KJ博士のめんくい日記
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/
日々の麺食い活動などを不定期に綴る
kwenji
2024-03-25T04:08:57+09:00
ja
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2024/03/25 おそらく人生で最後の
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-25
2024/03/25 おそらく人生で最後の資格試験を受けてきた。知識の確認に関してはほぼ完ぺき、しかし面接ではまとまりの悪いところを出してしまった。それでも非常に自分らしい形を示すことができ、なんだかとっても満足した。結果はどうでもいいかな。一人で祝杯をあげたのだが、このところ珍しいくらいたくさん吞んでしまった。ついでに久々に秋月に足を運んでJunkに手を出してしまったのだが、信じられないほど廉価できちんとした品物を手に入れることができた。やはりTokyoのパワーはすごいなと実感。内容の非常に濃い一日だった。あと一日、何とかやり過ごせば、ここ数か月の課題はすべて完了だ。今日も闘っていこう。
雑文
kwenji
2024-03-25T04:08:57+09:00
資格試験を受けてきた。知識の確認に関してはほぼ完ぺき、しかし面接ではまとまりの悪いところを出してしまった。それでも非常に自分らしい形を示すことができ、なんだかとっても満足した。結果はどうでもいいかな。一人で祝杯をあげたのだが、このところ珍しいくらいたくさん吞んでしまった。
ついでに久々に秋月に足を運んでJunkに手を出してしまったのだが、信じられないほど廉価できちんとした品物を手に入れることができた。やはりTokyoのパワーはすごいなと実感。
内容の非常に濃い一日だった。
あと一日、何とかやり過ごせば、ここ数か月の課題はすべて完了だ。今日も闘っていこう。
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2024/03/24 しんどい
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-23-1
2024/03/24 しんどい ここ数日しんどい毎日が続いている。明日は休日なのに終日部下のしりぬぐいのようなことをするためにまったりできない。何とかやり過ごして、秋月にガラクタを買いに行きたい。日曜日やってたっけ?忘れてしまったが多分ダメだろう、、、。調べてみると休みはない?ホントかなあ。まあとにかく明日も、明後日も結構たいへんなんだよなあ、、、。逃げ場がないなあ。それが終わってもやることがたくさんある。どうしてこんなことになってしまったんだろう?
雑文
kwenji
2024-03-23T20:29:27+09:00
ここ数日しんどい毎日が続いている。明日は休日なのに終日部下のしりぬぐいのようなことをするためにまったりできない。何とかやり過ごして、秋月にガラクタを買いに行きたい。日曜日やってたっけ?忘れてしまったが多分ダメだろう、、、。調べてみると休みはない?ホントかなあ。まあとにかく明日も、明後日も結構たいへんなんだよなあ、、、。逃げ場がないなあ。それが終わってもやることがたくさんある。どうしてこんなことになってしまったんだろう?
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2024/03/21 神田 Kawase
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-23
2024/03/21 神田 Kawaseアコギの名店であるKawaseなのだが、なんとなく久しぶりにHPを覗いていたら、ChakiのPick Guitarが在庫しているという。値段も破格なので、おそらくずいぶん前にHPに乗せたものだろうと思ったのだが、懐かしくなって神田まで足を運んでみた。実際に見に行ってみようか、というきになったのだ。もし本当にまだ在庫しているのであれば買ってしまおうか、などと考えつつだ。私が知っている、お茶の水や神田にあるずいぶんお世話になったお店たちの少なくない数が、もうお店を閉めてしまっているようだ。栄枯盛衰は世の常だが、やっぱり自分の過去が消えてしまうようで寂しいなあ。さて。Kawaseはお店のブランドで弦をつくったり楽器をつくったり、若い音楽好きの人たちのためにずいぶん頑張ってくれていたお店で、音楽するのに必要な諸々を廉価で我々に分けてくれたものだ。オリジナル弦をワンセット400円で売ってくれたことを今でもよく覚えている。まあ30年以上前の話だがそれでも破格の安さだった。品質もなかなか高く、自分の好みに合えばお買い得だった。ああなつかしい、まあとにかくKawaseに行ってみよう。お店の中は乱雑で、お客さんは一人もいない。もう店じまいなのかあまり活発にお仕事をしておられないのか。お店はくらくって埃っぽい感じだった。しかしオタクの巣としてはイイ感じかもしれない。お店の奥に楽器をケアするスペースがあるので、そこにいる年配の男性に声をかけさせてもらった。お店は開けているので好きなように見てもらって構わないと。アコギのケースが埃をかぶってごろごろと転がっており、ガラスのディスプレイケースの上には私の大好きなテレキャスが。ブリッジをブラスの分厚い奴に換装してあるのだが、Kawaseでの作業なのかもしれない。相変わらずマニアックなお店であることが確認できてほっとした。一通りお店の中を見て回った後にご亭主と思われる方に伺ってみたのだが、Chakiはすでに売れてしまってずいぶん経つとのことであった。やっぱりそうだよなあ。オレみたいな楽器好きはいくらでもいるもんなあ、、、ということで、予想通りではあったのだが、それなりに有意義な時間を過ごすことができた。本来楽器を見て回った後は一人で蕎麦酒に浸ることにしているのだが、今月は多忙でそういったぜいたくは許されていない。そそくさと自宅に戻って机に向かった。
音楽
kwenji
2024-03-23T16:12:55+09:00
アコギの名店であるKawaseなのだが、なんとなく久しぶりにHPを覗いていたら、ChakiのPick Guitarが在庫しているという。値段も破格なので、おそらくずいぶん前にHPに乗せたものだろうと思ったのだが、懐かしくなって神田まで足を運んでみた。実際に見に行ってみようか、というきになったのだ。もし本当にまだ在庫しているのであれば買ってしまおうか、などと考えつつだ。私が知っている、お茶の水や神田にあるずいぶんお世話になったお店たちの少なくない数が、もうお店を閉めてしまっているようだ。栄枯盛衰は世の常だが、やっぱり自分の過去が消えてしまうようで寂しいなあ。さて。
Kawaseはお店のブランドで弦をつくったり楽器をつくったり、若い音楽好きの人たちのためにずいぶん頑張ってくれていたお店で、音楽するのに必要な諸々を廉価で我々に分けてくれたものだ。オリジナル弦をワンセット400円で売ってくれたことを今でもよく覚えている。まあ30年以上前の話だがそれでも破格の安さだった。品質もなかなか高く、自分の好みに合えばお買い得だった。ああなつかしい、まあとにかくKawaseに行ってみよう。
お店の中は乱雑で、お客さんは一人もいない。もう店じまいなのかあまり活発にお仕事をしておられないのか。お店はくらくって埃っぽい感じだった。しかしオタクの巣としてはイイ感じかもしれない。お店の奥に楽器をケアするスペースがあるので、そこにいる年配の男性に声をかけさせてもらった。お店は開けているので好きなように見てもらって構わないと。アコギのケースが埃をかぶってごろごろと転がっており、ガラスのディスプレイケースの上には私の大好きなテレキャスが。ブリッジをブラスの分厚い奴に換装してあるのだが、Kawaseでの作業なのかもしれない。相変わらずマニアックなお店であることが確認できてほっとした。
一通りお店の中を見て回った後にご亭主と思われる方に伺ってみたのだが、Chakiはすでに売れてしまってずいぶん経つとのことであった。やっぱりそうだよなあ。オレみたいな楽器好きはいくらでもいるもんなあ、、、ということで、予想通りではあったのだが、それなりに有意義な時間を過ごすことができた。本来楽器を見て回った後は一人で蕎麦酒に浸ることにしているのだが、今月は多忙でそういったぜいたくは許されていない。そそくさと自宅に戻って机に向かった。
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2024/03/21 Warmothのネック
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-22
2024/03/21 Warmothのネックということで、ペグの装着を終わったネックなのだが、弦が張られていない状態でやや順ぞりだ。OK、それでは、、、ということでTrus rodのナットを回してみたのだがなかなか決まらない。抵抗を感じてから45度くらい回したあたりをデフォルトとして調整することが多いのだが、回せども回せどもナットが止まらない。5ミリほどめり込んだところでようやくロッドが効きだした。弦を張ってからさらに締めこむ必要がありそうだ。内部にナットを受けるための鉄のワッシャが入っている筈なのだが、それを入れ忘れたのでは?恐らくそうなんだろうと思う。機能的にはそれでも問題はないのだが、今後のことを考えるときちんとしておきたい。かっこよく仕上げたいのだ。この楽器には11のセットを張って、Jazzを真剣に弾く予定なのだ。それでともかくこの写真をおくってWarmothに相談してみた、、、のだが、数日後にお返事が来て、予想通り問題ないと言われてしまった。めんどくせえなこいつ、という感じのメールだった。まあ確かに機能的にはOKだろう。しかしだな、、、楽器は趣味の物なので、使えればいいというわけにはいかない。納得して満足していなければ、自分でアセンブルする意味はないのだ。ということで、WarmothからTruss rod nutを取り寄せて、付属するナットを使って対応することにした。インチ規格のワッシャを見つけるのは面倒だし、Warmothが実際にInstallしているものと同じものが欲しかったのだ。本来CSがそれを送ってくれるべきなのだが、どうも無理そうだ。まあ、アメリカのCustomer Supportってどこでもだいたいこんなもんだよ。WarmothのCSスタッフはたいていものすごく丁寧で優しいので今まで悲しい気持ちになったことは一度たりともないのだが、今回はちょっとだけ悲しいかな。まあ勝手に完璧を求める自分が悪いので、今回は文句を言わずにお財布のひもを緩めようと思う。パーツが届いたらまた報告したい。その後Truss rod nutを外して中身をよく見てみたのだが、ワッシャは入っているようだ。うーん、、、どうするかなあ。もう一つワッシャを入れるかどうか。ちょっと考えるか。でももう買っちゃったんだよなあ。太平洋の上を飛んでいるんだよなあ、、、。
音楽
kwenji
2024-03-22T07:56:42+09:00
ということで、ペグの装着を終わったネックなのだが、弦が張られていない状態でやや順ぞりだ。OK、それでは、、、ということでTrus rodのナットを回してみたのだがなかなか決まらない。抵抗を感じてから45度くらい回したあたりをデフォルトとして調整することが多いのだが、回せども回せどもナットが止まらない。5ミリほどめり込んだところでようやくロッドが効きだした。弦を張ってからさらに締めこむ必要がありそうだ。内部にナットを受けるための鉄のワッシャが入っている筈なのだが、それを入れ忘れたのでは?恐らくそうなんだろうと思う。機能的にはそれでも問題はないのだが、今後のことを考えるときちんとしておきたい。かっこよく仕上げたいのだ。この楽器には11のセットを張って、Jazzを真剣に弾く予定なのだ。それでともかくこの写真をおくってWarmothに相談してみた、、、のだが、数日後にお返事が来て、予想通り問題ないと言われてしまった。めんどくせえなこいつ、という感じのメールだった。まあ確かに機能的にはOKだろう。しかしだな、、、楽器は趣味の物なので、使えればいいというわけにはいかない。納得して満足していなければ、自分でアセンブルする意味はないのだ。ということで、WarmothからTruss rod nutを取り寄せて、付属するナットを使って対応することにした。インチ規格のワッシャを見つけるのは面倒だし、Warmothが実際にInstallしているものと同じものが欲しかったのだ。本来CSがそれを送ってくれるべきなのだが、どうも無理そうだ。まあ、アメリカのCustomer Supportってどこでもだいたいこんなもんだよ。WarmothのCSスタッフはたいていものすごく丁寧で優しいので今まで悲しい気持ちになったことは一度たりともないのだが、今回はちょっとだけ悲しいかな。まあ勝手に完璧を求める自分が悪いので、今回は文句を言わずにお財布のひもを緩めようと思う。パーツが届いたらまた報告したい。
その後Truss rod nutを外して中身をよく見てみたのだが、ワッシャは入っているようだ。うーん、、、どうするかなあ。もう一つワッシャを入れるかどうか。ちょっと考えるか。でももう買っちゃったんだよなあ。太平洋の上を飛んでいるんだよなあ、、、。
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2024/03/17 久々の楽器いじり
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-17-1
2024/03/17 久々の楽器いじり重い腰を上げて、しまい込んであった道具を掘り起こして、工夫しながら、それでも楽しみながら楽器をいじった。お題はペグのインストールなのだが、よくあるクルーソンの取り付けは、精度よくやるためにはいろいろとノウハウが必要なのだ。自分でやってみると骨身にしみてわかるので、暇な人はやってみるといい。さて。これが本日取り付けることになっているペグなのだが、日本が誇る群馬県のGotoh製だ。私はGotohの製品が大好きだ。今回は、軸の長さ調節とマグナムロックがついている、かなり造りが複雑なモデルを買った。しかもボタンが白のプラという仕様になっている。本来は普通のSD90だったかな?あれが好みなのだが、もうこれで最後かもなあ、とおもうといろいろ欲が出てしまって結局こんなことになってしまった。ボタンを白にしたら、軸の色が銀ではないのが来てしまったのだがこんなもんなのだろうか?まあ細かいことはどうでもいいことにしよう。こだわりだすときりがないからね。とにかく重い腰をあげて久々に腕を振るうことにした。あ、そういえば新しいパーツがあるんだ。ペグと木部の間の空間を減らし、さらに軸のセンター出しをサポートするCARDSというファイバーのパーツが加えられているのだ。調べてみると、賛否両論なのだが、とりあえずこいつもインストールすることにした。いつものペグと木部の間にこういったやつを挟み込む仕様になっている。気に入らなければとっちゃえばいいのでまあやってみよう。ということで、とにもかくにも始めてみようか。カラーでいいのかな?このパーツは。長い奴は直径が8.5mm、短いのは9mmだ。WarmothでVintage仕様で作ってもらうと、細い奴が合うようになっている。なので、我が家には短い9mmのカラーがたくさん転がっているのだが、何かに使えないだろうか?とにかく今回も細い奴を使うことにした。チェックしてみると、どうもペグ穴の中に塗料が入り込んでいるようで、こいつをインストールするのは結構苦労しそうな印象。まあ気にせずどんどん始めることにしよう。付属するScrewなのだが、強度に問題があってすぐねじ切れる、といった悪評が立った時期があった。あれはもう10年以上前になるだろうか?Gotohはネジや歯車などのパーツを、海外から安価に仕入れているという風評が立ったこともあったが、私が知る限り、一度も問題があった試し..
音楽
kwenji
2024-03-17T16:37:35+09:00
重い腰を上げて、しまい込んであった道具を掘り起こして、工夫しながら、それでも楽しみながら楽器をいじった。お題はペグのインストールなのだが、よくあるクルーソンの取り付けは、精度よくやるためにはいろいろとノウハウが必要なのだ。自分でやってみると骨身にしみてわかるので、暇な人はやってみるといい。さて。
これが本日取り付けることになっているペグなのだが、日本が誇る群馬県のGotoh製だ。私はGotohの製品が大好きだ。今回は、軸の長さ調節とマグナムロックがついている、かなり造りが複雑なモデルを買った。しかもボタンが白のプラという仕様になっている。本来は普通のSD90だったかな?あれが好みなのだが、もうこれで最後かもなあ、とおもうといろいろ欲が出てしまって結局こんなことになってしまった。ボタンを白にしたら、軸の色が銀ではないのが来てしまったのだがこんなもんなのだろうか?まあ細かいことはどうでもいいことにしよう。こだわりだすときりがないからね。とにかく重い腰をあげて久々に腕を振るうことにした。あ、そういえば新しいパーツがあるんだ。ペグと木部の間の空間を減らし、さらに軸のセンター出しをサポートするCARDSというファイバーのパーツが加えられているのだ。調べてみると、賛否両論なのだが、とりあえずこいつもインストールすることにした。
いつものペグと木部の間にこういったやつを挟み込む仕様になっている。気に入らなければとっちゃえばいいのでまあやってみよう。ということで、とにもかくにも始めてみようか。
カラーでいいのかな?このパーツは。長い奴は直径が8.5mm、短いのは9mmだ。WarmothでVintage仕様で作ってもらうと、細い奴が合うようになっている。なので、我が家には短い9mmのカラーがたくさん転がっているのだが、何かに使えないだろうか?とにかく今回も細い奴を使うことにした。チェックしてみると、どうもペグ穴の中に塗料が入り込んでいるようで、こいつをインストールするのは結構苦労しそうな印象。まあ気にせずどんどん始めることにしよう。
付属するScrewなのだが、強度に問題があってすぐねじ切れる、といった悪評が立った時期があった。あれはもう10年以上前になるだろうか?Gotohはネジや歯車などのパーツを、海外から安価に仕入れているという風評が立ったこともあったが、私が知る限り、一度も問題があった試しがない。まあ今回のペグの軸の色が銀ではないことはちょっと気に入らないのだが(結構こだわっている)、少なくとも機能に関しては、Gotohはやはりこれまでもこれからも世界一なのではないか。私のFCSにインストールされているおそらくK国製と思われる製品なんかはひどいもんだよホントに。とにかく、私はGotohを信頼しているのでこの付属品のScrewを喜んで使わせてもらうことにする。
Screwのサイズを正確に測るのは結構難しいと思うのだが、2・数ミリ、まあ2.3-2.4mmくらいだと思う。下穴は、HardWoodの場合はScrewの0.8倍、Softな木材の場合はさらに小さく開けるのがいいと言われているのだが、穴の深さも関係しており、結構奥が深い問題だ。穴の深さも議論が分かれるところなのだが、私の場合、かなり浅めにすることにしている。Gotohのペグに付属するScrewを使う際に、2mmの下穴を推奨するLuthierがいるが、私はもう少し小さい方がいいと思う。私のBirdsEyeネックの場合、SoftではなくHard Mapleであることはおそらく間違いないので、0.8倍とした。手元にある1.9mmのドリルを使うことにするが、もう少し細い方がいいのかもしれない。まあきりがないのでこれでいいことにして、どんどん先に進みたい。
こういったJigを使ってできるだけ正確に穴を開けたいのだが、上に書いたように、今回のネックは塗料がペグ穴に入り込んでいるため、ジグが穴に入らない。さて困った。頭にきて玄翁で叩き込んで、、、と考えてしまったりもしたが、木部に無理をさせてはいけない。木部には優しくしてあげないとね。
こんな感じで真鍮製のポールがペグ穴に入らないのだ。自分の好みとしては本来やりたくないのだが、リーマーを使ってペグ穴内部の塗装を削り出した。それでいつものジグがぴったりとはいるようにして、信頼と安心の、長年愛用しているHozanのドリルをつかって穴をあけた。慣れた作業なので迷うようなことはないが、BirdsEyeMapleが意外と柔らかいことに気付いてしまった。鳥目は固いメイプルにしか出ないはずなんだが、、、。意外と派手な木目なので、一部にもろい部分があったり、逆に固い部分があったり、加工は慎重に行う必要があって気が抜けなかった。
それでも上手に穴をあけることができたぞ。定規を当ててみてもビシッとまっすぐだ。これならママもOKだ。合格だ。ビス穴の周囲を面取りしようかとも思ったのだが、今日のところはやめておくことにした。これでまあいいか、と。んじゃあ次はカラーのインストールだ。これも実際にやってみると、なかなか一筋縄ではいかない作業なのだ。大きなドリルとかプレスを持っていれば簡単なのだが、私はもう木工はやめて工具をほとんどすべて売り飛ばしてしまっている身。玄翁で叩き込むような、木部に無理をさせるようなことはしたくはない。ということで、数年前に手軽にプレスするやり方を開発済みなのだ。むふふ。残念ながら資材が散逸してしまったので少々苦労したのだが、頭を使うことで何とか質の高い作業を維持することができた。実際に使ったお道具はこんな感じだ。
わかるだろうか?安物のクランプとかまぼこ板を使って、木部やカラーが傷つかないようにフェルトで養生したプレスだ。これでも立派に仕事をこなしてくれ、たいへん上手にカラーを木部にインストールすることができた。木部の傷、へこみ、そういった問題は皆無だ。本当はフェルトではなくって固いゴムのほうが使い勝手がいいのだが、ゴムは何かに使ってしまって誰かに差し上げてしまい、今は手元にないのだ。なのでありあわせのフェルトで何とかしてみたのだが、結果オーライだ。出来上がりを見てほしい。こんな感じです。完璧です。
以前、玄翁でカラーを木部に叩き込んでいたころは、カラーが木部に食い込んだり、微妙に斜めになったりしたものだったが、プレス方式を使うようになってからはほぼ100点の作業をこなすことができるようになった。思うに職人さんというのは、こういった工夫を毎日繰り返しているんだろうな、、、と思いをはせたりした。職人さんて素晴らしいなあ。
Screwを慎重にねじ込んでみると、同じ直径の穴をあけたにも関わらず、場所によってかなりトルクのかかり方が違う。木部の性質がばらついているということなのだろう。まあとにかく自分の好みで鳥目が出た材を使ったのだから事実を受け入れるしかない。さらにCardsを導入したので、金属が木部に食い込む感じがあまりなく、どこまでScrewを締めこんでいいのか、目視に頼らざるを得ず、今までと同じやり方ではうまくいかないため、結構、まあ正直に書けばものすごく気を遣ってしまった。それでもなんとか本日のミッションはCompleteしたと思いたい。なにはともあれ、Warmothは私にいいものを送ってくれたので、感謝すべきなのだろうとおもう。本来は銘をいれたくはないのだが、今回は敬意を表してWarmothの名前をヘッドに入れることにしたのだが、どうだろうか?もうすこし下にした方がよかったかな?
ということで、久しぶりにLuthierのまねごとをして、大変充実した休日を過ごすことができた。自分を追い込んで結果を出すために全力を尽くすのはいつでも楽しいものだ。Bodyが仕上がってきたら、また細かい作業についてレポートしたい。懲りずにBodyにもBirds Eye Mapleを選んでしまった私なのだが、多分これで楽器のインストールは最後になると思う。
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2024/03/17 私の手
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-17
2024/03/17 私の手私の手には、昔ながらの7.25Rのネックがあうことがようやくわかった。それは私の指の長さのバランスが悪いからなのだとようやく気が付いた。現代的な楽器のネックは、ほとんどが例えば9.5Rなどとフラットに近い。確かにその方が合理的ではあるが、私にはあわない、というか、7.25Rの方がもう圧倒的にいいようなのだ。それが国産の雄、FujigenよりもFJPを製造しているDynaのほうがどうもしっくりくるという理由だったとようやく気が付いた。私見では、同じレベルの楽器であればFujigenのほうが安いのに造りは一段階上のように思う。それなのに、だ。楽器は個人的なものなので、良し悪しではなく、合うあわないで選べばいいということか。ということで、手元にある数少ない7.25Rの楽器はすべてDyna製となっている。FCSの楽器もいいことか良し悪しはともかく、すべて9.5Rなのだ。さてどうしようか。そのことに気が付く前にWarmothに人生最後のネックをOrderしてしまったのだが、なんとこいつもコンパウンドRで結構平らな指板を選んでしまった。しかしやり直しは効かないのでもうこれでいくしかない。なんか人生を感じるなあ。やり直しは効かない。間違いは一生ものだ。しかしあきらめるほど悪いものではない、か。
音楽
kwenji
2024-03-17T10:01:03+09:00
私の手には、昔ながらの7.25Rのネックがあうことがようやくわかった。
それは私の指の長さのバランスが悪いからなのだとようやく気が付いた。
現代的な楽器のネックは、ほとんどが例えば9.5Rなどとフラットに近い。
確かにその方が合理的ではあるが、私にはあわない、というか、7.25Rの方が
もう圧倒的にいいようなのだ。それが国産の雄、FujigenよりもFJPを製造している
Dynaのほうがどうもしっくりくるという理由だったとようやく気が付いた。
私見では、同じレベルの楽器であればFujigenのほうが安いのに造りは一段階上のように思う。それなのに、だ。楽器は個人的なものなので、良し悪しではなく、
合うあわないで選べばいいということか。
ということで、手元にある数少ない7.25Rの楽器はすべてDyna製となっている。
FCSの楽器もいいことか良し悪しはともかく、すべて9.5Rなのだ。
さてどうしようか。そのことに気が付く前にWarmothに人生最後のネックをOrderしてしまったのだが、なんとこいつもコンパウンドRで結構平らな指板を選んでしまった。しかし
やり直しは効かないのでもうこれでいくしかない。
なんか人生を感じるなあ。やり直しは効かない。間違いは一生ものだ。
しかしあきらめるほど悪いものではない、か。
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2024/03/11 定点観測
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-10
2024/03/11 定点観測寒空の中、走って全身の血液を回してきた。なかなか良かったかな。
雑文
kwenji
2024-03-10T20:30:25+09:00
寒空の中、走って全身の血液を回してきた。なかなか良かったかな。
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2024/03/05 とりあえず
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-05
2024/03/05 とりあえずとりあえず、エレキが欲しい人はFujigenのTele、通常の安いモデルを買っておくのがいいと思う。木材はちゃんと選んで乾燥してあるし、加工も組み込みも完ぺきではないかもしれないが、ほぼPerfectだ。塗装はラッカーでなくても時間の経過とともに馴染んでくるし、パーツはブランド品でなくても十分高品質だし、なんといっても全体のバランスがいい。出てくる音だってかなりのものだ。値上がり前のものが今なら9万円以下で新品で探せるので、その楽器を壊れるまで弾き倒すのがいいのではないだろうか。あのロゴが許せるなら -私は許せるが- お勧めしたい。Fujigenの人には私自身大変よくしていただいた。買わせていただいた楽器の一本を軽くModifyしたのだが、実はそれを後悔しているくらいだ。バランス悪くなっちゃったからね。いろいろエレキを買って、作って、勉強代を楽しく払いまくった私が言うのだから間違いない。値上がりにはいいたいこともあるけれど、それでもやっぱり日本製品てすごいよ。とくにFujigenおすすめです。値上がり前に作られたものが手に入るのであれば、全力でお勧めしたい。あ、Fujigen custom houseの安い奴が売れちゃったなあ、、、あれ欲しかったんだよなあ。あれがあれば、すべての煩悩を打ち捨てて、Playだけに集中できるような気がしたんだよなあ。まあいい、私の代わりに誰かが幸せになってくれればそれで。うんうん。
音楽
kwenji
2024-03-05T18:02:35+09:00
とりあえず、エレキが欲しい人はFujigenのTele、通常の安いモデルを買っておくのがいいと思う。木材はちゃんと選んで乾燥してあるし、加工も組み込みも完ぺきではないかもしれないが、ほぼPerfectだ。塗装はラッカーでなくても時間の経過とともに馴染んでくるし、パーツはブランド品でなくても十分高品質だし、なんといっても全体のバランスがいい。出てくる音だってかなりのものだ。値上がり前のものが今なら9万円以下で新品で探せるので、その楽器を壊れるまで弾き倒すのがいいのではないだろうか。あのロゴが許せるなら -私は許せるが- お勧めしたい。Fujigenの人には私自身大変よくしていただいた。買わせていただいた楽器の一本を軽くModifyしたのだが、実はそれを後悔しているくらいだ。バランス悪くなっちゃったからね。いろいろエレキを買って、作って、勉強代を楽しく払いまくった私が言うのだから間違いない。値上がりにはいいたいこともあるけれど、それでもやっぱり日本製品てすごいよ。とくにFujigenおすすめです。値上がり前に作られたものが手に入るのであれば、全力でお勧めしたい。
あ、Fujigen custom houseの安い奴が売れちゃったなあ、、、あれ欲しかったんだよなあ。あれがあれば、すべての煩悩を打ち捨てて、Playだけに集中できるような気がしたんだよなあ。まあいい、私の代わりに誰かが幸せになってくれればそれで。うんうん。
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2024/03/02 やばい話
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-02-1
2024/03/02 やばい話私の身に何かが起こるかもしれない。その際に何かの助けになるかもしれないのでここに記載しておこうと思う。もう1年以上前になるのだが、F30のタイヤにねじ釘が刺さったことがある。ゆっくりとタイヤの圧が下がっていったので気が付くまでに時間がかかったが、様子がおかしいと思ってディーラーに連絡してチェックしてもらうと、タイヤの内部にまがまがしいねじくぎが深く刺さっているのが見つかった。それでもまあ、とにかく原因、つまりねじくぎが見つかったので、具体的かつ効果的な対応が可能となった。この時は、タイヤを新品に交換したのだ。お金はかかったがそれでもう安心だ。まあそういうこともあるだろうと思って、事故にならなかったことをありがたく思った。生まれて初めて愛車がパンクに見舞われたのは残念だったが、大事に至らず良かった。しかし、だ。暫くして今度はMazda2がパンク。これはSlow punctureではなく、かなり迅速にエアが抜けてしまったためすぐに気が付いた。やはりディーラーに相談して対応してもらったのだが、この際もタイヤに太い釘が刺さっていることを指摘されてぞっとした。まさか。だれかが私のクルマを、つまり私を憎んで攻撃しているらしいことが分かったからだ。ヒトに恨まれるようなことはしていないはずなのだが、、、。ディーラーに送ってもらったその釘は、まがまがしいかなり太く長いものだったので、そいつを手にしたときは誰かの深刻な悪意を感じて胸が悪くなった。偶然じゃないんだ。誰かが私を憎んでいるんだ。それで職場の担当セクションと警察に相談したところ、すぐに刑事さんが来てくれて捜査してくれた。ありがたいと思ったのだが、私が駐車する場所は駐車場の防犯カメラから離れた場所であったので、結局犯人らしい人物を特定することはできなかった。担当した刑事さんは結構怖いことを言った。犯人は朝早くきて、私の行動を逐一観察しているに違いない、どこかで私が車を止めるのを待っているんでしょう。内部の人間の犯行の可能性が高い、ねじくぎやくぎを今度はあなたにつかうかもしれない、危ないので気を付けた方がいい、等々。しかし刑事さんと話をするうちに、内輪の人間の名前などを思い浮かべるようになり、犯人の名前を知ることがむしろ苦痛になるように思われて、捜査を打ち切ってもらった。いつでも連絡するように言われたし、職場では監視の目を光らせてくれるようにな..
雑文
kwenji
2024-03-02T17:36:42+09:00
私の身に何かが起こるかもしれない。その際に何かの助けになるかもしれないのでここに記載しておこうと思う。もう1年以上前になるのだが、F30のタイヤにねじ釘が刺さったことがある。ゆっくりとタイヤの圧が下がっていったので気が付くまでに時間がかかったが、様子がおかしいと思ってディーラーに連絡してチェックしてもらうと、タイヤの内部にまがまがしいねじくぎが深く刺さっているのが見つかった。それでもまあ、とにかく原因、つまりねじくぎが見つかったので、具体的かつ効果的な対応が可能となった。この時は、タイヤを新品に交換したのだ。お金はかかったがそれでもう安心だ。まあそういうこともあるだろうと思って、事故にならなかったことをありがたく思った。生まれて初めて愛車がパンクに見舞われたのは残念だったが、大事に至らず良かった。しかし、だ。
暫くして今度はMazda2がパンク。これはSlow punctureではなく、かなり迅速にエアが抜けてしまったためすぐに気が付いた。やはりディーラーに相談して対応してもらったのだが、この際もタイヤに太い釘が刺さっていることを指摘されてぞっとした。まさか。だれかが私のクルマを、つまり私を憎んで攻撃しているらしいことが分かったからだ。ヒトに恨まれるようなことはしていないはずなのだが、、、。ディーラーに送ってもらったその釘は、まがまがしいかなり太く長いものだったので、そいつを手にしたときは誰かの深刻な悪意を感じて胸が悪くなった。偶然じゃないんだ。誰かが私を憎んでいるんだ。
それで職場の担当セクションと警察に相談したところ、すぐに刑事さんが来てくれて捜査してくれた。ありがたいと思ったのだが、私が駐車する場所は駐車場の防犯カメラから離れた場所であったので、結局犯人らしい人物を特定することはできなかった。担当した刑事さんは結構怖いことを言った。犯人は朝早くきて、私の行動を逐一観察しているに違いない、どこかで私が車を止めるのを待っているんでしょう。内部の人間の犯行の可能性が高い、ねじくぎやくぎを今度はあなたにつかうかもしれない、危ないので気を付けた方がいい、等々。
しかし刑事さんと話をするうちに、内輪の人間の名前などを思い浮かべるようになり、犯人の名前を知ることがむしろ苦痛になるように思われて、捜査を打ち切ってもらった。いつでも連絡するように言われたし、職場では監視の目を光らせてくれるようになった。それで私も安心していたし、その後同じような問題が繰り返されることは幸いなかったのだ、数日前までは。
数日前に再びMazda2のタイヤがパンク。クルマのパンクは、確率的に10年に1度程度といわれているので、やはりこれはおかしい。自分でもチェックしてみたが、異物が刺さっているようなことはなさそうだ。なのでまたディーラーに泣きついて何とかしてもらうことになった。すると、以前にもお世話になったメカさんがすぐに原因を見つけてくれた。それを一緒にチェックしたところ、残念ながら、確かに太いねじくぎがタイヤに根元までねじ込まれている、、、まがまがしい外見に、さすがに胸糞悪くなった。ディーラーはすべて点検して完ぺきに直すと言ってくれたし、今後も世話をすると提案してくれた。それはありがたいのだが、今後のことが心配だ。職場にも警察にもすでに相談してあり、今度は徹底的に捜査をしていただこうと考えている。
今後、私の身にいつ何が起こるかわからない、ので、瞬間瞬間、とにかく精一杯前向きに生きていこうと思う。人生が突然映画のようになってしまったが、意外と落ち着いている自分に驚いている。元気だったら続きを書こうと思う。
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2024/03/02 久々の神田藪
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-03-02
2024/03/02 久々の神田藪本当に久しぶりにこちらに足を運んだ。面倒なので昔の記載に書き加えるのはやめて、日記方式で書いていこうと思う。とにかく、ちょっとしたついでがあったので神田まで足を延ばしたところ、残念ながら自閉症になりそうなカウンターに案内された。おれは巨人なんだよ?せめて小さな机が良かったのだが仕方がない。注文は昔と同じ、冷酒一本とせいろう蕎麦を2枚。すべてで3080円という結構なお値段だ。久しぶりで期待したのだが、蕎麦に飢えた私の舌は残念ながら本日のお蕎麦には満足できず。お酒はやはり久しぶりだったのだが、なんだか薄いような気がして残念。しかし蕎麦みそがあの不幸な火事の前と比べてたっぷりと供されたのは結構だった。いつものクロレラで緑っぽさを加えたお蕎麦なのだが、季節柄、薫りが弱いのは全く問題ないのだが、なんだかものすごくおそばがながーーーいのだ。ラーメン?とにかく手繰りずらくて閉口してしまった。それでもさらしネギやワサビはなかなかのもので、いつもの、というか、数年前同様にお酒のつまみにさせていただいた。蕎麦つゆが、、、味が変わってしまったの?もちろんおいしいのだが出汁と塩味のバランスが変わってしまっているので正直戸惑ってしまった。それでもいつもの”せいろういちまいーーーーーー”というおかみ?の声や天井の高さなど、独特の雰囲気を楽しみ、COVIDは怖かったけれど忘れることにして、久しぶりの蕎麦時間を楽しませていただいた。蕎麦湯の湯桶、、、というか、民芸っぽい急須が新しくなっており、清潔なのは大変良かったです。ごちそうさまでした。懐かしかったです。
日本蕎麦
kwenji
2024-03-02T17:01:52+09:00
本当に久しぶりにこちらに足を運んだ。面倒なので昔の記載に書き加えるのはやめて、日記方式で書いていこうと思う。とにかく、ちょっとしたついでがあったので神田まで足を延ばしたところ、残念ながら自閉症になりそうなカウンターに案内された。おれは巨人なんだよ?せめて小さな机が良かったのだが仕方がない。注文は昔と同じ、冷酒一本とせいろう蕎麦を2枚。すべてで3080円という結構なお値段だ。久しぶりで期待したのだが、蕎麦に飢えた私の舌は残念ながら本日のお蕎麦には満足できず。お酒はやはり久しぶりだったのだが、なんだか薄いような気がして残念。しかし蕎麦みそがあの不幸な火事の前と比べてたっぷりと供されたのは結構だった。いつものクロレラで緑っぽさを加えたお蕎麦なのだが、季節柄、薫りが弱いのは全く問題ないのだが、なんだかものすごくおそばがながーーーいのだ。ラーメン?とにかく手繰りずらくて閉口してしまった。それでもさらしネギやワサビはなかなかのもので、いつもの、というか、数年前同様にお酒のつまみにさせていただいた。蕎麦つゆが、、、味が変わってしまったの?もちろんおいしいのだが出汁と塩味のバランスが変わってしまっているので正直戸惑ってしまった。それでもいつもの”せいろういちまいーーーーーー”というおかみ?の声や天井の高さなど、独特の雰囲気を楽しみ、COVIDは怖かったけれど忘れることにして、久しぶりの蕎麦時間を楽しませていただいた。蕎麦湯の湯桶、、、というか、民芸っぽい急須が新しくなっており、清潔なのは大変良かったです。ごちそうさまでした。懐かしかったです。
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2023/01/02 Mastery Bridge その後
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-01-02-1
2023/01/02 Mastery Bridge その後Defact standardとしてのMBなのだが、しばらく使ってみた私は、結局Originalのブリッジに戻すこととした。チューニングは安定するのだが、想像を超えて大きく音が変わってしまうからだ。しばらくJazzmasterを弾いてみて、少しずつこの楽器のことが分かってきたのだが、Telecasterの場合と同じく、ブリッジはこの楽器で音作りをする上で大切なFactorであることを確信した。なので、Leoが考えた通りのセッティングに従ってこの楽器と付き合っていくことにしたのだ。Mastery Bridgeの写真を見てほしいのだが、弦高を調整する方法が2通りあることがわかるはずだ。ピボットになっているボルトの調整でも弦高が変わるし、弦を乗せている駒の調整をしてもやはり弦の高さを調整することができる。ボルトを長めにすると、Jazzmasterらしい繊細な音がするのだがチューニングが不安定となり、短めにして駒を上げるセッティングをするとその逆となる。音質はやはりこの操作で大きく変化するのだが、ボルトを短めにすると繊細ではない方向に音が変わることが分かった。なので、トレモロと使わない前提であれば音質を考えて調整すればいいし、私のようにチューニングの安定が必要な人は、ある程度音の繊細さが失われることを覚悟してボルトを短く調整すればいいのだ。ブリッジはネック側から遠いか、近いかを選んで、私は近い方を選んだが、最大限倒した状態で調整するのがいいだろう、と私は考える。Jazzmasterを使っている人はみなこの楽器独特のBridgeを使いこなそうと悩んでいるようだが、私は上記のような結論を出した。セッティングが決まればこの楽器、安定して深みのある音を出してくれる。Fender特有の澄み切った音に、すこしだけGibson入っている感じが何とも言えない。今後、心身ともに充実している時に、StuMacのシムをはさんでネックに角度を付けて、さらにGibson風味を強めたらどうなるか、実験してみたい。しかしおそらくまたOriginalのセッティングに戻るのではないだろうか?真剣にFender楽器と向き合ってみればわかると思うのだが、やはりLeoは天才なのではないだろうか?弾いても、調整しても、作っても、一見安っぽい外見のFenderの楽器は、どれをとっても本当によくできている..
音楽
kwenji
2024-03-02T10:42:42+09:00
Defact standardとしてのMBなのだが、しばらく使ってみた私は、結局Originalのブリッジに戻すこととした。チューニングは安定するのだが、想像を超えて大きく音が変わってしまうからだ。しばらくJazzmasterを弾いてみて、少しずつこの楽器のことが分かってきたのだが、Telecasterの場合と同じく、ブリッジはこの楽器で音作りをする上で大切なFactorであることを確信した。なので、Leoが考えた通りのセッティングに従ってこの楽器と付き合っていくことにしたのだ。Mastery Bridgeの写真を見てほしいのだが、弦高を調整する方法が2通りあることがわかるはずだ。ピボットになっているボルトの調整でも弦高が変わるし、弦を乗せている駒の調整をしてもやはり弦の高さを調整することができる。ボルトを長めにすると、Jazzmasterらしい繊細な音がするのだがチューニングが不安定となり、短めにして駒を上げるセッティングをするとその逆となる。音質はやはりこの操作で大きく変化するのだが、ボルトを短めにすると繊細ではない方向に音が変わることが分かった。なので、トレモロと使わない前提であれば音質を考えて調整すればいいし、私のようにチューニングの安定が必要な人は、ある程度音の繊細さが失われることを覚悟してボルトを短く調整すればいいのだ。ブリッジはネック側から遠いか、近いかを選んで、私は近い方を選んだが、最大限倒した状態で調整するのがいいだろう、と私は考える。Jazzmasterを使っている人はみなこの楽器独特のBridgeを使いこなそうと悩んでいるようだが、私は上記のような結論を出した。セッティングが決まればこの楽器、安定して深みのある音を出してくれる。Fender特有の澄み切った音に、すこしだけGibson入っている感じが何とも言えない。今後、心身ともに充実している時に、StuMacのシムをはさんでネックに角度を付けて、さらにGibson風味を強めたらどうなるか、実験してみたい。しかしおそらくまたOriginalのセッティングに戻るのではないだろうか?真剣にFender楽器と向き合ってみればわかると思うのだが、やはりLeoは天才なのではないだろうか?弾いても、調整しても、作っても、一見安っぽい外見のFenderの楽器は、どれをとっても本当によくできている。ただしLeoが設計したものに限るけれども。
慣れてきたので、太めの弦を張ってみるつもりだ。開発当時のセッティングに近づければ、いい音がするんじゃないだろうか。おそらくそうなるだろう、うん。
その後、10ではなく11のセットを張りたいと常々感じているのだが、だめだ、この個体はネックが弱くて反りやすい。条件が変わるとすぐに順ぞってしまうし、湿度や温度にもかなり敏感だ。落ち着くまで時間がかかるだろう。Warmothのネック、太くて強いものが送られてきた。やはりこいつを使うのがいいのだろう。さてどうしようか。小さいがたいへん愚かなProjectを発動してしまった、、、。もう楽器探しはやめたいのだが。
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2024/2/29 Steinberger Spirit
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-02-29
2024/2/29 Steinberger Spirit久々の投稿だ。人生の残り時間が足りなくなり、細かい待ち時間に楽器を弾くしかなくなってしまった。Steinbergerが安く買えたので入手してみた。もう楽器は増やしたくないのだが背に腹は代えられない。楽器の出来には期待はしていなかったのだが、現物を見てみると、なんというか、ギリギリ使えるレベルの楽器。こいつを車内や移動中に使って少しでも、、、という涙ぐましい努力なのだが果たして実を結ぶだろうか?愛着が持てるかどうか、楽器には大変申し訳ないが正直言って自信がない。しかしこいつを弾くことは弾くだろう。だって時間がないからね。材料に使っている木材の質があまりよろしくないものであっても、この構造だとPUを変えれば結構まともな音が出ることは過去の経験から知っている。しかしチューニングマシンが使いずらいこと、、、もうすこしちゃんとネジをきれないものか?グリスで改善できるレベルの話ではないようだ。大切な右手の爪が割れてしまうよこれじゃあ。まあしかし贅沢は言うまい。それでもこいつを使い倒していくしかない。最近身の回りでいろいろあるので、また投稿したい。
音楽
kwenji
2024-02-29T08:03:50+09:00
久々の投稿だ。
人生の残り時間が足りなくなり、細かい待ち時間に楽器を弾くしかなくなってしまった。
Steinbergerが安く買えたので入手してみた。もう楽器は増やしたくないのだが背に腹は代えられない。楽器の出来には期待はしていなかったのだが、現物を見てみると、なんというか、ギリギリ使えるレベルの楽器。こいつを車内や移動中に使って少しでも、、、という涙ぐましい努力なのだが果たして実を結ぶだろうか?愛着が持てるかどうか、楽器には大変申し訳ないが正直言って自信がない。しかしこいつを弾くことは弾くだろう。だって時間がないからね。材料に使っている木材の質があまりよろしくないものであっても、この構造だとPUを変えれば結構まともな音が出ることは過去の経験から知っている。しかしチューニングマシンが使いずらいこと、、、もうすこしちゃんとネジをきれないものか?グリスで改善できるレベルの話ではないようだ。大切な右手の爪が割れてしまうよこれじゃあ。まあしかし贅沢は言うまい。それでもこいつを使い倒していくしかない。最近身の回りでいろいろあるので、また投稿したい。
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2024/2/17 〆張鶴 純米吟醸生原酒 新潟県 宮尾酒造株式会社 720ml 2250エン
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-02-17
2024/2/17 〆張鶴 純米吟醸生原酒 新潟県 宮尾酒造株式会社 720ml 2250エン成城石井にも、私が納得できるような日本酒があった。しかし温度に気を付けないとこのお酒はそのポテンシャルを発揮しないままにするりと胃の腑に収まってしまう。お酒の本質を見る目があれば、専門店まで足を運ばずとも良質な日本酒を楽しむことができるということを身をもって知った。沢山はもう吞めないが、楽しんでいこうと思った。
日本酒
kwenji
2024-02-17T17:00:24+09:00
成城石井にも、私が納得できるような日本酒があった。しかし温度に気を付けないとこのお酒はそのポテンシャルを発揮しないままにするりと胃の腑に収まってしまう。お酒の本質を見る目があれば、専門店まで足を運ばずとも良質な日本酒を楽しむことができるということを身をもって知った。沢山はもう吞めないが、楽しんでいこうと思った。
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2024/01/10 Warmothのネック
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-01-12
2024/01/10 Warmothのネック突然発送の連絡がきた。送料が高いだけあって、結構早いな。もう国内に入っているので、あと数日で自宅に、、、。楽しみたのしみ。確かに楽しみなのだがこのところ無意味に多忙なので、なでて楽しむくらいしかできないかな?これまでWarmothが私に売ってくれたネックで一番素晴らしかったのはおそらくBirdseyeのテレネックだ。20年以上前になるのだろうかあれは。出来合いの物を気に入って買ったのだが、いわゆるBoatneckであり、ものすごく太くてびっくりした。そいつをWipe On Polyでしあげて、、、時間がたつと飴色に変化して、なかなかいい仕上がりになったっけ。今回はFatbackにしたので、どんなのがくるのが本当に楽しみだ。以前のものはWipe on polyで仕上げたのだが、あれは売るべきではなかったと後悔している。おそらく同じくらいGradeの高いネックは、もう手に入らないだろうとあきらめているのだが、久しぶりのフルオーダーなのでせいぜい楽しもうと思っている。ペグはGotohの素晴らしいのが手元にあるんだけれどSilverではなくGoldなんだよね。さてどうしようか。ネックが素晴らしかったら、ボディを買ってもう一本作ってしまおうか?こうしてまた楽器が増えていく、、、。困ったもんだね。結局13日についたyo! お金のチカラは大したもんだ。送料高かったもんなあ、、、。時間はないが箱を開けてみた。三角柱の、愛想のない箱だ。以前はWarmothと書いてあったような気が、、、コストダウンか?そいつが信じられないほど汚らしく汚れて到着した。結構頑丈な箱なので、きれいなら資源として再利用できるのになあ、、、。まあいいか、あけてみると、懐かしいアメリカの段ボールの匂いだ。なんだかよくわからないごみのようなものがへばりついているのでそいつも注意深く捨てた。必要以上に頑丈なテープを数か所カッターで切って、ぱっかりと箱をあけてみると、待ちわびたネックはスポンジマットのようなもので簡単に包んであるだけだった。以前はネックサポートの段ボールが入っていたような気が、、、コストダウンか?ビニールで防水なし、、、コストダウンか?こいつをずるずると引きずり出してみると、、、おお、、、分厚くて質が悪そうなテープがペッタリと貼られている、これもまあアメリカらしいな。懐かしいな。そしてそいつをはがしてス..
音楽
kwenji
2024-01-12T18:39:52+09:00
突然発送の連絡がきた。送料が高いだけあって、結構早いな。もう国内に入っているので、あと数日で自宅に、、、。楽しみたのしみ。確かに楽しみなのだがこのところ無意味に多忙なので、なでて楽しむくらいしかできないかな?これまでWarmothが私に売ってくれたネックで一番素晴らしかったのはおそらくBirdseyeのテレネックだ。20年以上前になるのだろうかあれは。出来合いの物を気に入って買ったのだが、いわゆるBoatneckであり、ものすごく太くてびっくりした。そいつをWipe On Polyでしあげて、、、時間がたつと飴色に変化して、なかなかいい仕上がりになったっけ。今回はFatbackにしたので、どんなのがくるのが本当に楽しみだ。以前のものはWipe on polyで仕上げたのだが、あれは売るべきではなかったと後悔している。おそらく同じくらいGradeの高いネックは、もう手に入らないだろうとあきらめているのだが、久しぶりのフルオーダーなのでせいぜい楽しもうと思っている。ペグはGotohの素晴らしいのが手元にあるんだけれどSilverではなくGoldなんだよね。さてどうしようか。ネックが素晴らしかったら、ボディを買ってもう一本作ってしまおうか?こうしてまた楽器が増えていく、、、。
困ったもんだね。
結局13日についたyo! お金のチカラは大したもんだ。送料高かったもんなあ、、、。
時間はないが箱を開けてみた。
三角柱の、愛想のない箱だ。
以前はWarmothと書いてあったような気が、、、コストダウンか?
そいつが信じられないほど汚らしく汚れて到着した。
結構頑丈な箱なので、きれいなら資源として再利用できるのになあ、、、。
まあいいか、あけてみると、懐かしいアメリカの段ボールの匂いだ。
なんだかよくわからないごみのようなものがへばりついているのでそいつも注意深く捨てた。
必要以上に頑丈なテープを数か所カッターで切って、ぱっかりと箱をあけてみると、待ちわびたネックはスポンジマットのようなもので簡単に包んであるだけだった。以前はネックサポートの
段ボールが入っていたような気が、、、コストダウンか?ビニールで防水なし、、、コストダウンか?
こいつをずるずると引きずり出してみると、、、おお、、、分厚くて質が悪そうな
テープがペッタリと貼られている、これもまあアメリカらしいな。懐かしいな。
そしてそいつをはがしてスポンジマットをはずしてみると、、、、おお、、、、けっこういいな。なかなかかっこいい像。BirdsEyeはハードメープルのみにでる木目なので、木は固い筈で、叩いたり曲げてみたりすると確かにそんな感じだ。しかしこのネックには、トラ目、鉱物の染みのようなものも混じっておりなんだか複雑な感じの木目になっている。ヘッドから観察してみると、あまり直径が大きくない木を板目にとってあることがよくわかる。もしくは、芯に近い部分を木取りしてくれたのかもしれないが、私は前者と判断した。とにかくざっとみて、わるくない仕上がりであり、よくできている。塗装はサテンのラッカーにしてみたのだが、たいへん薄く、一部はほとんど木肌が出てしまっているようだ。フレットを打ってから塗装をかけるので、フレット上に塗装が残っているのはいつも通りだ。こいつをヤスリで落とすべきか、弾いているうちに落ちるのを待つべきなのか、わたしは後者を取ることが多い、、、あとはっと、、、。あ、気が付いた。気が付いてしまった。これはワンピースではなく、貼りメイプルなんだな。FenderのGuitarの最もFenderらしい造りは、誰が考えてもワンピースネックだと思うのだが、このあたりはまあ、製造上の問題とかコストの問題とかがあるのだろう、仕方がないと受け入れることにしよう。しかしネックにスカンクストライプがないのが寂しいな。ヘッドにまあるいウォルナットのふたがないのもなんだか間抜けな感じだ。でもまあいいや、毎日見ていればそのうち慣れるだろう。
ともあれ、製造上の瑕疵は、今までちぇっくしてみたところ、珍しく全く無いようだ。木部の細かい欠けもないし、塗装のチップもない。ああ、早くこいつをのっけて楽器を鳴らしてみたいなあ。ヘッドにWarmothのメタルシールを張って、ペグを付けて、それからナットの溝(溝を深くきって結構攻めた設定になっている。まあ出来合いのコリアンなんだけれど)を調整して、、、やりたいなあ。でもこのところ全く時間がないなあ。おじさんってつらいなあ。餌を前にしてよだれを垂らしている犬の気持ちがよくわかる。しばらくこいつをなでなでして愛でていようか。そうするしかないのだが。あまり撫でるとサテンの塗装がぴかぴかになってしまうから気を付けよう。
私が手に入れたネックをみたい人がいるとは思えないが、到着した時の写真を近日中にUpしようと思う。パーツとしては安いのだが、送料と税金(3000円も日本政府に取られた!おかしくないか?)をあわせると結構な額になってしまった。不満はないのだが、そのあたりも書いてみたい。
質問あったらコメントをどうぞ。
ということでネックの写真をUpしてみた。こうしてみると、なかなかいいな。
Tokyo, JP Jan 12, 2024 2:00 PM Departed from Facility
Jan 12, 2024 7:51 AM Your package is on the way
Tokyo, JP Jan 12, 2024 7:20 AM Import Scan
Tokyo, JP Jan 12, 2024 4:57 AM Warehouse Scan
Narita, JP Jan 12, 2024 1:50 AM Departed from Facility
Narita, JP Jan 12, 2024 12:47 AM Arrived at Facility
Louisville, KY, US Jan 10, 2024 9:27 PM Departed from Facility
Louisville, KY, US Jan 10, 2024 6:40 PM Export Scan
Louisville, KY, US Jan 10, 2024 6:01 PM Arrived at Facility
Seattle, WA, US Jan 10, 2024 11:14 AM Departed from Facility
Seattle, WA, US Jan 10, 2024 10:45 AM Arrived at Facility
Tacoma, WA, US Jan 10, 2024 10:00 AM Departed from Facility
Tacoma, WA, US Jan 10, 2024 9:33 AM Origin Scan
US Jan 10, 2024 7:42 AM Shipper created a label, UPS has not received the package yet.
結局このネックを基にして、もう一本楽器をアセンブルすることになりそうだ。われながらどこかおかしいと言わざるを得ない。もうこれで終わりにしたいなあ。楽器売るのもなんだか悲しいしね。
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2024/01/02 定点観測
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-01-02
2024/01/02 定点観測唐突に人生のTurning pointがやってきた。腹は決まっているので迷わずに前に進もうと思う。走ったら少しだけ飲むことにしようか。
雑文
kwenji
2024-01-02T16:13:34+09:00
唐突に人生のTurning pointがやってきた。腹は決まっているので迷わずに前に進もうと思う。走ったら少しだけ飲むことにしようか。
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2024/01/01 定点観測
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2024-01-01
2024/01/01 定点観測健康のために元旦からRunにいそしんでいる時に地震警報が。びっくりしたが家人に連絡したところ大丈夫そうだ。それでもとにかく急いで帰宅した。日本海側にお住いの方たちは大丈夫だろうか?
雑文
kwenji
2024-01-01T17:10:04+09:00
健康のために元旦からRunにいそしんでいる時に地震警報が。びっくりしたが家人に連絡したところ大丈夫そうだ。それでもとにかく急いで帰宅した。日本海側にお住いの方たちは大丈夫だろうか?
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2023-12-30 定点観測
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2023-12-30
2023/12/30 定点観測 一番やりたくないことを人生の最後になってやらされている、と嘆いていた先輩がおられたのだが、私もそういう状況に置かれているような気がする。職務上のこともそうだし、日常生活的にもそうなのだ。とりあえず、しばらく時間がある時に走ってみようか。短距離は好きだったのだが残念ながらもう全力疾走できるカラダではない。長距離は昔からはっきりと嫌いだし、私の体には合っていないと思う。そうではあるのだが、短時間に体に負荷をかけるのには走るしかなさそうだ。しばらく走ってみようと思う。いつまで続くかわからないが。
雑文
kwenji
2023-12-30T19:28:06+09:00
一番やりたくないことを人生の最後になってやらされている、と嘆いていた先輩がおられたのだが、私もそういう状況に置かれているような気がする。職務上のこともそうだし、日常生活的にもそうなのだ。とりあえず、しばらく時間がある時に走ってみようか。短距離は好きだったのだが残念ながらもう全力疾走できるカラダではない。長距離は昔からはっきりと嫌いだし、私の体には合っていないと思う。そうではあるのだが、短時間に体に負荷をかけるのには走るしかなさそうだ。しばらく走ってみようと思う。いつまで続くかわからないが。
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2023/12/25 定点観測
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2023-12-25
2023/12/25 定点観測久しぶりだ。やっぱり歩くのでは運動の強度が足りないような気がして、嫌いな Runを取り入れることにした。距離ではなく、心拍数をモニタしながら走ってみている。しかしやはり走ることは好きではないなあ。
雑文
kwenji
2023-12-25T05:04:47+09:00
久しぶりだ。やっぱり歩くのでは運動の強度が足りないような気がして、嫌いな Run
を取り入れることにした。距離ではなく、心拍数をモニタしながら走ってみている。
しかしやはり走ることは好きではないなあ。
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2023/12/09 Mastery BridgeのSet up
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2023-12-09
2023/12/09 Mastery BridgeのSet upこういう作業は気力体力が充実していると大変楽しい。なので、よく寝て、早起きして、作業に臨んだ。今回の作業の質は80点だ。弦を外し、ネックを外して、まずロッドを回す。新しいにもかかわらず木部がかなり動いて、この個体の場合は乾燥しており、ロッドが全く効いていない。ゆるゆるにして、それからナットが効きだすまでゆっくりをドライバをまわす。いったん止めて、45度くらい回してみる。通常はこれでいったん弦を張って様子を見るのだが、木部とロッドがなじんでいない印象。更に45度回した時点である程度しっくり来たので、この段階でしばらく様子を見ることとした。指板にオイルを塗って清掃。この作業でもネックが多少動くのは言うまでもない。ずいぶん乾燥していたからね。また、高音部のテカリはフレットを打ち込む際のボンドをふき取った跡らしいことが分かった。今回はオイルはあまりたくさん使わずにふき取り、取り付け準備完了。ここで全体をチェックしてみると、木部のつくりはほぼ完ぺき、さすが日本製だ。しかしヘッドに弦を巻いた際にこすりつけたらしい傷を発見。マイナス1ポイント。それから高音部の指板脇にも塗装の乱れがある。あまり時間的な余裕がない作業を要求されているのかなあ、と勝手に想像した。ボディの浅い長い傷マイナス1ポイントもあるので、全部でマイナス3ポイントくらいかな。しかしネックは2023/4の製造とある。とすると、製造してから半年ほど、保管されていたということになるのだろうか。このシリーズは、100本前後の小ロットの生産とは聞いているが(この色は売れないので50本という噂を聞いたが本当か?)、基本はマスプロダクションなのでいろいろあるのだろう。ともあれ、DynaやFenderには木部の乾燥にはもう少し気を遣ってほしいかな。これは販売店ではなく、製造~保管されていた過程での問題なのだから。Dynaの楽器は仕上げに多少雑なところが残されていて愛嬌があるのだが、これまで手にした楽器はすべて、手に入れてからかなり木部が動いているので、必ずしも言い過ぎではないだろうと思われる。フジゲンやFCSと比較するのは無理があるのかもしれないが、事実は事実として指摘しておきたい。なので、店頭でタメシビキをしても、本来の音は聞くことができないわけだ。自分でセッティングを煮詰められない人は、長い間そのまま楽器を..
音楽
kwenji
2023-12-17T21:17:23+09:00
こういう作業は気力体力が充実していると大変楽しい。なので、よく寝て、早起きして、作業に臨んだ。今回の作業の質は80点だ。弦を外し、ネックを外して、まずロッドを回す。新しいにもかかわらず木部がかなり動いて、この個体の場合は乾燥しており、ロッドが全く効いていない。ゆるゆるにして、それからナットが効きだすまでゆっくりをドライバをまわす。いったん止めて、45度くらい回してみる。通常はこれでいったん弦を張って様子を見るのだが、木部とロッドがなじんでいない印象。更に45度回した時点である程度しっくり来たので、この段階でしばらく様子を見ることとした。指板にオイルを塗って清掃。この作業でもネックが多少動くのは言うまでもない。ずいぶん乾燥していたからね。また、高音部のテカリはフレットを打ち込む際のボンドをふき取った跡らしいことが分かった。今回はオイルはあまりたくさん使わずにふき取り、取り付け準備完了。ここで全体をチェックしてみると、木部のつくりはほぼ完ぺき、さすが日本製だ。しかしヘッドに弦を巻いた際にこすりつけたらしい傷を発見。マイナス1ポイント。それから高音部の指板脇にも塗装の乱れがある。あまり時間的な余裕がない作業を要求されているのかなあ、と勝手に想像した。ボディの浅い長い傷マイナス1ポイントもあるので、全部でマイナス3ポイントくらいかな。しかしネックは2023/4の製造とある。とすると、製造してから半年ほど、保管されていたということになるのだろうか。このシリーズは、100本前後の小ロットの生産とは聞いているが(この色は売れないので50本という噂を聞いたが本当か?)、基本はマスプロダクションなのでいろいろあるのだろう。ともあれ、DynaやFenderには木部の乾燥にはもう少し気を遣ってほしいかな。これは販売店ではなく、製造~保管されていた過程での問題なのだから。Dynaの楽器は仕上げに多少雑なところが残されていて愛嬌があるのだが、これまで手にした楽器はすべて、手に入れてからかなり木部が動いているので、必ずしも言い過ぎではないだろうと思われる。フジゲンやFCSと比較するのは無理があるのかもしれないが、事実は事実として指摘しておきたい。なので、店頭でタメシビキをしても、本来の音は聞くことができないわけだ。自分でセッティングを煮詰められない人は、長い間そのまま楽器を使うのではないだろうか。
しかしそれ以外、さすが日本製の楽器で問題は認められない。このあたりはMIMとかMIAなどと比較した場合、安心感がある。特にボディの塗装の質感なんかは手元にあるFCSの楽器に迫る味わいで大変結構だ。ネックポケットなどをしげしげと観察して撮影。やはりOff centerの2ピースアルダーで、結構質が高い木材が使われているようで安心した。よし、ネックを元に戻して完了だ。作業の途中でネックをポロリと落としてしまったのだが、もふもふのジュータンと厚手のタオルを抜け目なく弾いてあったのでノーダメージ、JazzmasterはやはりHeadが大きく重いので、ストラトと同じようなやり方ではうまくいかないことがあるぞ、ということだろう。とにかく作業場のヒヤリハットがあったので、作業全体の質は大きく下がってマイナス20点だ。ネックポケット内のネックの両側にボディが押し付けられた跡がついている。木部が縮んだのか塗装の問題なのか。気に入らないが見えないところなのでまあいいことにする。これは問題にはならないだろう。さて、ネックをボディに合わせよう。幸いにして、ネックポケットの工作精度はかなり高いので、弦を張らずに木部の造作を頼りにネックを固定。念のため本締めは弦を張って確認してからにしよう。アルダーなので、ネックを固定するプレートがボディに沈む感覚が全くないので気を遣わないすむのがいい。やっぱりLeoが設定した通り、アルダーボディ、メイプルネック、ローズ指板という組み合わせが王道なんだなあ、と、こんなところでもしみじみ実感した。自分で楽器をいじらない人にはわからない感覚だろうが。
その後、本日のメインイベント、MasteryBridgeの取り付けた。Originalのブリッジも繊細な造りで大変よくできており、何の文句もないのだが、チューニングが安定しないのは受け入れがたいので、容赦なく交換だ。と言ってもOriginalは大切に保管することが言うまでもない。この個体についているブリッジのスタッドは、アメリカのインチサイズに準拠していることが分かったので、わざわざM2という、日本製の楽器につかるスタッドがついた、少しお高い製品を購入したのだが、結局付属した特別なスタッドを使うことなく、もともと組みこまれていたスタッドをそのまま使うことができた。日本独自仕様、つまりミリ規格で作られた製品の方がスタットが微妙に太いので、この設定を変えることで音が変わることは間違いないが、手元の楽器では試しようがない。まあこのパーツも大切に保管しておくことにしたい。
このブリッジはかなり高価なのだが、パーツのねじ切りがいまいち正確ではないようで、細いアレンレンチでボルトを回すときの抵抗が気持ち悪い。ネジの中心に雌ネジを切るといったような細かい細工がなされているので仕方がないのかもしれないが、切削油がべったりとついていたり、かなり家内制手工業的な造りの製品だ。雌ネジをなめることは避けたいので、何度も設定を変えるようなことはしないほうがよさそうだ。まあ小さな会社のようなので、お願いすれば細かいパーツを分けてもらえるのかもしれないが。Joe Bardenのブリッジを買ったときなんか、直接相談して、小さなボルトの短いものを売ってもらったりしたっけ。こういうところ、会社の性格にもよると思うが、けっこう小回りの利くCustomerSupportをしてくれる会社もアメリカにはあるように思う。あくまで個人的な感想だが。
ということで、Bridgeを交換して弦を張りなおして、、、ダダリオが張ってあるのでいまいち指に馴染まないのだが、、、私は長年使っているアニーボールの弾き心地が何より好きなのだ、、、ブリッジを調整、ネックがほぼまっすぐになっているので限界近くまで弦高を落としてオクターブをざっと合わせた。
弾いてみると、楽器全体が一体となって歌う感じが出てきている。ボディとネックがなる感じは以前同様乏しいのだが、Bridge交換によって好みはあるだろうが楽器としてのポテンシャルは上がったことは間違いない。チューニングは安定しているし、なんといっても、ぜんたいになんていうかふにゃっとした感じが減ったようだ。作業前のふにゃっとしたジャズマスも、実は好きなのだが、やっぱり真剣に音楽と向き合うのであれば、交換後の方がポテンシャルがはるかに高い。よし、ここまではOKだ。しばらくこのままの設定で細かい部分を煮詰めていこうと思う。
あとは、、、おはずかしいはなしだが、久しぶりにWarmothで私の手に合うProfileのネックを注文してしまったのだ。これはBirdseyeメイプルワンピース、しかし指板のRはすこし大きめ、しかもコンパウンドラディウスで作ってみることにした。引き込むほどに汚れていく指板の風情を楽しもうという魂胆だ。新しいネックを手に入れると、結局新しいボディが欲しくなって楽器が増えてしまう法則も身をもって知っているが、なんとかそれをせずに済ませたいものだと考えている。このネックには、ポストの長さを調整できるGotoh製品、しかも510グレードのペグを合わせるつもりでいる。ボタンを白いプラにするか、銀色にするかを考え中だ。じつは手もとに金色の510グレードの素晴らしいペグがあるのだが、今回は出番とはならないかな。ペグだけ金色ではバランスが悪いからね。
もうちょっと書いちゃおう。この楽器は、私の理解では、Gibsonに寄せたFender制の楽器だ。ブリッジとか、テイルピースまでの弦の張り方とか、そこだけみれば伝統的なフルアコそのもので、それはつまりGibsonとおなじということだ。ブリッジからテイルピースまでの距離が長く、角度が緩い設定になっているため、テンションが緩くなり、サスティンがやや乏しい音が出力されることになる。楽器が開発された1950年代は、結構太い弦、おそらく3弦などはまだ巻弦が使われていたため、こういった設定でも問題なかったものと思われる。しかし現代の細い弦をつかうと、ブリッジにかかるテンションが足りずに何も考えずにガンガン激しく弾くと弦落ちするというわけだ。そこのところをよく理解してこの楽器と付き合う必要がある、さて。私の考えでは、そういった設定のブリッジとテイルピースを使う場合は、ネックに角度をつけてボディに仕込む必要がある筈だ。なので、Vintageの場合はネックポケットにバルカンファイバーのシムが置かれていることが多いと理解している。これは理屈通り、きわめて合理的な設定だ。しかるに、だ。私の手許に来たこの楽器の場合、ネックポケットは水平に削られているにもかかわらず、シムは入っていない。なので、これまでさんざんお世話になってきたStuMacに売られている、角度がついたシムを購入、こいつも今後試していく予定だ。
こんなやつなんだがお判りいただけるだろうか?メイプルの薄板に微妙な角度をつけて削ってあり、こいつをネックとボディの間に挟み込むとネックに角度がついた状態でボディと接合されるというわけだ。特殊な設備がなければ作れないパーツなので、値段は高めに設定されている。確か角度には3種類あるのだが、私の経験によれば、多くの場合一番緩い角度のシムで十分な効果が得られる。しかしこいつを使うと弾き心地とか音がかなり変わってしまい、その変化の方向性が予測を裏切ることが多いので、とにかくやってみるしかない。まあやってみるべきだろう。とりあえずオリジナルの状態で弾き込んでから、いろいろやって楽しむ予定だ。Warmothのネックが到着したらまた報告したい。今後暫くこの楽器で楽しめることを期待したい。
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2023 COLLECTION MADE IN JAPAN HERITAGE 60S JAZZMASTER
https://kwenji.blog.ss-blog.jp/2023-12-03
2023 COLLECTION MADE IN JAPAN HERITAGE 60S JAZZMASTER何も考えずにこいつを手に入れた。手元に着た楽器は、まあそれなりに丁寧に作られている。しかし細かく見てみると、Bodyのバックに浅い細い長い傷。ボタンか何かでこすった後なんだろうと思う。Polishで軽く磨いてみても消えない。Dynaの品質管理はこんなもんか?まあそうなんだろう。かつて購入したDyna製の楽器で、ボディの一部にバフが当たっていなかったこともあったっけ。残念だがFujigenには軽く負けているな。ちょっと悲しいが仕方がない。店頭品よりはましと思ってあきらめるしかないか。せっかくFenderから小売店を通さずに出来立てほやほやの楽器を直接買ったのに残念だ。運送業者にギター好きな人がいて、、、いやいやもうやめよう、失礼な発想は。とにかくもう細かくてくだらないことは考えないことにする。苦しいだけだからね。あ、低音弦のハイポジのあたりがなんだかアブラギッシュでてかてかしているぞ。こんなところだれかが弾くということは考えずらいので、、製造~搬送過程での問題だろう。まあこれもイイことにしよう。あ、この楽器の指板はローズのラウンド張りなんだ。そうなんだ。新しい発見だ。新品なのにローズが汚れていて、拭きあげるとクロスが真っ黒になる楽器は珍しくないような気がするのだがどうしてなんだろうか。ボディを抱えた感じは、さすがに大きい。相対的にボディが薄い感じがするし、ネックが遠くについているような印象を受ける。しかし斜めに構えることが前提に設計されているので、座っていても立っていても演奏が楽だ。これがこの楽器を購入した目的なのでこれでいい。買った甲斐はあるというものだ。弾いてみると、スプリングの共鳴が結構あって、不思議な感じ。サスティンが短いのは構造上のものだろうか。なんかFenderのSolidギターを弾いている気がしない。もちろん胴鳴りはないわけだが。ネックはどうだろうか、、、木目はあまりよくないな。数年前であればはねられた可能性があるほど、派手な鉱物混入のシミと節がある。ネックのにぎりはやや太めのCといったところ。ローポジが太めに設定されているのが私の手に馴染む。何とかこのままでも受け入れられるかなという印象だ。もう少し太いとなおいいのだが。指板のはじを丸めていないので少し指が痛いが、それでも結構弾きやすい。指板のR..
音楽
kwenji
2023-12-09T07:47:04+09:00
何も考えずにこいつを手に入れた。手元に着た楽器は、まあそれなりに丁寧に作られている。しかし細かく見てみると、Bodyのバックに浅い細い長い傷。ボタンか何かでこすった後なんだろうと思う。Polishで軽く磨いてみても消えない。Dynaの品質管理はこんなもんか?まあそうなんだろう。かつて購入したDyna製の楽器で、ボディの一部にバフが当たっていなかったこともあったっけ。残念だがFujigenには軽く負けているな。ちょっと悲しいが仕方がない。店頭品よりはましと思ってあきらめるしかないか。せっかくFenderから小売店を通さずに出来立てほやほやの楽器を直接買ったのに残念だ。運送業者にギター好きな人がいて、、、いやいやもうやめよう、失礼な発想は。とにかくもう細かくてくだらないことは考えないことにする。苦しいだけだからね。あ、低音弦のハイポジのあたりがなんだかアブラギッシュでてかてかしているぞ。こんなところだれかが弾くということは考えずらいので、、製造~搬送過程での問題だろう。まあこれもイイことにしよう。あ、この楽器の指板はローズのラウンド張りなんだ。そうなんだ。新しい発見だ。新品なのにローズが汚れていて、拭きあげるとクロスが真っ黒になる楽器は珍しくないような気がするのだがどうしてなんだろうか。
ボディを抱えた感じは、さすがに大きい。相対的にボディが薄い感じがするし、ネックが遠くについているような印象を受ける。しかし斜めに構えることが前提に設計されているので、座っていても立っていても演奏が楽だ。これがこの楽器を購入した目的なのでこれでいい。買った甲斐はあるというものだ。弾いてみると、スプリングの共鳴が結構あって、不思議な感じ。サスティンが短いのは構造上のものだろうか。なんかFenderのSolidギターを弾いている気がしない。もちろん胴鳴りはないわけだが。
ネックはどうだろうか、、、木目はあまりよくないな。数年前であればはねられた可能性があるほど、派手な鉱物混入のシミと節がある。ネックのにぎりはやや太めのCといったところ。ローポジが太めに設定されているのが私の手に馴染む。何とかこのままでも受け入れられるかなという印象だ。もう少し太いとなおいいのだが。指板のはじを丸めていないので少し指が痛いが、それでも結構弾きやすい。指板のRが7.25なので、昔の楽器を弾いている印象。コードにはいいが、チョーキングには向かないというヤツだ。しかしこれでいい、これがいい。自分的には十分つかえるとおもう。しかしすでに順ぞりしているのは何とかしてほしい。木部の管理がいまいちなのはいつものことだがこれも少し残念だ。自分で調整できない人はどうしているのだろう。
ともあれこの楽器、全体にきちんと作ってある。木材の質は最高ではないが良質、アルダーの3Pを覚悟したが、塗装を透かして詳しく検分したところ、2Pの可能性が高そうだ。Off Centerの2PというのはFenderの伝統なのか。しかしネックといい、ボディといい、塗装のせいもあるのかもしれないが、全体の鳴りはかなり控えめだ。生音はこもっている感じでぬけが悪い。手元にあるFCSとくらべても、MIJのLimited Collectionと比べても、正直ちょっと寂しい感じ。この感じ、つくりはいいがなりが控えめ、というのは、以前に短期間手元に置いてあったMIAのTele、JimmyPageのミラーテレに似ているかな。あの楽器は手に入れて、本気で付き合うつもりだったのだが、ナットの切り方に問題があって交換をお願いして、結局交換してもらう予定だった個体にも問題(センターずれ)があって、返品になってしまったんだっけ。残念だった。高いがサービスのいい信頼に足るお店だった。あれからわけのわからない買い物を繰り返してここまで来てしまったのだが、今手許になるこの完成度がいまいち低いマスプロ楽器で打ち止めにできるかどうか。わたしはこれでできると思っている。自分に必要なものはすべて盛り込まれているからね。アンプを通せばそれなりの音になるはずだ。まだ大きな音では鳴らしていないけれど大丈夫だと思う。
期待していた弦のテンションなのだが、想定より強めに感じる。指にまとわりつくような感じが欲しかったのだが、それは残念ながら手に入らないようだ。今後、トラスロッドを調整したり、弦高を下げたり、細かい設定を追い込みたいのだが、MasteryBridgeが来てからやろうかな。それまではこのまま弾いていこう。OriginalのBridgeは、質量が控えめに作られており、Leoが作っただけあってそれなりに考えられた構造で、結構よくできていると思うのだが、トレモロを使うと大変なことになるのはやはり想定通り、というか当初の想定を超えている。これはひどいよ。これではまったく音楽にならない、というのが正直な感想だ。この不安定なブリッジを手なづけてこの楽器を使い込んでいるつわものMusicianももちろんいるだろうけれど、私がやりたいことは楽器の調教ではなく音楽そのものなので、改良版のDefactStandardであるMastery Bridgeを装着してから設定を追い込みたいと考えている。とにかく腰を傷めずに長時間弾いていられる楽器が必要なんだよ今のオレには、うん。あとは”色”かな。この色の楽器が欲しかった。
まじめなハナシ、この楽器は”形”と”色”を買ったようなものなのだ。それにしてもSonicBlueっていい色だなあ。たしか昔Cadelacを塗った色かなにかだった筈だ。私の楽器はとりあえずこの色がいいな。この色で全てそろえてしまおうか?これで2本目なのだよ。もういいかげんにしろと、天下来声が聞こえてくる。わかっている、わかっているけどやめられないのだ。しかし自分的にももうこれでやめにしたいのだが。この楽器を引き倒すことができるかどうか。とりあえずMasteryBridgeが手元に届くのをまって本格的に稼働させるつもりだ。その他もろもろ、つまらないものを買っているのだがまた報告したい。読んでくれる人はあまりいないだろうけれど。
その後ブリッジまわりをいじり倒しているのだが、調整すればするほど驚くほど楽器の鳴りが変わり、自分の好みに楽器が近づいていく。調整することになれているものにとっては、これは素晴らしい持ち味だと思われる。Bridgeを変えてしまう前に、とりあえずOriginalを弄り回して楽しみたいと思う。久しぶりに純粋に楽しい。この楽器と一緒にいればとりあえず幸せだ。
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