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2024/10/05   徒然Mazda2   かえってきた! [クルマ]

2024/10/05   徒然Mazda2   かえってきた!



Mazda2が帰ってきた!これで全ての問題が解決されている筈だ。なので勇んで高速にのってみた。いつものコーナーをながして、フロントまわりがしっかりと機能して安定していることを確認、ミラーの動きなども確認。もう悪いところはないと思いたい。天候はすぐれなかったが、いつもの景色をみて、やはり自分のクルマはいいもんだ、と車内を撫でまわして車庫に収めた。ようやくこれで落ち着いた。やれやれだ。言いたいことはいろいろあるが、とりあえずどうもありがとう、黒Mazda。

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2024/10/10   徒然F30   何だこれ! [クルマ]

2024/10/10   徒然F30   何だこれ!



P_20241010_061724.jpg

















なんだこれ!誰が何したんだ!せっかくディーラーがきれいにしてくれたのに!
ガキなんだろうか?雨だれ?気持ち悪いよ、、、。
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2024/10/10   私の街のお寿司屋さん [寿司]

2024/10/10   私の街のお寿司屋さん


地元のお寿司屋さんは一通り回ってみたのだが、気にいるお店がない。多くを求めているわけではないのだが、今のところはダメダメで、いわゆる寿司難民になってしまっている。お蕎麦に関しては2件、結構ありがたく通わせていただいているお店があるので助かっているのだが、そのうち1件が突然店じまいしていしまわれて驚いている。というか大変困っている。それでもあと1件残されているのでお蕎麦に関しては幸いなことになんとかなっている。しかしお寿司に関してはもうどうにもならない。心底困っている。自分で握るわけにはいかないのでどうしようもない。隣町に評判のいいお店があるにはあるのだが、おそらく私のような寿司難民が大挙して押しかけてくるのだろう、いつ行っても空席がないので事実上存在しないも同じ、絵に描いた餅のような存在になってしまっている。なのでなんとか地元で行きつけを作りたい、見つけたいのだ。

私の地元は古い街で、歴史があるため文化的な背景はそこそこ豊かで気に入っているのだが、ここ10数年の間に地元ならではのお店、例えばお魚屋さんとか、老舗の和菓子屋さんとかが、次々と商売を畳んでしまわれて、なんだか悲惨な状況になっている。駅前のデパートとか、駅ビルなどにわずかに街としての機能が残されているものの、歴史とか、多様性とか、街の大切な機能が失われつつあり、それを非常に悲しく感じている。欲しいものが何でも手に入る、安全で比較的上品ないい街だったのだが、いまや地元だけでは欲しいものや必要なものが適価で手に入らず、ちょっとした買い物をするのに車を出したり、通販を使わざるを得ない状況になりつつある。きわめて残念であり、地方都市のデメリットをひしひしと感じたりしている。やっぱり東京が一番いいのかな?日本に住むのならば。

ところで、最近寿司熱に浮かされたようになっている私は、TPOを選ばずに様々なお寿司屋さんに片っ端から足を運んでいるのだが、経済が冷え込んで景気が悪いこと、ご亭主の高齢化が進んでいること、和食を好む人口が減っていること、安くはない”晴れ”の料理であることなど、様々な理由でお寿司屋さんの数が減っていることに驚きを隠せない。私の街に残された貴重なお寿司屋さんでは、古いのはいいのだが手が入っておらず不潔(蜘蛛の巣、異臭、カウンターにガムテープ、カウンターがベタベタする)とか、板さんの装いが不潔(白衣の襟や袖が真っ黒)とか、板さんの手がたばこ臭い、とか、見た目はいいが味が明らかにおかしい、とか、色が変わってしまったマグロを出してくる、とか、ウニがミョウバンの異常な色と味がして耐えられない、とか、お酒が信じられないほどまずい、とか、様々な理由でどうしても通いたくなるお店が見つからないで。1軒だけ、カジュアルな雰囲気で決して高くはない、心許せるお店が見つかったのだが、そこはお酒を飲まないといけない雰囲気が漂っており、最近仕事が忙しくなってしまった私は、なかなか足を運べないでいる。

しかしそれでも2件だけ、街中で目立つほどのお寿司屋さんで、私が足を運んだことのないお店が今でも残されている。それで暇なときに調べてみると、、、1件は場所柄を考慮すると抜きん出て価格設定が高い。そんなにたくさん支払うのであれば、まあタクシーにでも乗って東京まで行ったほうがいいよなあ、、、と思ってしまうほどだ。しかし地元を愛する私は、一度はそこに足を運ぶべきだろうと考えて事前調査をしてみた。するとナナなんと今どき店内喫煙可!!信じられない。これは問題外だ。繊細な薫りと味を愛でるべきお寿司屋さんで、今どき喫煙可などとはまったくもって信じられない、許せない。まあ商売なのでそれが売り物の一つになっているのかもしれないが、私はそのお店と関わりたくはないと心から思った。Enjoy lung cancer!という言葉を送りたい。そういう人たちは、自分と家族の健康を犠牲にすればいいのだ。肺がんは痛い病気なので、あまりお勧めはしないが。まあ愛煙家たちは、酒飲みを嫌って、Enjoy liver cancer!と笑うかもしれないが、飲酒しない愛煙家がそのように主張するのであれば、素直にそれを受けとめようと思う。さて。

それで、残された1軒なのだが、調べてみると、そこはメニューがない、恐ろしい店なのだという。きゃー、おもしろおそろしい。お寿司を食べてしまったら最後、あとはご亭主の言われるままにお財布の紐を全開にしなければならないということなのだろうか。外見は小体な、ごく普通の街寿司なのだが、どうなっているのだろう。興味津々だ。怖いので、慎重な私はこういったヤバイお店に近づくことはいままでなかったが、近いうちに足を運んで、どんな小宇宙が展開しているか、身をもって味わってみようと考えている。乞うご期待。連休明けに勝負?してみるつもりだ。

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2024/05/18 アキバ 寿司K [寿司]

2024/05/18 アキバ 寿司K



ランチ握り2500エン。
お初のお店なのでカウンターでお決まりを。
土地柄海外からの観光客もちらほら。
私は日本で外国の方と親しくしようとはこれっぽっちも思わないのだが、
楽しそうに話しかけている日本の方もおられた。ほほえましい。

ここはチェーン店らしいが安っぽくはなく、店内は十分清潔で、板さんもいい感じだ。
白衣もまあ清潔と言っていいと思う。お座敷のお姉さんは外見はDomesticだが、お話してみろとやはり外国のAsia系の方だった。しかし私的には言葉さえ通じればなにも文句はない。

酢飯も大きさ、握り、酢の効かせ方などほどほどで大変結構。
唯一疑問を感じたのは、高いネタがペラペラなことくらいか。
しかしそれでも十分満足してお店を後にした。

お茶が基本無料というのは素晴らしいおもてなしの文化だなあ。
やっぱり住むなら日本がいいなあと思った。
我が国の役所や政治は嫌いだが。

わたしは多くを求めない人なので、これくらいの感じのお店で十分満足だ。
いい昼下がりを過ごさせてもらった。



2024/07/06 再訪 寿司K 2500エン
店名を冠したメニューをランチで。お椀もつくのでこれで十分満足だ。
しかし獺祭の300mlをつけるとそれだけで5000エンを超えてしまう。ランチとしてはすこし高いかな?近隣のチェーンではないお店2店にふられたのでこちらによらせてもらうことになったのだが、いつもながらそこそこきちんとしたお店だった。ごちそうさまでした。次は1.5人前の握りでいいかな?

しかし、これまで長い間お酒には蕎麦だ!って思ってたけれど、お酒には寿司の方がより合うのかもしれない。生臭いもの対策にもなるし、食欲だってUpするし。あ、そうそう、お寿司屋さんはお茶を頼むことでお店の内容を評価しやすいかも。湯呑にお魚の臭みがわずかでもあるかどうか、という切り口で。お水を頼むことができればさらにわかりやすい。このお店はお茶は◎。お水は△だった。しかし本日最後にぬるいお茶を出してくれたのは、酷暑の日中だったからなのか、外回りの人が粗忽だったのか。わたしはやはり冷房の効いているお店なのであれば、食事を熱いお茶で〆たいと思う。何のかんの言ってもそれなりに満足してお店を後にした私なのだった。



2024/10/05 再訪 寿司K 2500エン他
お決まりに加えてお腹いっぱいになるまで私が好きなネタを追加注文して4000エンくらいか。お寿司としては全然高くない。むしろ廉価と言ってもいいだろう。コスパは結構高いと思う。北海道系の回転寿司と比べて+1000エン。私にはこちらの方が合っているのかもしれない。清潔感もあるし、板さんにも余裕があって気持ちがいい。あまり混んでいないしね。秋葉に寿司は似合わないような気もするが、これくらいでちょうどいいのかなあ、自分には。気兼ねなく食べられて過不足がない。花番さんが日本の方ではないのがちょっと謎だけれどあまり気にならない。こちらにちょくちょくと足を運んでみようかと思っている。しばらくは飽きるまで毎日でもお寿司を食べ続けたい。だってせっかく日本人にうまれたんだからね。あ、お茶はやっぱり熱い方がいいなあ、、、。
タグ:寿司
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2024/10/03   徒然Mazda2   Mazda3 [クルマ]

2024/10/03   徒然Mazda2   Mazda3


過剰なほどの車検整備を自ら希望して、ピカピカになったMazda2を取りに行ったら翌日故障。大きな問題ではなかったが、かなり悲しかった。怒っても仕方がないので黒Mazdaに相談したところ、もうしばらく預かりたいと、その間はMazda3に乗ってほしいとのことだった。新車に戻ったかのような乗り味を取り戻した愛車とのさらなるお別れは大変つらかったのだが、気分を切り替えてMazda3を楽しませていただくこととした。しかし黒Mazda、これじゃあ儲からないなあ、申し訳ないなあ。いつもお世話になっているので多めに払わせてもらったつもりだったのだが元の木阿弥だなあ。すまんことだ。こういう考えはおかしいのかなあ。みんな幸せになれないもんかなあ。さて。

じつは私のMazda2は、一番高いモデルに近い仕様を選んだため、値段的にはすでにデビューしていたMazda3の廉価なモデルと変わらなかった。当然試乗してみたのだが、意外と車体が大きいこと、Mazda2に比べて視界が悪いことなどを理由に購入しなかった。2は病人運搬のために買ったものだったしね。細い道を走るので、5ナンバの小さなクルマが必要だったのだ。3は2と比べると、完全に車格が上で世代がはるかに新しく、素晴らしいデザインとコスパを考えるとお買い得だと感じた。このクルマのデザインは本当に秀逸で、Classicになりうるのではないかと思うのだが、その印象は今も変わらない。外見だけはこのままずっといじらないでほしいなあと強く希望している。ゴルフみたいに、長く作られる車になるといいなあ。さて、お借りしたクルマはどうだろうか。

お借りしたクルマはBasicなモデルであり、駆動方式は当然FFで、4WDではない。エンジンは1.5リットルで、Mazda2と基本的に同じ。ミッションは当然オートマであり、サイドブレーキは電子式だ。車体は微妙な色に塗られており、内部も地味な黒いファブリックだが、ナビやステレオなどの基本的な装備はほとんど全てついており品質も高めだ。数年前に3に試乗した際にも、同じような設定だったように記憶している。廉価モデルと高級モデルにそういった仕様の差を意図的につけないMazdaの見識は高いと思ったのだが、それが今でも維持されているのは喜ばしい限りだ。久し振りにハンドルを握ってみると、センター付近のあいまいさがやや気になったが、ハンドリングは好印象。重厚さを感じさせるセッティングにしているのだと思うが、なんかもっさりした印象になっているような気がした。それにしても走っていると上手に地面の荒れやアンジュレーションを拾ってくれるので気持ちがいい。急で大きな入力もボディ全体で受け止めてくれるので、思い切ってガスペダルを踏んでいける。まだ新しい個体なので、ボディ全体の塊り感が失われておらず、いい感じに弾む固いゴムのような乗り心地だ。トーションビームで高級感がないと言われているリヤサスだって、初期物とは多少設定がかわって煮詰められているのだろうけれど、個人的にはいい感じだと思うし、固すぎると感じることはない。しかし走っていて後ろの方が長くて邪魔に感じることがあるのはすこし残念かな?F30の場合、走れば走るほどボディが小さく感じられるので、比べてしまうと煮詰め方が甘い、というか、まとめ方の方向性が違うというか。エンジンが小さくって車体が大きく重いため、全体にもっさりとしてしまうのは仕方がないが、マニュアルモードを使えば結構きびきびと走ってくれて楽しいし、とても気持ちがいい。やはりなかなかいいクルマだと思う、3は。コスパはかなり高いぞ、と。私のような巨人が乗り込んでも、Mazdaが言うように骨盤を立てて座れるし、その姿勢で頭を天井にこすることがない。Mazdaの伝統で、ガスペダルはオルガン式で、ハンドルはぴたりと体の中心に決まるドライビングポジションも、2で慣れてはいるがやはりいい感じだ。ただ、私の場合、ハンドルのテレスコは十分だが、チルト角度が少し足りず、BestPositionが取れないのがちょっとだけ残念かな。しかししばらく走れば慣れてしまうレベルではある。なので走りは合格。内装も大変結構。素材は必ずしも高級ではないかもしれないが、それを秀逸なデザインが補って余りある仕上がりだ。各機能は整理されており、使い心地がよく、スイッチ等を操作していると楽しい。そういったタッチにも手間暇とコストをかけていると聞いている。ナビにも大きなディスプレイがおごられており、ハンドル等、僅かに使われた皮のカットなども上品で結構だ。エアコン周りはBMWを模倣しているように見えるが、確かMazda内部の人たちもBMWをお手本にしていると言っていたっけ。走りもFFではあるが、BMWに寄せているように感じる。確かにちょっと似ているかもしれない。ただ、実際にFFのBMWに乗ってみると、限界に達するまではFRを感じさせるような挙動を見せるのだが、Mazdaの場合はFFの世界の中でFRに寄せているといった感じで、次元が違うようではある。まあ好みの問題だけれど。ともかくこのクルマ、業界で言うところの、“嫌なところが一つもない”内装~造形だと思う。センターコンソールの、スライドしてから開けるという不思議な構造がすぐに壊れてしまいそうで不安だが、それも個性と割り切れば悪くないつくりだと思う。センターコンソール自体の作りはかなりしっかりしているしね。

そんなこんなで、Mazda3をけっこう深く楽しんでしまっている私なのだが(身近においてみてはじめて分かったのだが、このクルマ、F30より明らかに大きい。びっくりした)、カタログでチェックしてみると、純ガソリンでマニュアルというあまり売れないであろうモデルはもうカタログ落ちしている。なんて言うことなのだろう。なんだか新しい技術を詰め込んだエンジンなんかももちろん素晴らしいと思うのだが、枯れた技術だけで作り上げた、廉価なモデルも残してほしかったなあ。やはり2ではなく、3を買っておけばよかったのかなあ?いや、あの判断は正しかったのだと思いたい。ちょっとおもちゃっぽい乗り心地の2ではあるのだが、いままで十分役に立ってくれてきたではないか。とにかく、限定モデルがでるとか、運がよくなければ私にはもう3を買う機会はないようだ。ご縁がなかったということなのだろう。ともあれ、今しばらく不幸中の幸いとして、2のことを思い出しながら3を楽しませていただこうと思っている。黒Mazdaさん、修理よろしくお願いします、今度は頼むよホント。

タグ:Mazda3 mazda2
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2024/09/29   徒然Mazda2 [クルマ]

2024/09/29   徒然Mazda2



久々のMazda2バナシなのだが、これにはちょっとした理由がある。例によってハンドルのゴリゴリが再燃したため、車検と一緒になおしてもらうことになったのだ。つまりそれまでは怖くてあまり乗ることができなかったというわけだ。ましてや家族を乗せるなんてとんでもない。高速でハンドルが効かなくなったら、、、考えるのも嫌だ。このハナシ、以前にも書いたような気がするが、この問題、つまりハンドルの違和感が出現した場合、Ownerがその旨ディーラーに伝えると、相談がまっとうであれば難しいことを言わずにIntermediate Shaft等を交換してくれるということだ。しかしこれはRecallレベルの問題にはなっていないので、対策部品等は出てきておらず、問題が起きやすい部品が新品に変わるというだけのことのようだ。私が調べたところ、そういう結論になった。なので数年後にはこの問題がまたぶり返す可能性が高い。ステアリングやブレーキなど、クルマの基本的な構造の瑕疵が保証されるのはおそらく購入後5年かな?なので、それまでは面倒を見るが、そのあとはご自分で、、、ということなのだろう。Mazda2って、Demio時代からずいぶん長いこと作られていて、10年以上続いている長寿モデルの筈だ。そろそろ製品寿命を終えようとしているMazda2だが、まだまだ独特の魅力があり、今でも堅実に売れ続けているのだと思う。なのになんで根本的な改善がなされないのだろう。まあおそらく間違いなく、お金がかかるんだろうなあ。小型車は利が薄いので、あまり手厚いアフターケアは現実的ではないということか。なので、今売られているMazda2にも、おそらく根本的な改善はなされていないと思われる。私のような悲しい思いをする人がこれからもいると思うとMazdaを愛するものとして大変残念だ。5年を過ぎたら買い替えてほしいなっていうMazda側の生産者としての希望はまあわかるのだが、最後まで愛車と付き合いたいという私のような人間は本当に困ってしまう。クルマは飼い犬と同じで家族みたいなものなんだから、そうそう簡単に手放したりできないよ。

そういった問題もあり、今回の車検は、諸々鑑みると明らかな過剰整備のように見受けられるが、個人的にはかなり満足している。ディーラーは何のかんの言ってよくやってくれたと思う。ありがとう黒マツダ。あとは、ステアリングまわりの問題が再燃しないように祈るばかりだ。それでもクルマは楽しまなければ意味がないので、制限速度内でどんどんガスペダルを踏んでいく気持ち満々で、明日からの通勤を楽しみにしている。

タグ:mazda2
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2024/09/15 Yamaha Les Paul Model made in 1979 (25 years old) [音楽]

2024/09/15 Yamaha Les Paul Model made in 1979 (25 years old)



Jazzをやりたいと頑張っているのだが、Gibson Scaleの楽器はフルアコとセミアコしか?もっていない。夜間に使うには生音でもけっこううるさいので、ハムがのったGibson Scaleのソリッドの楽器を試してみたいと思っているのだが、おそらくGibsonは私には合わない。なので大金を投じてGibsonを手に入れるつもりはない。それでほんの数万円で手に入る古い国産の楽器に手を出してしまった。言わずと知れたヤフオクで、だ。70年代後半のYamahaの楽器で廉価なモデルなので製作はざっとしらべたところOEMらしく、Fujigen製のようだ。しかしYamaha内製の可能性も否定できず、今一つはっきりしない。ともあれ、それならどちらでも大丈夫、実際の個体はきれいな状態を維持しているというので、生まれて初めてヤフオクで楽器をゲット。我ながら狂っていると思うのだが連休に免じて許してほしい。ほんの数万円のことなので目をつぶってほしい、、、ってだれに言い訳しているんだオレは。こんなにたくさん楽器を持っていてももう歳なので全てを育てることはできないことはわかっている。しかしどうしても試してみたいという内圧が高まってPrimitiveな欲求に負けてしまったというわけだ。GASに負けたと言ってもらって構わない。この楽器はネックがマホではなく3Pのメイプル、指板は木目がそこそこつんでいるローズ、トップはやはり3Pメイプルだが(実物を見るとどうも2Pのようだ)バックはマホではなくなんとアガチス(Asian mahoganyという記載あり)だそうな。これはかつてよくYamahaの楽器に使われていた材で、マホと比べて廉価な木材だと思われる。ピアノ製作と何らかの関係があるのかもしれない。したがってこの楽器はLesPaulの形はしているものの、全く違う音がする筈だ。しかし外形はLPそのものなので、私がこの楽器を購入する目的は十分達せられるだろう。つまり“LPの感じ”は十分に味わえ、自分に合うかどうか味わせるのではないかと思うのだ。しかも木材を知り尽くしたFujigenもしくはYamahaの製造(本当か?)であれば、数十年前の製品ではあっても、加工精度や乾燥や保存など木材の扱いは間違いないだろうと信ずる。こいつが手元に来たら、とりあえず全ばらして、お掃除をして、それからしばらく弾き込んでみたい。私にとって初めての中古楽器だ。そういえば、はるか以前に以前FenderのMustangを中古で手に入れたことがあったが、不具合があってすぐに返却したのでやはりこれが初めてということになる。あ、違った。手元に置いてちょこちょこ愛でているFender MIJの楽器はほぼ新品だが名目上中古だったっけ。なので二台目の中古楽器ということになる。

Ulf Wakeniusっていうすご腕ギタリストのことを知っている人は多いと思う。彼は最近までかつて来日した際に中古で購入したAria Pro IIのLPを模したモデルを使っていたのだが、その楽器はなんと1万円程度で日本で購入したものだという。ちょっとまねして、古い国産楽器を廉価で購入してそいつを使ってみたかったというのもないわけではない、というかそれが今回の無駄使いの理由の全てかもしれない。さて、このお遊びは吉と出るか凶と出るか。もう落札してしまったので到着を待ちたい。現物を見て嬉しくなるのか悲しくなるのか、ああ、うきうきするなあ。楽しいな。ほんの数万円でこんなに楽しませてもらっていいのだろうか。多分いいんだろうと思う、うん。

楽器が届いた。売り主の方は業者か、そういった経験を持った方であろうと想像され、専門的なかなり凝った梱包をしてくださった。こんなに廉価な楽器にこれほど手間暇かけていただいてありがたいことだ。楽器の状態は非常に良好だが、残念ながらクリニングはされていないようだ。卓上をきれいにして、敷物を敷いて楽器を観察、弦がさびて指板が埃っぽい。早速弦を外して指板を磨き込んだ。かなり汚れている。その後ブリッジ(コマが朽ち果てつつあるので交換が必要かも)やテイルピースをちゃっちゃと磨き、全体にワックスをかけ、ペクを磨き(ギヤ比は低く使いにくいが、なんとトルク調整までついている)、弦を張り変えてそれでとりあえずクリニング終了とした。パネルを開けて内部を覗きたいのはやまやまだが、きりがないのでとりあえず清潔にして弾ける状態にしてみたかったのだ。しかしこの楽器、Yamahaが作ったLPのCopyモデルなのだが、Copy精度はPatentの関係で故意にそのようにしているのかもしれないが高くはない。ヘッドがYamahaの形になっているのはイイと思う。ペグはよくあるYamaha独自の物。ネックのプロファイルはブットいD断面のもので、まるで丸太を握っているようで大変結構。こういうネックが大好きなのだ。フレットはミディアムジャンボでほぼ全く減っていないように見える。ボディもLPの形をしてはいるのだがよく見ると微妙に違うようでもあり、バックのRもすこしちいさいかな?ストラップピンだってGibsonの形でない。VやTのノブも、独自の設計の小さめのものだ。トップのシェイプは何ともしょぼい感じ。Originalのように僅かなジャーマンカーブに削られていることはなく、曲率半径の大きなお椀を逆さに伏せたような感じ。高中で有名なSGの“あの感じ”に似ていると思う。サイドジャックがついているPlateだって金属のしっかりしたものでプラではない。そんなこんなで再現度はお世辞にも高くはない。しかし私が求めているのは使い物になるお安いLPのCopyなので、これでいいのだ。

しかしこの楽器、なぜ使われなかったか手にしてみてよくわかった。ものすごく重いのだ。中に鉛でもないっているのではないか?音を出してみると、ちょっと平面的で奥行きと広がりに欠ける感じ。木材の選択と、あとはPUの問題ではないだろうか。それでも使えないことはないので、しばらくこのままで弾き込んでみようと考えている。しかしこの楽器、練習自体がトレーニングになりそうに重い。なるほど、廉価だったのはそういうことか。しかしそれはまあいい、せっかくうちに来たのだから、この子を大切にしようと思う、この筋トレLPを。

、、、。、、、、。なんて書いていたのだが、まあなんか突然煮詰まってしまった。楽器は買うのもいじるのも楽しいけれどもういいかな?楽器はやはり弾くものだ。どんな楽器を選んで弾けばいいのか。エレキであれば、一番応用範囲が広くって完成度が高いのはレスポールではなくストラトと言い切ってしまっていいような気がする。60年代のモデルで色はSunburst、Rose指板仕様のFender Custom Shopを一本手元に置けばもうそれでいいのではないか。BluesでもRockでも、たぶんおそらくJazzでもそれ一本でいけるような気がする。これまでは王道を外してはずしてやってきたが、もう没個性でもなんでもいいから王道の一本を手に入れて、音楽そのものに残された時間を使いたいと本気で考えつつある。もういいや道具に凝るのは。“これじゃない”感を感じない楽器に出会ったことは不幸にして一度たりともないのだが、この問題は一本の楽器を弾き込むことで乗り越えるのがいいような気がする、少なくとも今現在は。手元にあるFCSのStratはSunburstではなく当時のキャデラックに使われたカラーであるダフネブルーだが(この色が一番好きだ)、色以外のSpecは王道そのものだ。Headの裏のVolute(でいいのかな)と呼ばれるあたりのShapeがちょっと独特で謎なのだが、弾き心地や音は60年代のストラトそのものだ。唯一指板のRが大きめに設定されていることが気に入らないが、現代の楽器なのでそれはそれでいい。この一本にこだわってやっていけるかどうか。しばらくそれを試してみるつもりだ。
→結局気が散ってしまう。煮詰まるたびに楽器を持ち換えて何とかモチベを保っているのが現状。


2024/10/05
Bridge,Peg,それからVTCの内臓をすべて入れ替えて、使える楽器に一皮むいて、、、などと愚かにも考えていたのだが、手を入れて、全てのパーツを壊れるまで使ってあげたほうがいいのか?と今は考えている。GotohのPUに興味があり(いにしえのMaxonPUの系譜と言っていいのか悪いのか、確認取れず)、購入したくてうずうずしているのだが、もうすこしこの楽器と付き合ってからまた考えようと。やりたいこと、やってみたいちいさな取るに足らないことが沢山ありすぎて時間が足りない。体力も精神力も足りない。時間を無駄にしている暇はないとひしひしと感じる。話はポンポンと飛ぶが、この楽器の重量を測ってみたら、4.8㌔だ。けっこうすごくないか?めちゃ重。こんなもの肩から長時間ブル下げていたら体調悪くなることは必定だ。ベーシストじゃあないんだからね。以前店頭で手に取って速攻であきらめた、Fender Japanのリッチーコッツエンのテレと同じくらい重い。あの時は、店員さんはレスポだと思って弾いてくれ、安くするのでぜひ買ってほしいと涙目で言ってたっけ、、、。しかしYamahaは40年前に廉価盤としてこれくらいのレベルの楽器を作っていたんだなあ、頑張っていたんだなあ。それを正当に評価できず、洋物にばかり熱視線を注いでいた我々日本人は、やっぱりちょっと愚かなのかもしれない。ブランド性に惑わされず、物の本質を見つめていきたいものだ。話がまとまらないのでこの辺でやめておく。
タグ:YAMAHA les paul
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2024/09/18   矢切 義寿司 上寿司1650エン! [寿司]

2024/09/18   矢切 義寿司 上寿司1650エン!



細川たかしで有名な、“矢切のーーーわ・た・あ・しーーー”の矢切、つまり江戸川からほど近いところにちらほらとお寿司屋さんがある。海の魚をネタとする江戸前のお寿司なのだが、川の周りにもいいお店があるのだろうか?たまたま評判がよいお店を見つけたので、機会を得て足を運んでみた。え?こんなところに、、、という感じの場所に突然お寿司屋さんが。外見は、やや年季が入った風の小体なお店だ。ちょっとだけビビりつつ入店。初めてのお寿司屋さんはいつだって緊張するのだがそこがいい。ふらふらとカウンターの端の方に座り込んだ。それで早速上寿司をお願い。粋ではないが、お酒なしでお茶でいくことに。その旨ご亭主にお伝えした。あたりの柔らかい、どこかユーモラスな雰囲気を醸し出している感じのいい方だ。店内は年季の入った木造建築風であり、そこここに年月を感じさせる表情を浮かべている。すり減ったカウンターだったり、埃をかぶった照明だったり天井の蜘蛛の巣だったり。古い木造の内装特有の埃っぽいにおいにちょっとだけお寿司屋さんの風味。しかし油臭かったりはしないのはいい。絶妙なバランスで、味があるというかちょっと汚れ入っているというか。ヒトによって感じ方が違うだろう。しかしカウンターにはきれいな模様をいれた紙を敷いてくれ、清潔感を醸し出している。これはこれで結構。

ほどなく小鉢、漬物。これはお酒を想定した突き出し的なものか。大きな湯呑で煎茶。熱すぎないのがいい。そして上寿司が瀬戸物のお皿で供された。大きなボタン海老的な外見の海老、中トロ、赤身、ヒラメ、イクラ軍艦、それからホタテ。レンジで温めた卵。巻物は鉄火が半分、6つに切り並べてある。外見に冴えのようなものは乏しいが、すべて良心的な印象。ネタは大きめ、厚めで、それなりに新鮮だ。シャリは固め、酢は普通、ネタによってワサビの効かせ方を変えてあるのがいい。なかなか結構。海苔も悪くなく、ガリもおいしいと思った。その後お茶が急須で追加、海老蟹系の出汁が効いた味噌汁も出してくれた。そいつをいつものごとく短時間で濃厚に味わい、ごちそうさまを言って退出。この間20分くらいかな?全体として、店内を味がある老舗的にとらえれば◎、薄汚れた古いお店と感ずれば×といった印象。とにかくお値段を考えると大変良心的なお店と私自身は感じた。お酒は黄桜の紙パック、純米酒がデンと目の前においてあり、ご亭主は飾らない実質本位のご性格とみた。店内を磨き込めばさらにいい感じになるというのが個人的な感想。

一言でいうと、大変良心的なお店、という感想だった。ごちそうさまでした。

街寿司って、ちょっと難しいのかも。安心してカウンターに座れるお店は、今のところほんの僅かしか知らない。

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4/09/14   多分最後のWarmoth⑰ FretのBuzz [音楽]

2024/09/14   多分最後のWarmoth⑰ FretのBuzz


FretSetter.jpg

















Partscasterではよくあることなのだが、パーツの相性が悪くて加工が必要だったり、規格が違って一部のパーツが使えなかったり、小さな問題が出現することは珍しくない。それを楽しめないのであれば、楽器のアセンブルに手を出すべきではないと思う。今回、私の楽器にも当然のように問題が。しかも望ましくないやつだ。FretのBuzzがでてしまったのだ。これまで何本もWarmothのネックを買ってきたのだが、Fretの仕上げはそれなりに悪くなく、ファイルを使って整形しなければならないようなことはいままで一度もなかった。まあ運が良かっただけなのかもしれないが。今回はついにFretまわりに問題が出てしまったので書いてみたい。

High Eの11フレットを押さえると、かなり派手なBuzzが。全く使い物にならなくらいひどい奴だ。弦高を変えたり、ネックの仕込みの角度を変えたり、ブリッジそのものを変えたり、弦のゲージを変えたりしてみたのだが全く改善の兆しもない。さてどうしたものか。とにかく帰国した際に楽器に使う工具はほとんど手放してしまったので、Fretまわりに手を入れることは想定していない。そもそもFretの打ち替えを高いレベルでMasterしている自信はないし、拙宅には作業スペースがないので、リビングに金属の粉をまき散らしながら作業するわけにはいかない。なのでどうしたらいいかわからないというのが本当のところだ。なので、事情を説明してWarmothに相談してみた。米国のCustomerSupportはいい加減なことが多いので、期待せずに相談だ。ただ、問題を伝えると詳しい理由などは聞かず、気軽に取り替えてくれるのが米国のやり方なので、取り替えてもらってもいいかなと思ったりもした。しかしこのネック、かなり気に入っているのでできればこのまま使いたいのだ。しばらくまっているとCSから連絡が来て、もっと写真を撮って送ってくれ、ボディとネックを高音側から撮ってくれるとありがたい、等々、具体的な指示が来たので結構期待して情報を提供、しかしその後音沙汰がなくなってしまった。そして送られてきたお返事はシムを使ってみれば?というやや投げやりなものだった。だってそれはすでにやったことなんだってば。ということで、CSと交渉するのはとりあえずあきらめることにした。そういえば、以前WarmothにCustomBodyを作ってもらったときに、シングル指定のキャビティに間違ってハムの穴をあけて送ってきたことがあるのだが、その時はハム用のブリッジとPUを送って対応してくれた。送料がバカにならないから、だれかハムが好きな人に売ってあげてくれと言ってきたのでありがたく受け入れたのだ。これは米国企業の顧客対応としてはかなり親切な部類なので、個人的に借りがあるような気がしていた。だからそれ以上Warmothに話を振るのはやめにした。

さて、そういうことにしたので、自分で何とかしなければいけないことになってしまった。もう弦高などを細かく測ることができるゲージのようなものは手元にないので、現在自宅にある定規などを駆使して現状を可能な限り把握してみた。すると、どうも11th Fretの高さがわずかに低いようなのだ。つまり、何かの拍子にFretの高音側を削ってしまった、もしくは強くプレスしすぎてしまったということなのだろう。しかし相手は固いメイプルなので、よほどのことがなければ木部にフレットが食い込んで沈むようなことは起きないと思うのだが。なので、本質的な修理としては、11th Fretを打ち換えるのがいいのだろうが、上記したように、私は本格的なFretWorkをするだけの環境を持ち合わせていないのだ。さてどうするか、ここが悩みどころだ。12thが高いのであれば、僅かに削ればいいので対処が簡単なのだが残念だ。

結局私がたどり着いた答えは、FretSetterである。こいつは浮いているFretを部分的に打ち込むためのツールなので、本来指板から浮いているわけではない12thFretを叩くのは間違っている。本質的な問題の解決にはつながらない。しかしほんの僅かだけFretが沈んでくれれば、おそらくBuzzは目立たなくなるのではないか?そう考えた。最小限の介入で最大の効果を上げるのが望ましいので、そういう方法を取ってみた。写真の写りが悪いが、こいつは柔らかい真鍮でできているためFretを傷つける可能性は低く、先端が丸く凹んでいて、Fretのみを押し込んで、指板を傷つけないようにできている。こいつでHighEがあたるあたりだけ、小さな玄翁で数回だけ軽くたたいてみた。ガンガンやってはいけない。ほんの少しで十分だ。外見上、何も変化はない。もちろん当初から浮いているFretではないので沈み込むこともなく、木部にFretが食い込んでしまうようなことも少なくとも外見上はない。しかし、だ。おそらくほんの僅か、Fretが動いてくれたようで、きれいにBuzzがなくなった、成功だ。ずいぶん考えて、慎重に介入したことが奏功した。

ということで、楽器はさらに一歩、完成に近づいた。あとはナットの溝を私の好みに削りなおすことができれば、一通り手を入れたことになると思う。さて、どうなることだろう。しばらくこのまま弾いてみて、HighEの演奏性に問題がないことを確認してから最後の作業に取り掛かることにしたい。まだしばらく楽器いじりを楽しめる。ありがたいことだ。ああ、楽しい。あとは時間と体力がもっと欲しいくらいだなあ、、、。

あ、だめだやっぱ、Fret Setter効いてないや。数日後にはまたBuzzが盛大に発生している。どうしてこうなるのか?ダメもとでWarmothにもう一度だけ相談してみよう。おそらくシカトされるだろう。ダメならどうしようか。原宿の松下さんに頼んでみようか。終わりがないので、もう本当にフレットだけは自分でいじりたくないのだ、、、。

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2024/08/14 立食い寿司 根室花まる 錦糸町テルミナ店 [寿司]

2024/08/14 立食い寿司 根室花まる 錦糸町テルミナ店



その後何度か足を運び、このところ毎週のようにこちらにお世話になっている。いつも楽しませていただいている根室の地酒の北の勝は、正直なところ、私的には菊正ギンパックとどっこいだが、それでも結構おいしいし、お寿司の品質にはいまのところ満足している。実際家人のためにTake outまでする始末で、一番高いものは脂がのりすぎで我々夫婦には合わないことが分かってきたので、ちょっとだけ廉価な本日のお勧めというやつを買って帰ることが多い。今のところおおむね家人にも好評だ。
→ その後、もういい加減違うものを食べたいと怒られてしまったが、とりあえず受け入れてもらっている。
→ 最近は、さすがにもうやめてくれと言われてしまい、拒絶的だ。買って帰るのもやめて欲しいと言われて悲しかった。江戸前のお寿司の方が好みだそうだ。残念だ。

仕事を終えて、お店に足を運ぶ。今日も仕事はきつかった。さて一杯やろうじゃないか、、、といきたいのだが、北の勝が供される皿とグラスがどうにも扱いずらい。巨人族である私に一般的な日本人向けにあつらえられたカウンターの高さが合っていないことも基本的な問題ではあるのだが、しかしそれ以上に皿とグラスの組み合わせが必ずしも望ましくはないことも遠慮がちに指摘しておきたい。お酒を注文すると、小さな平皿の上にガラスの小さなグラスを置いて、グラスからあふれるまでお酒を注いでくれるのだが、これの呑み方がなかなか難しい。花まるの経営陣には酒飲みがいないのか?やってみればすぐにわかるのだがどうしてこうなってしまうのだろうか?今は亡きその道の先輩方から教育していただいたやり方によれば、こういったやり方で供されたお酒は、グラスを取り上げて少々お酒を味わい、その空いたスペースにお皿に残されたお酒を注いで、それからグラスをお皿に戻し、その後じっくりと自分のペースでお酒を味わう、というのが関東地方における正統派の作法なのだと思われる。しかるに、だ。ここで供されるお酒は、味わいそのものは北海道ぽくってなかなかいい(コメと水、いい材料を豊富に使って、大らかに鴨われている印象、まあ私の個人的な印象に過ぎない)のだが、グラスが相対的に小さく、平皿もどことなく民芸調でへりがギザギザとしているので、グラスを半分くらい空けても平皿のお酒を上手にこぼさずグラスに移すことができないのだ。なので、結局短時間でグラスをぐっと空けてしまうことになるのだが、そのあとに平皿からお酒をグラスに移そうにも、へりのギザギザのためか、かなりの量がカウンターに吸い込まれてしまう。これは悲しい。日本人として、お酒をこぼすなんで許されない所業でしょう?結局グラスのお酒をほぼ一気に飲み干して、その後お皿から直接お酒をすすることになる。これは私的には何とも落ち着かない。

そうではあるのだが、北海道系の回転ずしの雄である花まるは、ネタの種類、鮮度、大きさともに他の系列の寿司屋とは一線を画しており、なんともいい味を出していて、疲れた私をいつだってとりあえずそれなりに満足させてくれるのだ。1週間頑張った私に対する小さなボーナスだと考えており、上にも書いたがこのところ自分でもあきれるほどの頻度で足を運んでいるわけだ。他にも、おなかが膨れるザンギや一部の巻物が提供されていない不満がないとは言わないが、今のところ、蕎麦屋に匹敵する私の心のオアシスであり続けている。今日は若葉マークの板さんが板場に立っておられたようだが、ベテランさんに支えられて頑張っていた。この人の握りは、シャリがやや小さく、握りが少し緩すぎるきらいはあるが、なかなかいい仕事をしておられた。ということで、今日もごちそうさまでした。これからもよろしくお願いします。これから家人とお土産を食べながら、本日二度目の乾杯を執り行う予定だ。小さな天国だな、これは。



2024/08/24   
再訪したが人がたくさん並んでいたのですごすごと帰宅した。



2024/09/04   
その後なんと2回ふられた。長時間ならんでお寿司を食べるのは嫌なのだ。ここは予約もできないしね。本日ようやく並ばずに入店できた。15貫ほど短時間で狂ったように食べまくって退店。私にはまだまだお寿司が足りないようだ。しばらく通わせてもらおうと思っている。信じられないことだが本日は寿司屋に行ってお酒を我慢することができた。なのでこうして書き物ができているわけだ。一通りやって、一日を使い倒してから今晩も少しだけ呑むつもりだ。高級寿司はたまに、もしくはまれに足を運べばいいかな。くつろげないので楽しめないのだ。寿司的な欲求が無くなるまで、しばらくここのお世話になろうと思う。いい年をして恥ずかしいのだがまあいいだろう。誰にも迷惑は掛からないはずだ。


2024/09/07
機会に恵まれて再訪。もう中毒と言ってもいいのかもしれない。飽きるまで続けるつもりだ。お寿司だけを本当におなか一杯になるまで食べられるのは日本人としてたいへん幸せなことだ。今日はなんか間違ってちょっと多めに出してくれたような気がするのだが、、、サービス?まさか。とにかく出されてものは全部食べて、心身を一杯に満たしてから幸せに帰宅。よし。  

あ、最近本場の人に話を聞いたら、東京の花まるはお店によってお寿司の出来が違うそうな!某店では値段以外は本場と同じレベルだとか。錦糸町には足を運んだことがないというハナシではあったが、ちょっと気になる。しかし私が長時間並んでまで他店に足を運ぶことは、しばらくはなさそうだ。このお店でとりあえずは満足だ。



2024/09/11
またまた再訪。楽しい時間を過ごさせていただいた。”外人さん”がこういった店にまで進出している。できれば私個人は、日本人に囲まれていたいのだが、、、。小柄でかわいらしい女子が一人でこういった店に足を運んでいる。国際化っていうのはこういうことなのか?我が愛する日本は、単一民族が島国に居住していることによって成り立っていると思うのだがどうだろうか?



2024/09/15
またまた再訪。我ながら異常。ベテランさんから若手の板さんにチェンジした瞬間に入店。ちょっと残念かな?そんなこと言ってはいけないのだけれど。そろそろ潮時かも。頻繁に通うのは控えようか。



2024/10/02
またまた再訪。我ながら異常。やはりおいしいなと思うのだが、もうすこし落ち着いて食べられるところのほうが年齢的に向いているのかなと思いはじめた。お隣に大宴会を張っている高齢のご夫婦がおり、ちょっと乱れた感じで吞みまくっていたのが印象的だった。
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