。いいぞいいぞ。自分の大切なクルマを初めて預けるのでこういったところで神経質になってしまうのはわかる人にはわかってもらえるだろう。それでしばらくスタッフを待つことに。COVID19対応のためにお茶はありませんよ、と卓上に記載されているのでぼーっとして待つしかない。ゆっくりと私の机に向かって歩いて来たのは50歳前後の営業ではなくメカニック系の方だった。調べていないので情報をもっていないのだが、長年メカをした方が出世して管理や営業的な仕事をするようになるとなんだかサッカーでもしそうな長いBMWと記載されたユニフォームを着て接客をするようになるのだろうか?だれか暇だったら教えてください。この方はいかつい顔をしており無口無表情で、メカさんっぽくて気に入った。あまりたくさんしゃべらないところもいいな、と思った。事前に情報を提供してあるため、おそらく大体のところは伝わっているのだろう。なんだかわずかに頷きながら私の席に着いた。あいさつをして、と。しかしこのあたりで問題発生。名刺を渡そうとしたのだが受け取ろうとしないし自分の名刺を私に渡そうとはしない。私自身はいわゆる会社員ではないのでめったに名刺を使うことはないのだが、これはずいぶん失礼なことではないのか?恐らくそうなのだろう。つまり彼ははなから私のような客?を拒絶しているということになる。この時点で怒る人もいるのではないか。しかしせっかく手間暇かけて探しあてた信頼できそうなディーラーなのでここで席を立ってはもったいない。人生我慢だ。何もないふりをして席について話を始めた。これが正解だったのかどうか。

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