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2023/07/03   つれづれF30 [クルマ]

2023/07/03   つれづれF30



クラッチ問題は完全には解決していない。気温が高いときには問題がないのだが、低くなればまず間違いなく同じことの繰り返しだ。この問題は暇があるときにちょこちょこ調べているのだが、英語圏の仲間たちは、“BMWの品質はこんなもんだとあきらめるしかない”とか、“お金がないのでMTを買ったらこのざまだ”とか、“二度とBMWは買わない”とか、全体に悲観的なムードが漂っている。情報筋によれば、BMW本体はこの問題に正面から向き合うつもりはなく、BMWのディーラーのみで整備をしているRoyal Customerのケアはするが、やってくれることはパーツの交換だけで、たとえば対策部品を作るとか、リコールにする、とかいったような大がかりかつ根本的な対策をするつもりはないそうだ。私のような少数派が消え去るのを待っているということなのだろう。他には何も問題がないとてもいいクルマなのにほんとうに残念だ。

思うにこういった問題を取り扱うのはマスコミの仕事だと思うのだが、彼らの多くはメーカーからのお金でご飯を食べているわけなので、見て見ぬふりをするのだろう。しかしこういった深刻な問題があることを知っていたら、私がF30を買うことはなかっただろう。走りを楽しむために買ったクルマのクラッチに欠陥があるわけで、それではこのクルマを選ぶ意味がないからだ。しかし私の手許に来てしまった以上、私の気持ちが続く限り乗り続けようと腹は決めている。何らかの理由で買い替えることになってしまったら、再びBMWを選ぶことはないだろう。

同じようなことがMazda2でもおこっている。技術系の関係者からフロントまわりが弱いので、すこし気をつかってくれれば長く楽しめると教えてもらっていたのだが、ステアリングに関係するユニバーサルジョイントのようなものを使ってあるシャフトに問題があるとはしらなかった。Mazdaのディーラーは誠実に対応してくれたが、同じ問題がまたぶり返している。また対応をお願いしたのでおそらく誠実に整備してくれると思われるが、近い将来にまたまた同じことになるだろう。そうでないといいのだが、あまり期待はしていない。ホントに気に入って乗り続けているのだが、さすがに危ないので家人をのせることが不安になってきた。なので、もう一度やってもらって、ダメならこの子とはお別れすることになるかもしれない。10万キロのらないクルマを売ってしまうなんて信じられないが、安全には代えられないので仕方がない。問題児二人を養うのは私的にもさすがにつらいのだ。それにしても、やはりこのクルマ固有の問題を指摘してユーザーに注意するのはマスコミの仕事だよなあ。残念な業界になってしまっているんだなあ。何とかならないものか。たとえばConsumer Reportのようなメディアがでてくるといいんだが。

タグ:F30 mazda2
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F ホールがついた楽器 [音楽]

F ホールがついた楽器


どうしてもFホールのついた腰に負担がかからない楽器が欲しいという考えに取りつかれてしまい、このところ苦労しているのだ。自宅には素晴らしい楽器が一本あるにはあるが、こいつが結構重いので、長時間弾いていると腰にかなりの負担がかかる。体重を減らして筋力を増やしてと整形外科のDr.は気軽におっしゃるが、そんなこと簡単にできる筈がない、考えてみればすぐにわかることだ。ということで、大きく軽い楽器を買ってみたが初期不良で返品。その後あきらめかけていたのだが、その前にということで、最も信頼しているメーカーであるFujigenに相談してみることにした。つまりフルアコを見せてもらったわけだ。通常の175スタイルのものは素晴らしいできなのだがやはり重量がかさむので、フローティングスタイルのPUを載せた楽器をみせていただいた。楽器の仕上がりはFujigenなので悪かろう筈がなく、スバラシイ仕上がりなのだが、PGの位置とV、Tのノブが邪魔になりそうで心配だった。それを確かめるために現物を見せていただいたのだ。楽器は軽く、細部まで神経が行き届いており、大変よくできていた。しかしやはりPGの位置が私には合わず、つまりストロークするとVTのノブがピックに当たってしまうことがあるので、この楽器を家族に加えるのは少し難しいと結論づけるしかなかった。予想はしていたのだがなんとも残念だ。それでも実際に楽器を見せていただいたので、得たものは大きかった。おそらくセミアコなら大丈夫か、とも思ったのだが、もうこの辺であきらめるのがいいのだろうと思った。あと1回だけFujigenに相談して、希望する形の楽器を売ってもらえそうであればそれを買わせていただくし、ダメならもう一生箱モノは手元の一本でいこうと思っている。音楽の始まりに出会ったOOOモデルを、、、と考えたりもしたのだが、もういい加減そういった考えは捨て去ることにしようと思っている。お返事をまって、この問題にカタを付けたい。

Fホールギターを欲しがっている原因となっているG.Greenはついに一曲仕上がったので、次の曲に取り掛かるのを楽しみにしている。

タグ:Fホール
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大納川天花 純米吟醸 無濾過生原酒 きょうかい1号酵母仕込み 横手 株式会社大納川 720ml 1980エン [日本酒]

大納川天花 純米吟醸 無濾過生原酒 きょうかい1号酵母仕込み
横手 株式会社大納川 720ml 1980エン



このところ毎週 佐久の華 を分けてもらっているお店のおかみさんのお勧めだったので買わせていただいた。おかみは四合瓶ではなく一升瓶で買えというのだが、拙宅はお店から電車に乗って小1時間、、、なのでやっぱり四合瓶にしておいた。ラッパ飲みしたい気持ちを抑えながらものすごく楽しみにして持って帰ったのだが、封を切ってみると、伝統的な日本酒の"あの薫り"とフルーティな吟醸香が混じって二重奏になっているような芳香が漂い、温度によって劇的に印象が変わるお酒だった。冷やすとさっぱりしすぎて物足りない。たくさん飲んで印象に残らないというもったいない飲み方になってしまう。温度を上げればいいだろうという考え方もあるだろうが、やはり私はもうすこしこってりとした飲みごたえがあるお酒を冷やして楽しむのが好みだ。たいへんいいお酒だが、私には合わないと思った。それでもたいへんおいしくいただいた、と書いておきたい。ごちそうさまでした。おかみに来週報告しなければ。

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2023/07/15   定点観測 [雑文]

2023/07/15   定点観測


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腰痛だ、Lumbagoというやつだ。整形外科の医者は、相談するといつだって体重を落として筋肉を付けろというが、そんなことムリに決まっている。矛盾しているだろう?自分でやってみればすぐにわかることだ。しかし会議で言いたいことを半分くらい言ったらすこし楽になった。メンタル?少なくとも歩けるようになったので、10キロほど歩いてみた。結構まじめな自分だったりする。しかし腰が痛いのはつらいな、、、。



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2023/07/17   寿司を食べたい [雑文]

2023/07/17   寿司を食べたい



日本人なので寿司を食べ、蕎麦を手繰り、焼酎や日本酒を嗜んで死んでいきたい。どうしても死ぬことばかり意識してしまうが、日本人なので仕方がない。まあ必ずしもそうでもないのかもしれないが、今日は寿司の話だ。しばらく前に銀座で人気のある寿司屋で食事をする機会があったのだが、食事も酒も素晴らしかった。しかしもう伝統的な“型”が守られることはなく、創作料理のような芸術作品のようなことになってしまっている。それはそれでいいのかもしれないし、喜ぶ食通も多いのだろうと想像するが、私は普通の寿司が食べたいのだ、とその時に痛感した。

地元には不幸にして私が気に入る寿司屋はない。高級である必要はなく、清潔でまっとうであればそれでいいのだが。いい日本酒をいい状態でおいてあれば最高だが、そういったお寿司屋さんは、この辺りには無いようだ。しかし何年か前に大将とけんかして追い出された店がまだ営業しているので思い切って足を運んでみた。店は縮小し、けんかっ早い大将は昔通りの雰囲気をたたえていたが、客の入りが芳しくないらしく、へんにやさしくされてちょっと寂しかった。おそらく後継者がいないのだろう、いまはご夫婦だけで営業しておられるようだ。勢いも華もないが、寿司それ自体は悪くないと思った。私には十分においしい。しかしお店が古臭くなって隅々まで手が入っていないのが残念だった。カウンターをガムテープで補修してあるのはさすがに悲しかった。白木でなくってもいいからガムテープは勘弁してくれよ。大将には、包丁を手にして私を追い出した勢いで、お店を隅々まで磨き上げていて欲しかったのだ。当時は酒も入っていたので細部は覚えていないが、無礼だったのはおそらく間違いなく私で、私を追い出した大将は当然のことをしたのだと理解している。彼は私のことを忘れてしまったのだろうなあ。客足が遠のいているから、あの時のたちの悪い酔っ払いだとわかっていて受け入れたのだったら悲しいなあ。年齢を重ねていくことの意味は、私もしっかりと理解しているつもりだ。なので、とにかく、大将が疲れてお店を閉めてしまうまで、このお店に通ってみるつもりだ。ガムテープは好きになれないが。

タグ:寿司
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2023/07/23   楽器の値段が上がっている [音楽]

2023/07/23   楽器の値段が上がっている
いろいろあって、もう一本だけ手軽なお値段の楽器を、と考えていたのだが、どうもうまくいかない。手に入れるとペグが壊れていたり、新品なのに深い傷があったり。苦労していろいろと調べて、人と話したり相談したりして、時間を使ってこれなら、という楽器を購入した筈なのが結局手元には何も残っていない。神様がやめろと言っているのかもしれない。そうこうしているうちに楽器の値段がシャレにならないくらい上がってきた。F社の9万円の楽器が12万円に。B社の30万円の楽器が35万円に。また、私が好きな木であるアッシュの楽器は、もう今後なかなか手に入らないという。どういうこと?私の人生の喜びを奪わないでほしい。資源の枯渇は仕方がないが、物価のシャレにならない上昇は何とかしてほしい。給料は上がらないのに物価が上がって税金が上がって、、、わが愛する日本はいつからこんなことになっているんだろう。戦争のせい?政治のせい?



2023/08/03
いろいろなことがあって、いわゆるGo to guitar、持って歩くための楽器が必要になって、というかそれを言い訳にして楽器を買うことにしたのだが、最近の達郎のお言葉に従って”ご縁とご恩”を大切にしすることにして、私にしては珍しく値段には目をつぶって手軽な楽器を手に入れることに。Fujigenの担当者の方が素晴らしいサポートをしてくださったので、全く同じ楽器が最近突然3万エンほど値上がりしたことをものともせず、その方がしてくださったサービスに対して3万エンお支払いしよう、と考え、なんだか納得してしまったため、迅速に購入に踏み切った。国産でFujigen製。私はなぜかDyna製の楽器は複数手元に置いているので今回はどうしてもFujigenが欲しかった。数日で自宅に届くようお願いしたので、楽しみにしている。通販担当の方のお名前を憶えてしまうほどお世話になってしまったので、この楽器との付き合いは長くなるだろう。楽器には勝手にその方の名前を付けてしまうつもりだ。値段ではなくって人を買わせていただくと、楽器といい関係がつくれるような気がする。そういう買い方をした楽器は、売りに出すこともなくずっと手元に残るものだ。業界にはおかしな人も多いが、真剣に音楽に向き合っている人もたくさんおられるので、私個人としては結構楽天的にみなさまとお付き合いさせていただいている。



2023/08/某日
手に入れたその楽器が申し訳ないが気に入らず困っている。軽すぎるということ、ポリ仕上げの質感がいまいちであること、使われているパーツが厳選されているとは言えないこと、等々、文句の多い私ならではの感じかただ。人様にお世話になって手に入れた楽器なのに失礼じゃあないか。しかし気に入らないものは気に入らないので仕方がない。持ち運びのためのギグバックも吟味したはずなのだが失敗したようだ。クラギの世界にはSuper Light Caseという、韓国製と思われるの定番のケースがあるのだが、エレキの世界にはそういったDefact standard は確立されていない。その後見つけることができたStentor のSEC100というモデルを買えばよかったのだが、KyoritsuのBasicなモデルをポチってしまった。楽器もケースもものすごく使い込んで自分のものにしていくか、手を入れて質を上げていくか付き合い方を考えているのだが、おそらく前者でいくことになりそうだ。もう買い物はやめろと神様が言っているのだろう。今手元にあるお宝を大切に使っていくことにしよう、、、しかしそれが私にできるかどうか、、、。



2023/09/某日
弾いて弾いて引き倒した。弦のメッキがはがれて銅の色が出てくるくらい弾いた。そうしたらこの楽器が好きになった。しばらくこのヒトと付き合っていこうと思う。当面内臓に手を加えずに弾いていこうと考えている。しかしなんか納得いかないなあ。

2023/9/某日
購入時に張られていた09の弦をいつもの10に張り替えて、ネックを調整して、弦高を自分好みに合わせてみた。ビビらない程度に低く、指板のカーブに合わせて細かく調整した。いつもHigh Eの高さの調整に苦労するのだが、というのは、指が伝えてくる感触と、ゲージが示す数値がたいてい一致しないからなのだが、ともかく1時間ほど向き合って自分好みのセッティングが出せたような気がする。今後弾き込んでいくと、さらに弦が落ち着いてくるので、おそらくもう数回微調整をして完成になると思うのだが、まあ85点くらいまでは来ていると思う。ペグはいつものGotohがついているのだが、ロック機構が搭載されている一方で、回転の感触がBasicなものと比べてよくないような気がする、というか、まいていてはっきりと、いつものように気持ちよくない。やはり構造が単純なものの方がいいのではないだろか?さらに、Fujigen製品にしては珍しくナットの切込みが不十分で、とくに高音弦がナットと接するあたりでスムースに動かないため、チューニングとチョーキングの際に音程が安定しない。そういった問題はあるのだが、ロッド調整によってネックの木部とロッドの金属部がいい感じで協力して剛性感を出してくれて、下げきった弦高との相互作用もあって、全体としてまとまりのある生音となり、信頼できる、弾いていて楽しい楽器に仕上がった。ナットは何とかしないといけないけれど、できれば自分でナットファイルとかを使いたくないなあ。Fujigenの楽器には基本的には自分で手を入れたくないのだ、バランスを崩してしまうような気がするから。考えようによるけれども、世界一の楽器工場だからね、Fujigenは。フロントのPUを手持ちの Bardenにかえたいなあ、とか、VとT、それからジャックやコンデンサを、いつもの定番の物に代えたいなあとか、ブリッジをやはりGotohのオクターブが合うやつにしたいなあとか、いろいろとやりたいことがないわけではないのだが、しばらくはOriginalのまま弾いていこうと思う。弾き込めば愛着がわくはずだ。そうでないといけない。そうなってからいろいろやってみようかと考えている。少なくとも今のところは。

手許に複数の楽器をはべらせている私なのだが、一本に絞り込むとするならば、どれを選べばいいのだろう、と何度も考えてきたがいまだに答えが出せない。おそらくTeleか、Full Acoだろうと思われるのだが。多くのマニアが言うように、やっぱりStratが正解なのかもしれない。
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