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2022/05/10   定点観測 [雑文]

2022/05/10   定点観測


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今日はなんとかなまけたい心に打ち勝って、10キロほどまったりと散歩をした。
いい一日だった。   
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2022/05/04   初めてのエレキ [音楽]

2022/05/04   初めてのエレキ



長年いろいろ楽器を見てきたが、私の個人的な結論として、初めてのエレキにはFujigenのSTを勧めたい。アルダーボディでローズ指板、3Sのものがおすすめだ。楽器としてのストラトはとにかく汎用性が高い。きっちりと作られてさえいれば、どんなメーカーであれ例の“あの音”が出ることは間違いない。とりわけFujigenは楽器のことがよく分かっているので、特別な材料など何もつかっていないが、隅々まで神経がいきわたっており、道具として本当によくできていると思う。Fujigenの楽器はFenderのような物語性には乏しいが、実用性、コスパ、楽器としての性能は本当に優れている。現在Fujigen製の楽器が手元にあるので、手にするたびにしみじみとそれを感じている。実際、何か困ったことがあると、ついついFujigenを手に乗ってしまうのだ、最近の私は。初めての楽器としてFujigenを選べば、おそらく大人になっても同じ楽器を使い続けられるだろう。Basicなストラトであれば、普通のモデルで8万円、高いものでも11万円程度で手に入るのだ。決して安くはないが、お値段以上の楽器であることは私が保証する、間違いない。だからどうなのだと言われると困ってしまうが。

タグ:FUJIGEN
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2022/05/05   定点観測 [雑文]

2022/05/05   定点観測



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意外だが皇居の周辺は混雑しておらず、不愉快な思いをせずにのんびり散歩を楽しむことができた。ありがたいことた。お堀のお水が増えている。美しい。
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2022/5/16   ジャズギター練習帖 1 [音楽]

2022/05/16   ジャズギター練習帖 1



やばい、人生に残された時間があまりない。なんとかして弾きたい曲が弾けるギター弾きになりたい。ということで、Jazz Guitarを一からさらいなおすことにした。笑いたい人は笑ってくれ。宇田大志さんという若いギタリストが書いている教本が手元にあるので、こいつを繰り返し繰り返し練習してすべて頭と体にしみこませることにしたい。早速始めてみよう。

“Lesson1 ジャズの演奏について知ろう” ふむふむ、さすがにこの章は私にとってあたらしいことはないな。やることがないのでとっとと次の章に行こう。“Lesson2 指板上の音名を覚えよう” なに、2週間かかるとな、、、。実際、私の頭の中には指板上の音が、ドレミ、、、という具合に入ってしまっており、また、クラギでは低音弦のハイフレットを使わないので、このあたりの記憶はかなり怪しいと言わざるとえない。ドレミ、、、というやつをCDE、、、という具合にいれかえて、上から下まで、右から左まで脳内の知識を総入れ替えだ。コードを見つけるときとかに音名を英語で覚える必要があるのだろう、多分。面倒くさいがやると決めたからにはやるしかない。これはマジで時間がかかるかもしれない。オレもういい年だしね。宇田さんという人は結構親切で、YouTubeとか雑誌とかでいろいろなことを教えてくれる。しかも無料、なんとありがたいことだ、いい時代になったものだ。なのでせめて彼が書いた教本は謹んで購入させていただいた。よくやってくれる人は具体的な形で応援しないとね。彼はJazz Guitaristというイメージからやや離れた、かなりきちんとした人のように私には見受けられる。会社員とか普通に勤まりそう。使っている楽器もイメージではなく実用性で選んでいるようだし、当たり前のことを地味にきちんと積み重ねてきた人のようだ。“宿題をきちんとやってきた人”ということなのだろう。清潔感もあってなかなかいい。

ということで、宇田さんを勝手に自分の先生と決めて、奇をてらわず、じっくりゆっくりと時間を有効に使って音楽人生をやり直したい。さて、指板上の音をCDEで覚えなおすのに私はどれくらいの時間を必要とするのだろうか。

タグ:Jazz Guitar
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2022/5/18   浴室乾燥機不調① [雑文]

2022/5/18   浴室乾燥機不調①



浴室乾燥機の調子が悪い。拙宅の乾燥機にはサウナがついているのだが、使用時には霧のようなものが出る。湿度と温度を上げて発汗を促す仕組みなのだと思うが、私はいつでも貧乏暇なし、忙しいのでほとんどこの機能を使ってこなかった。これがいけないと思うのだが、サウナ使用を終了しても、ノズルからの水が完全に止まらなくなってしまったのだ。調べてみたところ、電磁弁の固着の可能性が高いということで、直すのはかなり手間暇がかかるらしい。拙宅の水は味は良いのだが、カルシウムがかなり含まれている。それが悪さをしているのかもしれない。しかしまあサウナを使うのをあきらめればいいだけのことなので、水栓を締めてサウナ機能を殺した。それで問題ない、と、設置した会社のお墨付きももらってある。

まあサウナの不調は大したことがないのだが、拙宅には洗濯物を外で干すことができる暇人が誰一人いないため、ほとんどすべての洗濯物を浴室で乾燥させている。実際ほかには選択肢がないのだ。なので浴室乾燥機をずいぶん酷使してきたのだが、乾燥機能を使うとき、特に寒い朝などに24時間換気がうまく動かないようになってしまった。モーターがOn Offを繰り返して動作が安定しない。この問題も調べてみようとしていろいろやってみたのだが、地域のガス会社のために国内大手電機会社が製造した機械であるためか、あまり情報が出回っていなくて往生した。乾燥機の裏に張り付けてある資料を見つけたのでそいつを読んではみたものの、Diagnostic的な機能はあまり充実していないらしく、機械の側でAutomaticに問題を切り分けてくれるわけではなさそうだ。さて困った。

手を出して手間暇かけて直すべきか、お金を払って済ませてしまうべきなのか。実際の機械を仔細に点検してみると、フィルターにグリスがこびりついていたり、もろもろ細かい問題が発生している。モーターの寿命も近づいているのだろう。モーター単体の交換も可能である旨マニュアルには記載されているが、10年以上使っていることでもあり、丸ごと交換するのが無難であるように思われる。マンション住まいなので下手に手を出して隣人たちに迷惑はかけたくないし。さてどうするか。製造元のPanasonicに連絡したところ、二日間にわたってさんざんたらいまわしになった末に地元のガス会社に連絡してくれという。仕方がないので最もよさそうな会社、東京ガスに連絡して数人と話をしてみたところ、相談は受けられない、一番近い会社に連絡してくれという。私は以前最も近くにある会社に相談して嫌な思いをしたことがあったためそれは避けたいと考えているのだが、それを説明してもユーザーである私に選択肢はないという。ここは本当に日本なのか?信じられない。仕方がないので気に入らないが拙宅から最も近い会社、つまり京葉ガスに連絡を取ってみた。すると訪問して評価したいとのこと、それは極めてまっとうな対応だ。対応してくれたのは若年女性、つまり若いネーチャンだったため技術的な話は全くできなかったが、明るく元気で適切な対応をしてくれてすくなからずほっとした。おっさんである私が姉ちゃんに甘いのは許してほしい。でしょ?まあ、それで訪問、評価、見積もりをお願いすることにした。嫌な思いをしないで済めばいいのだが。

商売の都合もあるのだと思うが、施工元を選べないというの極めて不愉快だ。この業界には自由な競争はないのだろうか?納得のいかない対応をされた場合は、マンションを建ててくれた会社に相談してみようと思う。しかし建設会社は大きな内装工事などは依頼すれば対応してくれるだろうが、こういったちまちました仕事の相談には乗ってくれないだろう。さあ、どうなることやら。知り合いの建築家がいないわけではないが、あまり私的なことで迷惑をかけたくはない。かつてF30のクラッチの件で散々苦労して思い通りにならなかったことを思い出して気が重くなってしまった。なのでこいつをBlogのネタにして気晴らししようと思う。やっぱり郊外の一戸建てに転居することなども考えないといけないのだろうか。管理の責任は増えるがそうすれば今以上の自由は手に入るだろう。頭に来るなあ、ほんとに。仕事が欲しいなら努力しろよ、業界の人たち。オレはそうしているよ、ほんとのハナシ。

あ、その後軽く分解掃除したら調子が良くなってしまった。さて困った。機械ってそういうものだよね。しかし冬に備えてとりあえず評価だけはしてもらおうと考えている。


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2022/5/18   徒然Mazda2   空気圧 [クルマ]

2022/5/18   徒然Mazda2   空気圧



しばらくMazdaに乗っていなかった。もったいないことだ。乗り味がなんとなくもっさりとしているように感じられたため、しばらく走ってオイルを回し、足回りを温めてた。乗り味は改善しない。なのでガスを入れ、エアもチェックすることにした。圧の調整には、自前のMakita製のポンプを使うことにしている。その方が誤差が少ないはずだし、傷んだり汚れたりしたGSのポンプを使いたくないということもある。できる範囲でもろもろコントロールしたいのだ。タイヤの圧はマニュアルに従うことにして、前輪は250、後輪は230Kpaに設定してあるはずなのだが、驚くべきことに4輪ともなり圧が下がっているではないか。前輪はなんと左右両方とも230近くまで下がっていた。これでは走りもしゃっきりとせず、燃費も悪くなるというものだ。嬉々としてエアを補正した。それからしばらく走りこんでみたところ、いつもの軽快感がもどっている。やれやれ、クルマっていつも乗って、手をかけてあげないとだめなんだよなあ。ごめんよMazda2。反省しました。
タグ:mazda2
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2022/5/17   フルアコとストラト [音楽]

2022/5/17   フルアコとストラト



Jazzに焦点を絞ろうとしているので、どうしてもフルアコが必要だ。幸い私はHeritageの素晴らしい楽器を一本持っている。この楽器にはストラップピンが打ってないので、クラギのように膝において演奏しているのだが、そうすると巨人族に属する私の場合、どうしても腰をくいっとひねることになり、長時間弾くと体に悪い、明らかに悪い、ものすごく悪いのだ。今後(老後)のことを考えると何らかの対処が必要だ。エビのように腰を曲げて生きていくわけにはいかない。ストラップピンを打つか、他の方法を考えるか、だ。この楽器にドリルを入れるのは正直かなりの抵抗がある。なので、Heritageと同じ16インチではなく、17インチの大き目のフルアコを手に入れようと考えた。これはHeritageに対する裏切りのような気がして罪悪感を感じるのだが、健康には代えられない、と自分を説得した。ブランド的な価値は全くない、実用本位の楽器を候補に挙げている。しかし私の体は一つしかないので、これ以上楽器を増やしたくはない。それで知らない間に勝手に?増殖して、いまでは複数本持っているストラトを一本、売りに出すことを考えた。どれを売りに出すか決めるのはさほど時間がかからなかった。とにかく写真をきれいに撮って、最終確認のために楽器をしげしげと眺め、触ってみた、、、するとやはり手元にあるこの楽器は素晴らしくよくできている。国産でちょっと特別なやつで、材料の質はFCSには劣るがそれなりに選んであり、日本製らしく隅々まで丁寧に作ってある。アンプを通しても通さなくともそれなりに鳴ってくれるので、弾いていて飽きるということがない。重量が多少重いことが玉に瑕ではあるのだが、それ以外はほぼ完ぺきだ。これはやはり売りに出していいような楽器ではない。手元に置いていつまでも愛でるべきだ。英語で言うと”Keeper”というやつだ。上記したが7本以上の楽器をもたないようにしており、これ以上本数を増やすつもりはない。なので、しばらくはストラトでJazzしてみようと思う。エフェクターはリバーブだけだ。




それとも宝石のような美しいHeritageにドリルを入れるか?楽器は音楽のための道具。道具は使わないと意味がないからな、、、。ちょっと苦しいな。17インチのフルアコほしいな。われながら困ったもんだ。

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2022/5/21   ちょっとしんどいな [雑文]

2022/5/21   ちょっとしんどいな



最近の若手の面倒をみるのはちょっとしんどいな。
問題児の世話をこれまでずいぶんたくさんしてきたのだが、
なんだか最近疲れてしまったようだ。無償の愛にはやっぱり限界があるみたいだ。
この週末でなんとか元気を取り戻したい。

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2022/5/21   Fender made in Japan limited collection [音楽]

2022/5/21   Fender made in Japan limited collection



この特別な日本製のFenderはちょっといい。本国製の楽器のように指板が平らだったりといったモダンな仕様が取り入れられておらず、現代的な使い方には厳しい部分もあるが、昔のつくりそのままの楽器が新品の状態で手に入る。いろいろあって、2018年の初期モデルを何と2本も手元に置いている。本当のことを言うと、もっと買い集めたい気持ちを抑えるのに苦労している。あれもこれも欲しくなってしまう。楽器にかかわることになると、私の中の幼児性が色濃く反映されてしまうのだと思う。お恥ずかしいことだ。このシリーズは、年に2回、Fenderの過去の代表的なモデルを題材としていろいろなパターンで発表されてきたのだが、わずか数年で、おそらくコロナ禍のせいもあると思われるのだが、惜しくも突然中断されてしまった。Limited collectionの楽器を実際にどれか一本手にしてみればすぐにわかることだが、あまり効率を追い求めていない、なかなか気合が入ったつくりをしており、オーナーになればそれなりに所有欲が満たされるのは間違いない、と私は思う。製作本数が極端に少ないと聞いており、短期間であっという間に市場から姿を消してしまったことは記憶に新しい。見る人はみているのだ、うん。ボディもネックもデータ通りにきっちりと削り出されており、人の手によるあいまいさはあまり感じさせない仕上がりだ。パーツはかなり選び抜かれてあり、本国製の高価なモデルにも全くひけをとらない。まあ普通のストラトに使うパーツなら、選択には限度があるからね、うん。細部のつくりは当然国産の方が精度が高い仕上がりになっているわけで、値段を考えると、賢い選択肢の一つだと思われる。本家本元でなければイヤ!というひとでなければ。

手許にある、なんとやはり複数本のFCSと比べてみると、パーツの選択は互角。木部の加工は上記したがMIJがより正確である。それでも楽器がまとっているオーラ、もしくは“味“のようなものは、本国製に軍配が上がる。これは、FCSの、明らかに人の手が入ったことを示す仕上がりのバラつきが関係しているのかもしれない。手作り感と言い換えてもいいのかもしれない。それがなんともいい味となっており、楽器が与える全体的な印象に深みを加えているのだろう。それから、塗装は両者ともフルラッカーを謳っているが、本国製の塗装の方がなぜか圧倒的に厚い。輝きも底光りしているような雰囲気。下地はラッカーではないのかもしれない。多分そうなのだろうと個人的には想像する。まあ引き込んで将来的に塗装がはがれてくれば答えはおのずから明らかになるだろう。木部の加工に、人の手がより多く入っていることが最初に気が付いた最大の違いだった。もう一つ、どうしようもなく違うと思ったのは、木部の材質だ。鳴らした時の全体の響きといってもいい。

FCSの方がネックが明らかに強く、同時にしなやかなのだ。なんだか納得いかないし、信じられないが本当だ。木部の材質だけではなく、ロッドの仕込み方とか、塗装とか、感想とか、他にもいろいろなファクターがあることは想像にがたくないが、ともかく木材の質がワンランク違う印象だ。明らかに違う。例えばネックの木取はどちらも板目で見かけはほとんど違わないのだが、握った感じや弾いた印象がこれだけ違うとあまり敏感ではない私にもありありとその違いが感じられてしまう。それくらい違うのだ。また、ボディについても明らかな違いがある。材質は同じアルダーで、FCSはセンターずらしの2P、MIJはセンター合わせの2Pとなっており、ネックポケットやらPUキャビティの加工やら仕上げなどに目を向けると、やはり加工精度は明らかにMIJが上なのだ。当然のことなのかもしれないが。しかし実際に鳴らしてみると、MIJのボディはどこかくぐもったような響き。一方のFCSはなんだがアコギのようによく“鳴る“のだ。信じられないが本当だ。まあボディだけで音を鳴らせるわけではないので、私自身の偏見のようなものが評価に含まれていることは避けようがないけれども。実際、このボディの”鳴り“こそが、最も大きな違いであり、FCSを我がものとして手にするまでは、こんなに違うんだ、と、実感することはなかった。店頭で弾いたってわからない。自分の手と耳に合わせたセッティングにして、しばらく弾きこんでみて初めてそれが実感できる。これはやっぱり材質なのかな?乾燥なのかな?塗装なのかな?理由はともかく、絶望的に大きな違いがあるので、興味がある人はなんとかしてFCSを1本手元に置いてみたらいい。そうすれば私の言いたいことがわかるだろう。やはり本家にはみるべき点があるものだ。いたずらにブティックブランドに走ることは必ずしも正解ではないのだろうと思ってしまう。

それでもMIJのこのシリーズは個人的にはかなり気に入っており、上記したが、あれもこれも、と、ついつい何本も集めてしまいたくなるやばい楽器だ。もし運よく程度のいい中古を目にした方には、ストラトでもテレでもジャズマスでもなんでもいいので、しばらくお酒とか我慢して、一本手に入れることを是非お勧めしたい。けっこう幸せになれるだろう。

タグ:Fender
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2022/5/25   Heritage H575 Custom [音楽]

2022/5/25   Heritage H575 Custom



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そうと決まれば話は早い。怖いことは怖いけれど、愛すべきHeritageの木部に穴をあけて、ストラップピンを取り付けることにした。早速Gotohのピンを購入した。EP-B2とB3を両方購入し、どちらかをつかおうと考えている。あまり無理せずにB2かな?右の小さめのやつがB2だ。それでも直径が14ミリもある。B3に至っては17ミリだ。




フェルトワッシャをはさむことにすると、そこから顔を出す木ねじの長さは15ミリに過ぎない。まあそれくらいあればなんとか楽器をブル下げるだけの強度が得られるのだろう、Gotohのやることに間違いはない。木ねじの最大に太い部分をノギスで測ってみると、3.5ミリ程度。あとは、どこに固定するかで下穴の大きさを変える必要がある。つまり、ボディバックのメイプルを通して指板の下に位置するマホガニーのブロックにねじを通すのであればすこし大きめに開ける必要があるし、定番の位置であるヒールキャップに穴をあけてピンを取り付けるのであれば、キャップの部分は少し大きめに、それより深い部分はやや小さめに穴をあけるのが良いと思われる。

楽器の中身をしげしげと眺めてみると、ものすごく強いネックがついているという評判にたがわず、ものすごく大きく立派なマホガニーと思われる木のブロックが、指板の下にタイとボンドで張り付けてある。ハイドグルーだともっといいけれど、接合部から漏れ出している接着剤を見てみると、これはやぱりタイとボンドを使ったようだ、うん。ブロックが大きいので安心してこの部分にピンを打つことができるが、この楽器のバックはメイプル単板であり、それもセンターで合わせてある。なので正中に打とうと思うと、木の合わせ目に穴をあけてねじを入れることになる、これは避けたい。また、ピンの位置が楽器のヘッドから遠ざかれば遠ざかるほど、ストラップを使ったときにトップヘビーになるはずだ。なので、ヒールキャっぷをねじで割ってしまうリスクはあるが、ネックのヒールにピンを打つことにしたい。

楽器作りはもうずいぶん前に辞めてしまったので、手元にはドリルもないし、ルーターは言うに及ばずだ。さあどうしよう。ペンみたいにして使うことのできるMakitaのドリルを手に入れるかどうか。もう物は増やしたくないので悩むところだ。さてどうするか。

また、今日は結構な時間、Heritageと向き合っていたので、細かいことが気になりだした。ハイポジのわずかなサチリが気になりだしたため、久しぶりにネックの調整をしてみた。ロッドカバーを外し、久しぶりに慎重にトラスロッドを回した。マホは柔らかい木なので、つぶさないように気を付けつつ。30度ほどまわして様子を見ることにしたのだが、ハイポジの音はなんとか形になったようだ。ギターって生き物だよね。季節が変わると機嫌が悪くなるというか。気長にしかし真剣に付き合っていく必要があるよね。



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