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2024/03/17   久々の楽器いじり [音楽]

2024/03/17   久々の楽器いじり



重い腰を上げて、しまい込んであった道具を掘り起こして、工夫しながら、それでも楽しみながら楽器をいじった。お題はペグのインストールなのだが、よくあるクルーソンの取り付けは、精度よくやるためにはいろいろとノウハウが必要なのだ。自分でやってみると骨身にしみてわかるので、暇な人はやってみるといい。さて。


All parts.jpg

















これが本日取り付けることになっているペグなのだが、日本が誇る群馬県のGotoh製だ。私はGotohの製品が大好きだ。今回は、軸の長さ調節とマグナムロックがついている、かなり造りが複雑なモデルを買った。しかもボタンが白のプラという仕様になっている。本来は普通のSD90だったかな?あれが好みなのだが、もうこれで最後かもなあ、とおもうといろいろ欲が出てしまって結局こんなことになってしまった。ボタンを白にしたら、軸の色が銀ではないのが来てしまったのだがこんなもんなのだろうか?まあ細かいことはどうでもいいことにしよう。こだわりだすときりがないからね。とにかく重い腰をあげて久々に腕を振るうことにした。あ、そういえば新しいパーツがあるんだ。ペグと木部の間の空間を減らし、さらに軸のセンター出しをサポートするCARDSというファイバーのパーツが加えられているのだ。調べてみると、賛否両論なのだが、とりあえずこいつもインストールすることにした。


CardsR.jpg

















いつものペグと木部の間にこういったやつを挟み込む仕様になっている。気に入らなければとっちゃえばいいのでまあやってみよう。ということで、とにもかくにも始めてみようか。



カラーR.jpg

















カラーでいいのかな?このパーツは。長い奴は直径が8.5mm、短いのは9mmだ。WarmothでVintage仕様で作ってもらうと、細い奴が合うようになっている。なので、我が家には短い9mmのカラーがたくさん転がっているのだが、何かに使えないだろうか?とにかく今回も細い奴を使うことにした。チェックしてみると、どうもペグ穴の中に塗料が入り込んでいるようで、こいつをインストールするのは結構苦労しそうな印象。まあ気にせずどんどん始めることにしよう。



Screw.jpg

















付属するScrewなのだが、強度に問題があってすぐねじ切れる、といった悪評が立った時期があった。あれはもう10年以上前になるだろうか?Gotohはネジや歯車などのパーツを、海外から安価に仕入れているという風評が立ったこともあったが、私が知る限り、一度も問題があった試しがない。まあ今回のペグの軸の色が銀ではないことはちょっと気に入らないのだが(結構こだわっている)、少なくとも機能に関しては、Gotohはやはりこれまでもこれからも世界一なのではないか。私のFCSにインストールされているおそらくK国製と思われる製品なんかはひどいもんだよホントに。とにかく、私はGotohを信頼しているのでこの付属品のScrewを喜んで使わせてもらうことにする。



Screw Size.jpg

















Screwのサイズを正確に測るのは結構難しいと思うのだが、2・数ミリ、まあ2.3-2.4mmくらいだと思う。下穴は、HardWoodの場合はScrewの0.8倍、Softな木材の場合はさらに小さく開けるのがいいと言われているのだが、穴の深さも関係しており、結構奥が深い問題だ。穴の深さも議論が分かれるところなのだが、私の場合、かなり浅めにすることにしている。Gotohのペグに付属するScrewを使う際に、2mmの下穴を推奨するLuthierがいるが、私はもう少し小さい方がいいと思う。私のBirdsEyeネックの場合、SoftではなくHard Mapleであることはおそらく間違いないので、0.8倍とした。手元にある1.9mmのドリルを使うことにするが、もう少し細い方がいいのかもしれない。まあきりがないのでこれでいいことにして、どんどん先に進みたい。



Jig2.jpg

















こういったJigを使ってできるだけ正確に穴を開けたいのだが、上に書いたように、今回のネックは塗料がペグ穴に入り込んでいるため、ジグが穴に入らない。さて困った。頭にきて玄翁で叩き込んで、、、と考えてしまったりもしたが、木部に無理をさせてはいけない。木部には優しくしてあげないとね。



Jig.jpg

















こんな感じで真鍮製のポールがペグ穴に入らないのだ。自分の好みとしては本来やりたくないのだが、リーマーを使ってペグ穴内部の塗装を削り出した。それでいつものジグがぴったりとはいるようにして、信頼と安心の、長年愛用しているHozanのドリルをつかって穴をあけた。慣れた作業なので迷うようなことはないが、BirdsEyeMapleが意外と柔らかいことに気付いてしまった。鳥目は固いメイプルにしか出ないはずなんだが、、、。意外と派手な木目なので、一部にもろい部分があったり、逆に固い部分があったり、加工は慎重に行う必要があって気が抜けなかった。



Results.jpg












それでも上手に穴をあけることができたぞ。定規を当ててみてもビシッとまっすぐだ。これならママもOKだ。合格だ。ビス穴の周囲を面取りしようかとも思ったのだが、今日のところはやめておくことにした。これでまあいいか、と。んじゃあ次はカラーのインストールだ。これも実際にやってみると、なかなか一筋縄ではいかない作業なのだ。大きなドリルとかプレスを持っていれば簡単なのだが、私はもう木工はやめて工具をほとんどすべて売り飛ばしてしまっている身。玄翁で叩き込むような、木部に無理をさせるようなことはしたくはない。ということで、数年前に手軽にプレスするやり方を開発済みなのだ。むふふ。残念ながら資材が散逸してしまったので少々苦労したのだが、頭を使うことで何とか質の高い作業を維持することができた。実際に使ったお道具はこんな感じだ。



Press.jpg












わかるだろうか?安物のクランプとかまぼこ板を使って、木部やカラーが傷つかないようにフェルトで養生したプレスだ。これでも立派に仕事をこなしてくれ、たいへん上手にカラーを木部にインストールすることができた。木部の傷、へこみ、そういった問題は皆無だ。本当はフェルトではなくって固いゴムのほうが使い勝手がいいのだが、ゴムは何かに使ってしまって誰かに差し上げてしまい、今は手元にないのだ。なのでありあわせのフェルトで何とかしてみたのだが、結果オーライだ。出来上がりを見てほしい。こんな感じです。完璧です。



Installed.jpg

















以前、玄翁でカラーを木部に叩き込んでいたころは、カラーが木部に食い込んだり、微妙に斜めになったりしたものだったが、プレス方式を使うようになってからはほぼ100点の作業をこなすことができるようになった。思うに職人さんというのは、こういった工夫を毎日繰り返しているんだろうな、、、と思いをはせたりした。職人さんて素晴らしいなあ。



うら.jpg

















Screwを慎重にねじ込んでみると、同じ直径の穴をあけたにも関わらず、場所によってかなりトルクのかかり方が違う。木部の性質がばらついているということなのだろう。まあとにかく自分の好みで鳥目が出た材を使ったのだから事実を受け入れるしかない。さらにCardsを導入したので、金属が木部に食い込む感じがあまりなく、どこまでScrewを締めこんでいいのか、目視に頼らざるを得ず、今までと同じやり方ではうまくいかないため、結構、まあ正直に書けばものすごく気を遣ってしまった。それでもなんとか本日のミッションはCompleteしたと思いたい。なにはともあれ、Warmothは私にいいものを送ってくれたので、感謝すべきなのだろうとおもう。本来は銘をいれたくはないのだが、今回は敬意を表してWarmothの名前をヘッドに入れることにしたのだが、どうだろうか?もうすこし下にした方がよかったかな?




おもて.jpg
















ということで、久しぶりにLuthierのまねごとをして、大変充実した休日を過ごすことができた。自分を追い込んで結果を出すために全力を尽くすのはいつでも楽しいものだ。Bodyが仕上がってきたら、また細かい作業についてレポートしたい。懲りずにBodyにもBirds Eye Mapleを選んでしまった私なのだが、多分これで楽器のインストールは最後になると思う。
タグ:Warmoth
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2024/03/17   私の手 [音楽]

2024/03/17   私の手


私の手には、昔ながらの7.25Rのネックがあうことがようやくわかった。
それは私の指の長さのバランスが悪いからなのだとようやく気が付いた。
現代的な楽器のネックは、ほとんどが例えば9.5Rなどとフラットに近い。
確かにその方が合理的ではあるが、私にはあわない、というか、7.25Rの方が
もう圧倒的にいいようなのだ。それが国産の雄、FujigenよりもFJPを製造している
Dynaのほうがどうもしっくりくるという理由だったとようやく気が付いた。
私見では、同じレベルの楽器であればFujigenのほうが安いのに造りは一段階上のように思う。それなのに、だ。楽器は個人的なものなので、良し悪しではなく、
合うあわないで選べばいいということか。

ということで、手元にある数少ない7.25Rの楽器はすべてDyna製となっている。
FCSの楽器もいいことか良し悪しはともかく、すべて9.5Rなのだ。
さてどうしようか。そのことに気が付く前にWarmothに人生最後のネックをOrderしてしまったのだが、なんとこいつもコンパウンドRで結構平らな指板を選んでしまった。しかし
やり直しは効かないのでもうこれでいくしかない。
なんか人生を感じるなあ。やり直しは効かない。間違いは一生ものだ。
しかしあきらめるほど悪いものではない、か。
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2024/03/11   定点観測 [雑文]

2024/03/11   定点観測



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寒空の中、走って全身の血液を回してきた。なかなか良かったかな。




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2024/03/05   とりあえず [音楽]

2024/03/05   とりあえず



とりあえず、エレキが欲しい人はFujigenのTele、通常の安いモデルを買っておくのがいいと思う。木材はちゃんと選んで乾燥してあるし、加工も組み込みも完ぺきではないかもしれないが、ほぼPerfectだ。塗装はラッカーでなくても時間の経過とともに馴染んでくるし、パーツはブランド品でなくても十分高品質だし、なんといっても全体のバランスがいい。出てくる音だってかなりのものだ。値上がり前のものが今なら9万円以下で新品で探せるので、その楽器を壊れるまで弾き倒すのがいいのではないだろうか。あのロゴが許せるなら -私は許せるが- お勧めしたい。Fujigenの人には私自身大変よくしていただいた。買わせていただいた楽器の一本を軽くModifyしたのだが、実はそれを後悔しているくらいだ。バランス悪くなっちゃったからね。いろいろエレキを買って、作って、勉強代を楽しく払いまくった私が言うのだから間違いない。値上がりにはいいたいこともあるけれど、それでもやっぱり日本製品てすごいよ。とくにFujigenおすすめです。値上がり前に作られたものが手に入るのであれば、全力でお勧めしたい。

あ、Fujigen custom houseの安い奴が売れちゃったなあ、、、あれ欲しかったんだよなあ。あれがあれば、すべての煩悩を打ち捨てて、Playだけに集中できるような気がしたんだよなあ。まあいい、私の代わりに誰かが幸せになってくれればそれで。うんうん。

タグ:FUJIGEN
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2024/03/02   やばい話 [雑文]

2024/03/02   やばい話


私の身に何かが起こるかもしれない。その際に何かの助けになるかもしれないのでここに記載しておこうと思う。もう1年以上前になるのだが、F30のタイヤにねじ釘が刺さったことがある。ゆっくりとタイヤの圧が下がっていったので気が付くまでに時間がかかったが、様子がおかしいと思ってディーラーに連絡してチェックしてもらうと、タイヤの内部にまがまがしいねじくぎが深く刺さっているのが見つかった。それでもまあ、とにかく原因、つまりねじくぎが見つかったので、具体的かつ効果的な対応が可能となった。この時は、タイヤを新品に交換したのだ。お金はかかったがそれでもう安心だ。まあそういうこともあるだろうと思って、事故にならなかったことをありがたく思った。生まれて初めて愛車がパンクに見舞われたのは残念だったが、大事に至らず良かった。しかし、だ。

暫くして今度はMazda2がパンク。これはSlow punctureではなく、かなり迅速にエアが抜けてしまったためすぐに気が付いた。やはりディーラーに相談して対応してもらったのだが、この際もタイヤに太い釘が刺さっていることを指摘されてぞっとした。まさか。だれかが私のクルマを、つまり私を憎んで攻撃しているらしいことが分かったからだ。ヒトに恨まれるようなことはしていないはずなのだが、、、。ディーラーに送ってもらったその釘は、まがまがしいかなり太く長いものだったので、そいつを手にしたときは誰かの深刻な悪意を感じて胸が悪くなった。偶然じゃないんだ。誰かが私を憎んでいるんだ。

それで職場の担当セクションと警察に相談したところ、すぐに刑事さんが来てくれて捜査してくれた。ありがたいと思ったのだが、私が駐車する場所は駐車場の防犯カメラから離れた場所であったので、結局犯人らしい人物を特定することはできなかった。担当した刑事さんは結構怖いことを言った。犯人は朝早くきて、私の行動を逐一観察しているに違いない、どこかで私が車を止めるのを待っているんでしょう。内部の人間の犯行の可能性が高い、ねじくぎやくぎを今度はあなたにつかうかもしれない、危ないので気を付けた方がいい、等々。

しかし刑事さんと話をするうちに、内輪の人間の名前などを思い浮かべるようになり、犯人の名前を知ることがむしろ苦痛になるように思われて、捜査を打ち切ってもらった。いつでも連絡するように言われたし、職場では監視の目を光らせてくれるようになった。それで私も安心していたし、その後同じような問題が繰り返されることは幸いなかったのだ、数日前までは。

数日前に再びMazda2のタイヤがパンク。クルマのパンクは、確率的に10年に1度程度といわれているので、やはりこれはおかしい。自分でもチェックしてみたが、異物が刺さっているようなことはなさそうだ。なのでまたディーラーに泣きついて何とかしてもらうことになった。すると、以前にもお世話になったメカさんがすぐに原因を見つけてくれた。それを一緒にチェックしたところ、残念ながら、確かに太いねじくぎがタイヤに根元までねじ込まれている、、、まがまがしい外見に、さすがに胸糞悪くなった。ディーラーはすべて点検して完ぺきに直すと言ってくれたし、今後も世話をすると提案してくれた。それはありがたいのだが、今後のことが心配だ。職場にも警察にもすでに相談してあり、今度は徹底的に捜査をしていただこうと考えている。

今後、私の身にいつ何が起こるかわからない、ので、瞬間瞬間、とにかく精一杯前向きに生きていこうと思う。人生が突然映画のようになってしまったが、意外と落ち着いている自分に驚いている。元気だったら続きを書こうと思う。

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2024/03/02   久々の神田藪 [日本蕎麦]

2024/03/02   久々の神田藪


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本当に久しぶりにこちらに足を運んだ。面倒なので昔の記載に書き加えるのはやめて、日記方式で書いていこうと思う。とにかく、ちょっとしたついでがあったので神田まで足を延ばしたところ、残念ながら自閉症になりそうなカウンターに案内された。おれは巨人なんだよ?せめて小さな机が良かったのだが仕方がない。注文は昔と同じ、冷酒一本とせいろう蕎麦を2枚。すべてで3080円という結構なお値段だ。久しぶりで期待したのだが、蕎麦に飢えた私の舌は残念ながら本日のお蕎麦には満足できず。お酒はやはり久しぶりだったのだが、なんだか薄いような気がして残念。しかし蕎麦みそがあの不幸な火事の前と比べてたっぷりと供されたのは結構だった。いつものクロレラで緑っぽさを加えたお蕎麦なのだが、季節柄、薫りが弱いのは全く問題ないのだが、なんだかものすごくおそばがながーーーいのだ。ラーメン?とにかく手繰りずらくて閉口してしまった。それでもさらしネギやワサビはなかなかのもので、いつもの、というか、数年前同様にお酒のつまみにさせていただいた。蕎麦つゆが、、、味が変わってしまったの?もちろんおいしいのだが出汁と塩味のバランスが変わってしまっているので正直戸惑ってしまった。それでもいつもの”せいろういちまいーーーーーー”というおかみ?の声や天井の高さなど、独特の雰囲気を楽しみ、COVIDは怖かったけれど忘れることにして、久しぶりの蕎麦時間を楽しませていただいた。蕎麦湯の湯桶、、、というか、民芸っぽい急須が新しくなっており、清潔なのは大変良かったです。ごちそうさまでした。懐かしかったです。

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2023/01/02   Mastery Bridge その後 [音楽]

2023/01/02   Mastery Bridge その後



Mastery Bridge.jpg












Defact standardとしてのMBなのだが、しばらく使ってみた私は、結局Originalのブリッジに戻すこととした。チューニングは安定するのだが、想像を超えて大きく音が変わってしまうからだ。しばらくJazzmasterを弾いてみて、少しずつこの楽器のことが分かってきたのだが、Telecasterの場合と同じく、ブリッジはこの楽器で音作りをする上で大切なFactorであることを確信した。なので、Leoが考えた通りのセッティングに従ってこの楽器と付き合っていくことにしたのだ。Mastery Bridgeの写真を見てほしいのだが、弦高を調整する方法が2通りあることがわかるはずだ。ピボットになっているボルトの調整でも弦高が変わるし、弦を乗せている駒の調整をしてもやはり弦の高さを調整することができる。ボルトを長めにすると、Jazzmasterらしい繊細な音がするのだがチューニングが不安定となり、短めにして駒を上げるセッティングをするとその逆となる。音質はやはりこの操作で大きく変化するのだが、ボルトを短めにすると繊細ではない方向に音が変わることが分かった。なので、トレモロと使わない前提であれば音質を考えて調整すればいいし、私のようにチューニングの安定が必要な人は、ある程度音の繊細さが失われることを覚悟してボルトを短く調整すればいいのだ。ブリッジはネック側から遠いか、近いかを選んで、私は近い方を選んだが、最大限倒した状態で調整するのがいいだろう、と私は考える。Jazzmasterを使っている人はみなこの楽器独特のBridgeを使いこなそうと悩んでいるようだが、私は上記のような結論を出した。セッティングが決まればこの楽器、安定して深みのある音を出してくれる。Fender特有の澄み切った音に、すこしだけGibson入っている感じが何とも言えない。今後、心身ともに充実している時に、StuMacのシムをはさんでネックに角度を付けて、さらにGibson風味を強めたらどうなるか、実験してみたい。しかしおそらくまたOriginalのセッティングに戻るのではないだろうか?真剣にFender楽器と向き合ってみればわかると思うのだが、やはりLeoは天才なのではないだろうか?弾いても、調整しても、作っても、一見安っぽい外見のFenderの楽器は、どれをとっても本当によくできている。ただしLeoが設計したものに限るけれども。

慣れてきたので、太めの弦を張ってみるつもりだ。開発当時のセッティングに近づければ、いい音がするんじゃないだろうか。おそらくそうなるだろう、うん。

その後、10ではなく11のセットを張りたいと常々感じているのだが、だめだ、この個体はネックが弱くて反りやすい。条件が変わるとすぐに順ぞってしまうし、湿度や温度にもかなり敏感だ。落ち着くまで時間がかかるだろう。Warmothのネック、太くて強いものが送られてきた。やはりこいつを使うのがいいのだろう。さてどうしようか。小さいがたいへん愚かなProjectを発動してしまった、、、。もう楽器探しはやめたいのだが。
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2024/2/29 Steinberger Spirit [音楽]

2024/2/29 Steinberger Spirit



久々の投稿だ。

人生の残り時間が足りなくなり、細かい待ち時間に楽器を弾くしかなくなってしまった。
Steinbergerが安く買えたので入手してみた。もう楽器は増やしたくないのだが背に腹は代えられない。楽器の出来には期待はしていなかったのだが、現物を見てみると、なんというか、ギリギリ使えるレベルの楽器。こいつを車内や移動中に使って少しでも、、、という涙ぐましい努力なのだが果たして実を結ぶだろうか?愛着が持てるかどうか、楽器には大変申し訳ないが正直言って自信がない。しかしこいつを弾くことは弾くだろう。だって時間がないからね。材料に使っている木材の質があまりよろしくないものであっても、この構造だとPUを変えれば結構まともな音が出ることは過去の経験から知っている。しかしチューニングマシンが使いずらいこと、、、もうすこしちゃんとネジをきれないものか?グリスで改善できるレベルの話ではないようだ。大切な右手の爪が割れてしまうよこれじゃあ。まあしかし贅沢は言うまい。それでもこいつを使い倒していくしかない。最近身の回りでいろいろあるので、また投稿したい。
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2024/2/17 〆張鶴 純米吟醸生原酒 新潟県 宮尾酒造株式会社 720ml 2250エン [日本酒]

2024/2/17 〆張鶴 純米吟醸生原酒 新潟県 宮尾酒造株式会社 720ml 2250エン



成城石井にも、私が納得できるような日本酒があった。しかし温度に気を付けないとこのお酒はそのポテンシャルを発揮しないままにするりと胃の腑に収まってしまう。お酒の本質を見る目があれば、専門店まで足を運ばずとも良質な日本酒を楽しむことができるということを身をもって知った。沢山はもう吞めないが、楽しんでいこうと思った。

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2024/01/10   Warmothのネック [音楽]

2024/01/10   Warmothのネック



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突然発送の連絡がきた。送料が高いだけあって、結構早いな。もう国内に入っているので、あと数日で自宅に、、、。楽しみたのしみ。確かに楽しみなのだがこのところ無意味に多忙なので、なでて楽しむくらいしかできないかな?これまでWarmothが私に売ってくれたネックで一番素晴らしかったのはおそらくBirdseyeのテレネックだ。20年以上前になるのだろうかあれは。出来合いの物を気に入って買ったのだが、いわゆるBoatneckであり、ものすごく太くてびっくりした。そいつをWipe On Polyでしあげて、、、時間がたつと飴色に変化して、なかなかいい仕上がりになったっけ。今回はFatbackにしたので、どんなのがくるのが本当に楽しみだ。以前のものはWipe on polyで仕上げたのだが、あれは売るべきではなかったと後悔している。おそらく同じくらいGradeの高いネックは、もう手に入らないだろうとあきらめているのだが、久しぶりのフルオーダーなのでせいぜい楽しもうと思っている。ペグはGotohの素晴らしいのが手元にあるんだけれどSilverではなくGoldなんだよね。さてどうしようか。ネックが素晴らしかったら、ボディを買ってもう一本作ってしまおうか?こうしてまた楽器が増えていく、、、。
困ったもんだね。

結局13日についたyo! お金のチカラは大したもんだ。送料高かったもんなあ、、、。

時間はないが箱を開けてみた。
三角柱の、愛想のない箱だ。
以前はWarmothと書いてあったような気が、、、コストダウンか?
そいつが信じられないほど汚らしく汚れて到着した。
結構頑丈な箱なので、きれいなら資源として再利用できるのになあ、、、。
まあいいか、あけてみると、懐かしいアメリカの段ボールの匂いだ。
なんだかよくわからないごみのようなものがへばりついているのでそいつも注意深く捨てた。
必要以上に頑丈なテープを数か所カッターで切って、ぱっかりと箱をあけてみると、待ちわびたネックはスポンジマットのようなもので簡単に包んであるだけだった。以前はネックサポートの
段ボールが入っていたような気が、、、コストダウンか?ビニールで防水なし、、、コストダウンか?
こいつをずるずると引きずり出してみると、、、おお、、、分厚くて質が悪そうな
テープがペッタリと貼られている、これもまあアメリカらしいな。懐かしいな。
そしてそいつをはがしてスポンジマットをはずしてみると、、、、おお、、、、けっこういいな。なかなかかっこいい像。BirdsEyeはハードメープルのみにでる木目なので、木は固い筈で、叩いたり曲げてみたりすると確かにそんな感じだ。しかしこのネックには、トラ目、鉱物の染みのようなものも混じっておりなんだか複雑な感じの木目になっている。ヘッドから観察してみると、あまり直径が大きくない木を板目にとってあることがよくわかる。もしくは、芯に近い部分を木取りしてくれたのかもしれないが、私は前者と判断した。とにかくざっとみて、わるくない仕上がりであり、よくできている。塗装はサテンのラッカーにしてみたのだが、たいへん薄く、一部はほとんど木肌が出てしまっているようだ。フレットを打ってから塗装をかけるので、フレット上に塗装が残っているのはいつも通りだ。こいつをヤスリで落とすべきか、弾いているうちに落ちるのを待つべきなのか、わたしは後者を取ることが多い、、、あとはっと、、、。あ、気が付いた。気が付いてしまった。これはワンピースではなく、貼りメイプルなんだな。FenderのGuitarの最もFenderらしい造りは、誰が考えてもワンピースネックだと思うのだが、このあたりはまあ、製造上の問題とかコストの問題とかがあるのだろう、仕方がないと受け入れることにしよう。しかしネックにスカンクストライプがないのが寂しいな。ヘッドにまあるいウォルナットのふたがないのもなんだか間抜けな感じだ。でもまあいいや、毎日見ていればそのうち慣れるだろう。

ともあれ、製造上の瑕疵は、今までちぇっくしてみたところ、珍しく全く無いようだ。木部の細かい欠けもないし、塗装のチップもない。ああ、早くこいつをのっけて楽器を鳴らしてみたいなあ。ヘッドにWarmothのメタルシールを張って、ペグを付けて、それからナットの溝(溝を深くきって結構攻めた設定になっている。まあ出来合いのコリアンなんだけれど)を調整して、、、やりたいなあ。でもこのところ全く時間がないなあ。おじさんってつらいなあ。餌を前にしてよだれを垂らしている犬の気持ちがよくわかる。しばらくこいつをなでなでして愛でていようか。そうするしかないのだが。あまり撫でるとサテンの塗装がぴかぴかになってしまうから気を付けよう。

私が手に入れたネックをみたい人がいるとは思えないが、到着した時の写真を近日中にUpしようと思う。パーツとしては安いのだが、送料と税金(3000円も日本政府に取られた!おかしくないか?)をあわせると結構な額になってしまった。不満はないのだが、そのあたりも書いてみたい。

質問あったらコメントをどうぞ。

ということでネックの写真をUpしてみた。こうしてみると、なかなかいいな。


Tokyo, JP Jan 12, 2024 2:00 PM Departed from Facility
Jan 12, 2024 7:51 AM Your package is on the way
Tokyo, JP Jan 12, 2024 7:20 AM Import Scan
Tokyo, JP Jan 12, 2024 4:57 AM Warehouse Scan
Narita, JP Jan 12, 2024 1:50 AM Departed from Facility
Narita, JP Jan 12, 2024 12:47 AM Arrived at Facility
Louisville, KY, US Jan 10, 2024 9:27 PM Departed from Facility
Louisville, KY, US Jan 10, 2024 6:40 PM Export Scan
Louisville, KY, US Jan 10, 2024 6:01 PM Arrived at Facility
Seattle, WA, US Jan 10, 2024 11:14 AM Departed from Facility
Seattle, WA, US Jan 10, 2024 10:45 AM Arrived at Facility
Tacoma, WA, US Jan 10, 2024 10:00 AM Departed from Facility
Tacoma, WA, US Jan 10, 2024 9:33 AM Origin Scan
US Jan 10, 2024 7:42 AM Shipper created a label, UPS has not received the package yet.

結局このネックを基にして、もう一本楽器をアセンブルすることになりそうだ。われながらどこかおかしいと言わざるを得ない。もうこれで終わりにしたいなあ。楽器売るのもなんだか悲しいしね。
タグ:Warmoth
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