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国立 志田 大もり [日本蕎麦]

4月 28日
国立 志田 大もり 650円

用事があって国立まで足を延ばした。この街について詳しくはないが、今後機会があれば探索を楽しみたいと思っている。個人的にイメージしていた国立とはかなり異なっており、結構な田舎、といった印象。しかし学生街特有の元気いっぱい感にあふれており、好印象だ。頻繁に足を運びたい。面白そうだ。

さて、某お蕎麦屋さんを目当てに訪れてみたのだが、残念ながら振られてしまった。仕方なくそのあたりを歩き回って、深く考えずにこのお店に入った。(駅前には経験的に必ずお蕎麦屋さんがある)お店の構えは比較的大きく、それなりにお金がかかった造りで客の入りもいい。小上がりがあって、家族連れがいたり、若いカップルがいたり、大学関係者らしい難しい顔をした中年男性が新聞を読んでいたり。駅前で立地が大変良いため、人気があるお店なのだろう。つぶれようがないのではないか。しかしお掃除が若干行き届いておらず、宴会なども受け入れていると思われる、お蕎麦だけではないこういった飲食店特有の油の臭いが、、、ちょっと残念かな?お客さんが店を出た後の食器が数か所残っていることも同じかな?でも突然飛び込んだお店でうるさいことを言っても仕方がないので楽しく食事をしたい。

メニューを見ると、大もりは650円だ。これは良心的。都心を離れたお蕎麦屋さんではこんなものかもしれないけれど。人手が足りない(家族だけでやっておられる雰囲気)ことが伺われたので、大もりに加えてお酒をお願いしてのんびり待たせてもらうことにした。お蕎麦が出てくるまでゆっくと呑みながら待とう、という作戦だ。お酒を待つ、、、しかしお酒がなかなか出て来ない、、、お酒なしに何をして待てと、、、。仕方がないので本を読む、、、。ずいぶん待って、ようやくお酒が到着。あっさりさっぱりとした京都のお酒だ。ぐびぐびやりながらお蕎麦を待った。しかしお酒さえあればこっちのもので、お蕎麦を待つ時間が喜びの時間に変わる。

やがて塗りのお盆にのったお蕎麦が到着した。ずいぶん使い込んだ食器たちで、塗りが剥げてしまっているものもある。丸いざるに乗ったお蕎麦は、ものすごくエッジが立った、ほそーくてながーくて星が全くないもの。機械打ちだ。かほりはほのか、3-7くらいの感じで、つなぎのかほりがお蕎麦のかそけきかほりとせめぎ合っている。それでもおいしく食べられる。調理が上手だからだろう。そばつゆは醤油薄め、塩味を強めに感じる印象。カツヲは効いているが、それ以外にも僅かに小魚系の出汁が加えられているのかもしれない。手作り感がある。ざるともりで蕎麦つゆを変えてあるのかも。いやいやさすがにいまどきそれはないか。それからちょっとさらしすぎだが見た目は可愛いお葱が少々、指で塗りつけるスタイルの粉山葵が少々。

長くやっているお店(であろうと思われる)だけあって、調理は大変上手。茹でも〆も水切りもきちんと。良心的に割とたくさん盛ってあるため、それなりにお腹が満たされて幸せになることが出来た。蕎麦湯は別仕立てではない、本当のゆで汁を出してくださったようだ。満足をして、お店を後にした。ご馳走様でした。

お目当てのお蕎麦屋さんに行けなかったので、文章に残念感が漂ってしまった。勝手な都合で申し訳ない。お店に失礼なので、2割増し位の評価で読んでいただきたい。あとで少し書き直すかも。"お蕎麦屋さん愛しているから頑張って"というのが私の願いなのだ。


良い;駅前の親しみやすいお蕎麦屋さん。コストパフォーマンスはなかなか高い。良心的な日本酒も置いてある。
もっとよくなる;お蕎麦のかほりを楽しむために、もう少しお掃除を、、、ハイ私は清潔病です。フロアにもう一人、人がいるとなほいいです。
また行く?;No
総括;地域密着型の気楽に通えるお蕎麦屋さん。最高の材料、というわけではないが、上手に調理して良い状態でお蕎麦を供してくれている。立地は最高で便利。
タグ:日本蕎麦
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