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2022/04/02   徒然Mazda2 バルブのキャップ [クルマ]

2022/04/02   徒然Mazda2 バルブのキャップ


このクルマはタイヤの空気圧でかなり乗り味が変わるので、季節の変わり目には頻繁に空気圧をチェックすることにしている。せっかくのクルマだから楽しく乗らないとね。それでわざわざいいポンプを置いてあるGSに行って給油、高沸したガソリンの値段にぶつぶつ文句をいいながらバルブキャップを外していたら、、、やってしまった。キャップがキャリパーの隙間にポロリと落ちてしまったのだ。それでも目に見えるところで止まっていたので、これは運がいいぞ、と、にこにこしながら指でぞんざいにつかもうとしたところ、キャップは指先を逃れてさらに奥に入ってしまった。さあたいへんだ。どうしよう。床にはいつくばって下からつついたり、タイヤをたたいたり、前後にゆすってみたり、、、。ダメだ。どうやってもでてこない。多分大丈夫とは思うが、このまま走って事故につながるとヤバイ。ディーラーまで行こうか?なんか長時間の仕事で疲れていて判断力が鈍っている、何も決めらない、、。結局しずしずと注意しながら帰宅。それで少し休んで頭を回復させ、それから割り箸などの道具をそろえ、立体駐車場を使って車を高い位置にたもってバルブキャップを探した、、、。、、、。おお、あった。あるじゃないか。何キロも走ったのに落ちたりせずに、キャリパーの細い隙間のようなところに挟まっているではないか。小躍りした。しかし冷静さを取り戻し、きちんとバルブキャップを目視して、ライトで照らしながら割りばしでキャッチ。なんとか取り出すことに成功した。バルブにキャップを”きゅっ”とはめて、ようやく心が落ち着いた私なのだった。

なんでも全力でやりなさい、という神様からのお告げか?多分そうなのだろうと思う。それでその日は終日全力で音楽に打ち込むことにした。あまり成果はなかったけれど。
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2022/4/6 伯楽星 純米吟醸 720ml 宮城県 新澤醸造店 1,650エン [日本酒]

2022/4/6 伯楽星 純米吟醸 720ml 宮城県 新澤醸造店 1,650エン


飲み疲れしない究極の3杯目を作ろう、という蔵元のお考えには賛成だ。しかし私は主役としての日本酒が好きなので、あえてこの銘柄を避けてきた。しかしついに運命の時?がきて、先日この4合瓶を手にしてしまった。味わってみると、甘さ、香り、コク、広がりのような純米大吟醸で売り物となるような要素が一歩引いたような印象で、そのかわり切れ味とかすっきりとしたのど越しのようなものが加えられている。全体としてわずかに苦い印象を与えるのがいい。味わいそれ自体はやや淡泊。お魚にあうというが確かにそうだろう。本当に計算し尽くされたような造りとなっている。そいつに新酒特有の鮮烈さが加わって何とも言えない味わいを醸し出している。たくさん飲むときには最高の一本ではないか?これを好きそうな大酒のみの後輩がいるので、今度無理やりにでも吞ませてみようと思う。ごちそうさまでした。スバラシイお酒です。

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2022/4/7   楽器の選択 [音楽]

2022/4/7   楽器の選択



随分弾き込んでいるが、弾き切れていない、というか、自分のものになっていない曲があるのだが、私が持っているテクニックをすべてつかってなんとかぎりぎり、運がいいと弾ききることができる。しかしたいていは途中で頓挫してしまう。ホントはクラギでかっこよく弾きたいのだが、それはやっぱり無理みたいなので、エレキで弾くことが多い。そうなるとある程度楽器の選択が効くので、いろいろとやってみた。

まず、ギブソンスケールの楽器を使って弾いてみる。指は楽なのだが弦のテンションが弱いのでなかなかスピードが出ない。弦高を上げて弦に張りをだしてみたがだめ。フラットワウンドに張り替えてみてもやはりだめであった。どうしてなんだろう。まあいい、楽器はたくさん持ってるんだぜ。次は愛しのテレキャスだ。テレキャスは私の体形ではわき腹の肋骨をぐりぐりと押されながら弾くことになるので、ストラップを調整したり足台を使ったり。痛いと演奏に集中できないからね。モダンな楽器を使ってみるといまいち。Baseball Batと呼ばれる極太のネックを持つ楽器を試してみると、これはなかなかいい。曲を弾いていて、ミスが少ない。意外だが私の手にはこれが合うようだ。テレキャス体質。

それで、さらなる演奏の改善を目指し、次にThick Cと呼ばれる太いネックがついているストラトを試してみるが、この楽器はフレットが低くプリングが決まりにくい、、、いまいちだ。それで私の手持ちの中では普通に考えて最高の楽器であるFCSのストラトを弾いてみると、、、、相変わらずいい楽器なのだが、限界近くで弾くと、おそらく日本人向けに作ったと思われる60年代モデルにしては細めのネックがどうも私の手には合わないようだ。ミスタッチが増えてしまう。しかしさすがにストラト、万能の楽器で、弾いていて疲れるということがない。わき腹も肘も楽で痛くならないし、低温弦側のボディが延長されているのでストラップをかけたときの安定感は抜群だ。さてどうしよう。そうだ、ストラトといえば、MIJの特別なモデル、やはり60年代のモデルなのだが、こいつを試していない。この楽器と真剣に向き合う時間は申し訳ないことにこれまであまりなかったので正直期待薄だ。FCSと比べると、ボディやネックの材質はちょっと負けている。細部の作りこみも機械っぽい感じ?FCSのような、慣れた人の手が入った印象を受けない。ネックは少し太めで、サイドの肉が多めにつけられている。指板のRも小さいし、フレットだってFCSに比べると小さいものが選ばれている。期待薄だ。しかしこいつを手にしてみると、なんと私の大きな手のひらにぴたりと収まり、弾きやすいこと弾きやすいこと。どうしたんだろう。嬉しい驚きだ。この子はこんなにいい楽器だったっけ?楽器の音質はFCSに負けてしまうが、弾きさすさでははっきりとこちらが上だ。こんな楽器が身近にあったのね。

ということで、上記の難曲をものにするまでの間は、MIJのストラトを弾いていこうと思う。やっぱり楽器は弾いてなんぼなんだよねえ。値段じゃあないんだよねえ。

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2022/4/12   都会って [雑文]

2022/4/12   都会って


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久しぶりに所用があって都心に出かけた。東京って、手が届きそうな歴史がそこここに横たわっていてなかなかいいかも。天井が低い、結構長年営業している地下鉄にちょっとしびれてしまった私なのだった。

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楯野川 中取り純米大吟醸 美山錦 720ml 山形 楯の川酒造 1,705エン [日本酒]

楯野川 中取り純米大吟醸 美山錦 720ml 山形 楯の川酒造 1,705エン



全量純米大吟醸を造る、楯の川酒造の定番商品、ということで、久しぶりに楯野川をサンプルしてみた。純米大吟醸で1700エンって安すぎないか?多分お米が違うのだろうと想像する。山田錦とかではないということなのだろう。個人的には雄町で醸したお酒がおいしく感じられることが多いが。しかしそれでも全く問題ない。お酒っていうのは自分がおいしくかんじるかどうかだけが問題なのだ。それ以外はどうでもいい。それで早速味わってみた。大吟醸らしいふわりとした吟醸香は確かにあるのだがふくらみにかける?ちょっとたりないかな?温めた方がいいのかも?味わいも同様で、研ぎ澄まされた透明感は素晴らしい。しかし、奥行、ふくらみ、広がり的なもの、甘さについても少し足りなめだ。せっかくの純米大吟醸なので、すこし残念な感じ?だって私的には純米大吟醸って、一度にたくさん飲むようなお酒ではないと思っているから。せいぜい4合瓶一本くらい?お酒は嗜好品なのでこれを好む人もいると思う、もちろん。しかしいい年をして味覚が衰えてきた私としては、もうすこし純米大吟醸らしいお酒の方がいいかな?と思ってしまった。

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2022/ 4/13  キリンラガー [麦酒]

2022/ 4/13  キリンラガー



かつてはビールといえばキリンのラガーであり、大瓶のビールはお父さんの晩酌の主役だった。最近はおそらくアサヒのスーパードライがその地位を占めているのだろう、ひょっとすると発泡酒なのかもしれないが。ともあれ、お酒を減らそうと頑張っている私は、心から愛する日本酒を涙をにじませながら減らそうとしてビールに手を出したわけだ。日本酒呑むとその日が終わってしまうからだ。そういうわけなので、ビールは軽くて癖が少ない一番搾りと決めているのだが、なぜか手元がくるってキリンラガーを買ってしまった。仕方がないので真剣に味わってみることにした。記憶の中のキリンラガーは、苦みが勝った堂々とした重めのビールであり、さわやかさとか酸味とかはあまり感じさせないものだったと思う。当時の私にとってはあの味こそがビールだった。あれはあれで好きだったなあ、うん。しかるに現在のラガーは、さわやかさを増し、酸味が前に出ており、にがみはあまり感じさせない。ビールらしい“あの香り”もずいぶん奥ゆかしくなってしまっており、ガツンとした舌ざわり、グイグイくる飲みごたえを感じさせない。万人向けに味を変えてしまったんだろうなあ、というのが私の感想だ。うーん、、、なんというか、、、昔のあの味の方がよかったんじゃない?売れるかどうかはわからないけれど。おそらくキリンが頑張って消費者の好みなんかを調査しまくって、苦労してたどりついたのがこの味なんだろう。それはもちろんわかっているし、お酒としての質は高いんだと思う。私には合わないというだけの話だ。私は旧世代に属する人間なんだなあ、ということをまた自覚した瞬間だった。今風の味は私にはあわないんだなあ、、。日本酒に関しては今風がいいんだけどね。ともあれ、すごく久しぶりにのんだキリンラガー、興味深い体験だった。やっぱり一番搾りの方がいいかな? 

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2022/4/11   まさかそんな [音楽]

2022/4/11   まさかそんな


最近は時間もないのにすごく一生懸命音楽に向き合っている。すると、意外なことだがいろいろなことが明らかとなってきた。同時にGASを発症しかかっている。やめてくれやめてくれ。話はこうだ。最近難曲に挑んでいるのだが、そうすると楽器によってそいつを弾けたり弾けなかったり。弾ければ嬉しいし、弾けなければ呪詛の言葉を叫んだりする。いろいろと分かってきたこととは、こんな感じだ。

腰を酷使して生きてきたので、これ以上無理はできない。骨盤を立てて(Mazdaの宣伝のようだが)、背骨をまっすくにして楽器を弾かなければ近い将来体を壊すことは火を見るよりも明らかだ。なので楽器に合わせるのではなく、私の体に楽器を合わせる必要がある。ストラップの使用は必須であり、楽器に合う、使用しても楽器に傷がつかない、楽に楽器をつるせるようなストラップが必要で、それにはある程度の幅と厚さがあることが必要だ。しかしよくあるFenderのストラップが幸いこのニーズを満たしている。大金をはたいて購入した革製のストラップよりも、Fenderのものの方がひょっとすると出来がいいのかもしれない。

また、ネックは太いほうが疲れにくく弾きやすいようだ。Fenderでいうところののthick Cとか Large Cとか呼ばれるものがどうも私の手に馴染むようで、現代風の薄くて平べったい奴は、手のひらに無理がかかるので長時間弾くことはできない。指板のRは、昔ながらの7.5が好みなのだが、より平べったいものの方が疲れにくくミスりにくいようだ。21Fが渋いと思うのだが、やはり22Fあったほうがいろいろな曲を弾くことができてよろしいようだ。フレットなのだが、伝統的な小さなvintageサイズではなく、narrow tallとか、もしくは早引き用の大きなものが意外だが具合がいいようだ。フレットが大きいと、弾いていてあまり指板の材質を感じることがなく、寂しいのだが、演奏に集中している際はそのほうがいいのかもしれない。指板はローズかエボニーが好みなのだが、メイプルでも問題はない。ネック裏はできればサテンっぽく加工されているものがいいようだ。

ボディは、これはどうしようもない。他に体に馴染む形もあるのだろうが、やはりストラトの形が無難で疲れにくいようだ。当然軽いものが望ましいのだが、うまくストラップをつかえが必ずしも激軽でなくとも大丈夫のようだ。材質は、アルダーが無難だが、どうもアッシュの方が愛着がわくような気がしている。しかしアルダーでも問題なし。バスウッドは心情的に嫌だな。マホガニーでも許せるかな。センでもいいのだが、個人的な体験から、偏見かもしれないが、耐久性が劣る気がするのでアッシュの方がいいかな。

PUは意外だが何がついていてもあまり気にならない。しかしvintageタイプよりある程度パワーがある方が弾いている楽みたいで疲れにくい。頑張らなくてもきちんと音になるということなのだろう。ほとんどフロントしか使わない私なので、ミドルやリヤのPUはさらに気にならない。

ハードウェアは迷う必要はない。Gotohの製品であれば何でもOKだ。現在自宅にある楽器についているSD91だったか、ごく一般的なペグが、夢のように精度がたかいので使うたびに驚いている。金メッキしてあるものなのだが、それが何らかの関係があるのかもしれない。ブリッジもその他もハードウェアもGotohで決まりだ。それ以上もそれ以下も必要ないと思っている。

なので、私の要求をすべて満たすような楽器はないだろうと思っていたら、あったあった、出会ってしまったFener made in Japan のRichie Kotzenモデル。ここ数年でかなり値上がりしている。いったんディスコンになって、最近再販され始めたようだ。しかし高い高い。まともに買えば20万円近いしろものだ。仕上げがラッカーでないにもかかわらず、だ。考えてしまう。

しばらく前に、Fujigenの楽器をよせばいいのに手に入れて、完成度の高さに舌を巻いた。悪いところが全くないのだ。なすべきことがなすべきようになされ、精度高く組み上げられていて頭が下がった。一つだけ問題だと思ったのはネックなのだ。現代的にやや幅が広く、薄くもなく暑すぎもしないネック。エッジはややとがっており、良質の素材がきれいに削られ、塗装され、サテン仕上げに。フレットも中庸なサイズのものが丁寧に加工されて打ち込まれている。エッジの処理なども完璧だ、素晴らしい。自分で楽器作りに挑んだことのある人には、この楽器のすばらしさがわかるだろう。私にはよくわかる。しかるに現在国内でFenderを作っているダイナは、細かいところの詰めが甘いようだ。ボディの磨き残しとか、ネックのエッジのラッカーの剥がれとか、細かいところにわずかーな問題が残されていることが多いようだ。サンプル数はわずか3本だが、Made in Japanラインの中で最高峰の楽器たちなので、多少文句を言っても許されるだろう。いい味を出しており、加工や組み込みの精度は十分に高いのだが、Fujigenと比較するとわずかに劣っているように思われる。わずかな緩さが残されているという言い方もできそうだが。アメリカ的おおらかさ?

私は細部にこだわる人間なので、わかりやすく言うとFujigenの楽器の方が好みだ。最近はブランドにもほぼ全くこだわらなくなってきたので、楽器はブランドではなく、楽器それ自体の質で評価したい。しかしダイナの楽器は、細かいことにうるさい私であっても、十分許容範囲の仕上がりであることは間違いない。Richie Kotzenモデルは、私から見ると実用一点張りの男らしい楽器であり、使用用途がはっきりした人にはいいのではないかと思う。私に向いているとはとても思われないのだが、GASが発症したらどうしよう。全く自信がない私なのだった。また買ってしまったらどうしよう?ギター弾きってみんなこんなもんなのだろうか。我ながら頭がおかしいのではないか?

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2022/4/15   徒然F30   赤信号 [クルマ]

2022/4/15   徒然F30   赤信号


早朝の幹線道路、危なっかしい感じの走りで黒いホンダのミニバンが私のクルマを抜いていく。結構なスピードだ。この先は赤信号、抜いていっても意味はないのに、、、え?このヒトスピードをゆるめないよ。待て待て、この先は赤だよ。やめろやめろやめろやばいやばいやばい!私の目の前で黒いホンダは十字路に突っ込んでいった。信号無視だ。わーーー、と叫ぶ私は手に汗にぎって事の推移を見守った、、、のだが、、、魔法のように目の前をよぎるクルマは一台もおらず、ホンダは無傷で道路を渡っていった。運がいいやつだ。朝方とか、夜中とか、お休みの日とか、路上にはこんな風にやばい人が結構いるので気が抜けない。くわばらクワバラ。

タグ:F30
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2022/4/16   Heritage H575Custom [音楽]

2022/4/16   Heritage H575Custom



素晴らしいフルアコを持っているのだが、こいつの扱いがなかなか難しい。いわゆるJazzギターなので、フラットワウンドの弦を張ってみるのだが、仕方がないことなのだが、マイルドでシルキーなトーンが得られる代償としてしなやかさというものに乏しく、私の指にはなかなか厳しくなじんでくれない。つまり弾きにくい弦なのだ。細いものを探して張ってはみるのだが、指にまつわりつくような感じがなく、どこかよそよそしい印象でなかなか仲良くなれない。そういえば、購入時に張ってあった弦もラウンドワウンドで、けっこう暴れ気味の固く高音が強調されたようなサウンドだった。Heritageに直接尋ねてみると、独自に採用したゲージを張ってあるとのこと。製造メーカーは教えていただけなかったがまあそんなものだろう。この楽器のネックは丈夫なことで有名らしく、太いゲージを張ってもびくともしない。しかし私の指はあまり強くないため、太くてもかまわないけれど、テンションがあまりつよくない、しなやかな弦を張りたいと思う。ネック自体は古いギブソンをほうふつとさせるもので、マホガニーワンピースだが確かに強度は高い。私の体に合うようで気に入っている。

有名どころではMethenyが使っているというダダリオの弦があるのでそいつを暫く使ってみたのだがどうにもしっくりこない。ジャズギタリストに人気があるという少し太めの、やはりダダリオの弦を張ると、音はいいのだが指にたする負担が大きくて長時間弾き続けることが苦痛だ。米国時代にお店のオーナーの勧めに従ってものすごく高い弦を張ってみたこともあるがやはりだめだった。ネックやブリッジをいろいろと調節してテンションを指に合わせてみたが、どうもしっくりこない、納得がいかない。それで情報を集めた結果、コーティングされたラウンドワウンド弦を試すことにした。エリクサーのナノウェブとかいう弦で、Jazzにも使えるような音がするのだという。ほんとうか?あるギタリストの書いた教本を使っているため、その人の勧めに従ってコーティングされた弦を買ってみた。はり立ては結構キンキンする。しかし数週間弾いていると弦がなじんできて、確かにJazzに使えそうな音になってきた。しかもこの弦は指にやさしく、コーティングされているので長持ちするというではないか。指触りはぬるりとしており気持ち悪いが、これはなれの問題だろう。値段はちょっと高めだけれど、長く使えるのであれば十分にペイすると思われた。それでも当初は納得がいかず、ダダリオの細いフラットワウンドと何度も行ったり来たりして弾き比べたりした。最終的にはネックを調整して少しだけロッドを緩め、木の音が強調されるようなセッティングにして、ブリッジを少しだけ高く上げてラウンドワウンドの振動を許容する弦高とした。これでなんとか許容範囲に収まり、長時間弾き続けても大丈夫な楽器になってくれた。やれやれ、大変な道のりだった。

というわけで、しばらくはHeritageのフルアコをメインに弾いていきたいと思っている私なのだった。やっぱりアンプなしでもある程度の音が楽しめる楽器がいいな、オレは。できれば一本の楽器だけで完結したい。

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2022/4/17   定点観測 [雑文]

2022/4/17   定点観測


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本日は雨が降る前に皇居を2周回ることができた。多少汗をかくくらいの運動ができて運が良かった。今日はやけにハイヒールでしゃなりしゃなり歩いているオネーサンが多かった印象(喜んでいるわけではなく少ない方がありがたい)。パトカーもたくさん走っていたな。マナーの悪いランナーも少なくて散歩を楽しむことができた。いつもこうだといい。
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