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2023/06/04   味の笛   緑川               刺身2種盛り   1050エン [日本酒]

2023/06/04   味の笛   緑川
              刺身2種盛り   1050エン



ここは御徒町が誇る魚屋さん、駅前の吉池が経営する立ち飲みのお店だ。一度ここで呑んでみたかったのだ。理由なんてないよ、ただここで呑んでみたかったのだ。やりたいことはやったほうがいい。なんであれ、やらないで後悔するより、やってから後悔したほうがいいと思う。ここは決して上品なお店ではないが、刺身は当然のようにおいしいだろうし、お酒も悪くないはずだ。吉池では魚のみならずお酒も売っているからだ。本日自分だけのための時間を持つことができたので電車に乗って迷わずお店に。幸いお店は空いており、少なくともテーブルは余裕をもって確保できそうだ。早速刺身を買って、緑川を注文した。刺身はマグロ赤身と私の好きなタイ。450エンであれば文句の言いようもない。大変結構。緑川は端麗薄口?で、悪くないが大量に呑む人向きで今の私の好みではなかった。しかし悪くないお酒なのは間違いない。店内は意外と女性もおり、一人で壁を見つめてかっこよく飲んでいる人もおられた。私はといえば、道行く人たちをのんびりと眺めながら、しばらく至福の時を過ごさせていただいた。最近はタバコ吸う人がいないのがいいよね。ということで、ごく短時間だが、角打ちをするときのようにお酒とつまみを一品だけ楽しんで、買い物に向かった私なのだった。たいへん満足した。ありがとうございました。

タグ:味の笛
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2023/04/19   ひらそば おおもり  900エン              越ノ景虎  750エン [日本蕎麦]

2023/04/19   ひらそば おおもり  900エン
             越ノ景虎  750エン
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やっとここに足を運ぶことができた。ここはお酒屋さんの息子さん夫婦がやっておられるお蕎麦屋さんだと理解している。数週間日本酒の品評会?か何かがあったということで、何度か足を運んだが臨時休業とのことで悲しい思いをした。お隣のお酒屋さんのおかみさん、つまりひらそばの大将のお母様と思われる方に事情をうかがって2週間待ち、本日ようやくこちらのお蕎麦を味わうことができた。いつものようにおおもり。平皿にすのこを乗せたスタイルで、結構な量の麗々しいお蕎麦が供された。細おもてでエッジがしっかりと立った二八、星が主張している素晴らしいお蕎麦だった。しかしエッジを立てたいがためにゆでた後にやや冷やしすぎており、お蕎麦のかそけき穀物の薫りは控えめであった。それでも120点のお蕎麦。上記したが量も結構あるし、質も高いしで満足満足。そばつゆは比較的薄めで澄んでいるタイプ。蕎麦湯で薄めてみるとわかるのだが、鰹節ではない小魚系の出汁が結構主張しているのが少し気になったかな。箸休めのさらしネギは大変美しく味も香りも素敵、おろしたてのワサビは薫り高いと同時に辛さ控えめで素晴らしかった。蕎麦湯は茹で湯にそば粉を散らしたスタイルで、私の食べるスピードに合わせて供されてありがたかった。また、着席した瞬間にサーブされるそば茶も大変結構でした。評判のいい花番さんも、接客向きの明るい性格の方らしく、おそらくおかみさんと思われるが、評判通り感じのよい接客態度であった。

お店もお蕎麦も文句なく素晴らしい。しかし本日は客筋にちょっとだけ問題があったようだ。お年寄りのグループが二つお酒と食事を楽しんでおられたのだが、マスクなし酒ありで嬌声を上げまくって傍若無人のおふるまい。ながっ尻が基本のようで、これではお店の営業に差し支えるのではないか?長い間お国のために働いてくださったお年寄りの方々には心からの敬意を示したいが、仕事で疲れ果てた私のような大人の数少ない安らぎの場所を台無しにするのは正直に言って、申し訳ないが、勘弁してほしいと思った。年齢に裏打ちされた渋めの落ち着きをもって、上品に蕎麦時間を楽しんでいただけないものか。蕎麦屋で大声は勘弁してくれよ、ほんと。蕎麦屋は居酒屋と似ているが、少しだけ違うんだと理解していただけると大変ありがたい。勝手なことを言っているのはわかっているが。

またの機会に再び足を運んでみようと思わせるお店であった。ありがとうございました。

次はもりいろかな?



2023/04/26   ひらそば おおもり  900エン
             佐久の華  750エン
今日もついつい足を運んでしまった。茹で担当の方が別の方になっていた?のかもしれず、蕎麦の仕上がりが前回と全く違っており、薫りはさらにかそけきものに。短いのが多かったのも残念だった。しかしそばつゆは大変結構で、血圧を考えてそば猪口の中身を残すのが悲しかったほどだ。前回の蕎麦を今回のそばつゆで食べられるといいな。まあそんなにうまくいかないのはわかっている。お蕎麦は生鮮食品なんだからね。その瞬間を全力で味わえばいいのだ。結局頼んでしまったお酒、佐久の華は、無濾過生原酒というやつで、この私でさえ一合で満足してしまうほどとろりとした複雑で内容の濃いものだった。たくさん飲むと翌朝たいへんなことになるやつだこれは。こういうお酒を出すっていうことは、たくさんは飲めないので商売としては上手じゃないけれど、客としては楽しい時間を過ごさせていただいた。ありがとうございます。お客さんの一人の女性が強烈な香水を使っていて鼻が曲がりそうだったが、それ以外は大変結構だった。この辺りにはこのお店と同じように大人が集まることができる場所が少ないのかもしれないと思った。



2023/05/31   ひらそば おおもり  900エン
             佐久の華  750エン
蕎麦も蕎麦つゆもこれまでで最良だった。おばちゃんたちが宴会を開いてお店の静けさをぶち壊しにしていたのはどうなんだろうと思ったけれど。いまいち疲れが取れなかったかな?しかし蕎麦自体は大変結構でした。私にしては珍しく心から満足した。ごちそうさまでした。ありがとうございました。
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2023/05/28   ES330 [音楽]

2023/05/28   ES330


新しい楽器のことは金輪際考えるべきではないのだが、それは重々承知しているのだが、ストレスが多いとつい妄想の世界に逃避してしまう。最近よく働いているのだから、何本楽器があってもいいじゃないかと遠くの方で神の声が聞こえるような気もする。今日はES330から拡散していくだらだらとしたまとまりのない話だ。

ES330って、Grant Greenが初期のころ使っていた楽器だ。P90が乗っているフルアコなのだが、セミアコ並みの薄さなので扱いやすいだろう。Feedbackも普通のフルアコに比べれば越しにくい筈だ。最近まで知らなかったのだが、Originalの楽器はネックジョイントの高さがES335とは違い、やや低い位置、目視では16フレットのあたりでボディにつながっている。新しいモデルではよりハイポジションでジョイントされているものもあるようだが、古いものはそうではない。フルアコなので、強度的にあまり高い位置、もしくはハイポジでつなぐわけにはいかないと思うのだが、強度設計的にはどうなっているんだろうか。ネックのヒールの部分、通常のフルアコと比較して厚みが取れないので、強度は出ない筈だ。ES335のようにセンターブロックがあればなんとかなるのだろうが、そうではない330の場合はあまりネックをボディの外に出さないほうが無難なような気がする。音ではなく、機械的な強度の話をしているのだが。いろいろな画像を調べてみると、ES335ではなんと19フレットでボディとつながれている。いままでそんなこと考えたことはなかったのだが、大丈夫なのだろうか。SGとかも同じ問題を抱えているような気がするが、何十年という時間の審判を経ているので、大丈夫なのだろう、おそらく。とにかく、最近は330が気になって仕方がないのだ。全くどうしようもない話だ。

また、175Dという、175と同じフルデプスなのに外形が335と同じギターもGibsonは作っている。むかし所ジョージが所有しており、いい音していたのでこいつもまたずっと気になっている楽器なのだ。調べてみると、年代によって違うのかもしれないが、335と同じく19フレットでネックが継がれている。175Dの場合は、上にも書いたがフルデプス故ヒールの部分の厚さが確保できるので、これでもなんとか強度が保たれるのだと思う。しかしそれでも通常の175よりは機械的強度が低いのだろうと考える。Gibsonの中古を探すつもりは全くないのだが、国産で、しかも寺田楽器が珍しくこのモデルを作っていることを知ってしまったので、なんというか、しばらく前からこの楽器が気になっている。幸いいまのところ行動に移していないが。

私が愛用しているフルアコはHeritage H575Customで文句のつけようのない素晴らしい楽器なのだが、ES175と比べると僅かに薄く作られており、全体のフォルムも同じ16インチサイズではあるものの、やや小ぶりにできている。丁寧に作られて美しく好ましい楽器であり、最近真剣にセッティングをにつめているのでさらに使いやすくなっているのだが、長時間ブル下げているとなぜか腰に来てしまうので深刻に困っている。シビアにネックの調整をして、弦高を限界までおとし(フレット処理が甘くネックが微妙に波打っているのであまり低くならないが)、ブリッジを金属製のものに代えてオクターブをきっちりと合わせ、少しでも軽くするためにPGを外し、弦をフラットワウンドに変え、ストラップの長さを何度も繰り返し調整した。ワイヤレスシステムだって導入した。そうすることで演奏性はかなり向上してはいる。そうそう、椅子だって楽器の練習のためにピアノ用の椅子の足をわざわざ短く切って調整した特製のものを使っているのだ。できることはなんだってやっている。ブリッジの台座、なんと呼べばいいのかわからないが、ボディと接する場所が100%きっちりとフィットしていないので、懐かしのStuMacから専用工具のようなものを取り寄せて、加工する計画も進行中だ。この問題はそのうちここに書いてみるつもりだ。このパーツのカーブをきっちりとトップの曲線と合わせることができれば、演奏性はともかくとして音質が向上する可能性があると期待している。また、Groverのペグの機能がいまいちなので(調べてみたところ私の楽器についているパーツはMade in Koreaであった)、Gotohの510シリーズに乗せ換えるべく、自分仕様のオーダーメードを通したり、そういった方向でのProjectも進行している。とにかくHeritageとうまく付き合っていくための最大限努力はしているのだ。手に入れた楽器はしゃぶりつくさないと失礼だからね。話がそれてきたので元に戻す。とにかく背骨をまっすぐにして音楽と向き合うようにしているのだが、時間がたつと骨盤が寝て背中が丸まってしまい、そうなると足がしびれだしてしまう。どこかに書いたが、交通事故の後遺症と言えないこともないが、いまさら何を言っても仕方がない。自分の体と付き合っていくしかないのだから。

もう楽器を増やすことはしたくないのだが、リアPUがなければもっと軽くなるかな?とか、もっとボディが厚いほうがいいのかもとか、いやいや薄いほうがむしろ楽でいいのでは?などといろいろ考えてしまう。情けない話だが、少しでも体に負担が少ない楽器を使いたい。爺の言いぐさだなこれは本当に。上記の175Dは、ジャックをサイドに刺す仕様になっているので、座って弾くとおさまりが悪いのではないかと思われる。なのでおそらくダメだ。175を選んでもその点では同じだ。それにしても、楽器を選ぶときは、ソリッドならストラト、フルアコなら175といったように、そのジャンルの代表的な、大多数が選ぶ楽器をとりあえず手に入れて、楽器に対する基準のようなものを自分なりに作り上げるのがいいと思うのだが、へそ曲がりな私はどうしてもひねりを入れて別のものを選んでしまう。それで得ることも多いが失われることもないわけではない。今の私は、楽器を増やすにしても175よりも330を手元に置きたいと考えてしまう。それにしても、腰を痛めた以降、在手元にある楽器の中で、一番楽に音楽できるものは、冷静に考えると国産の60‘sストラトなのだ。なので最近は腰の調子が悪いときはついその楽器に手が伸びてしまう。情けない話だが。ストラトは何本か手元に置くようになって遅ればせながら大好きになったのだが、やはりJazzは箱モノでやりたいよね。ストラトくらい体に楽な箱モノ楽器はないものだろうか?それはやはり無理な話なのだろうか?

私の手許にある楽器で、一定のレベルに達していない楽器は一本もない。一生弾いていられるだけの楽器は、すでに手元に置いてある。その中の数本を物好きな誰かに譲って、今後のことを考えて箱モノをあと1本だけ手に入れるのは悪くない選択なのかもしれない。P90が乗ったサンバーストの楽器、プライウッドの比較的廉価な国産の楽器がいいのではないかと考えている。Gibsonではなく、楽器としての機能だけを考えて、できるだけシンプルなものがいいのだろうな。愚痴のような、つぶやきのような、内容の乏しい文章になってしまった。失礼しました。 

タグ:ES 330
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2023/05/27   徒然F30 [クルマ]

2023/05/27   徒然F30


突然気がついたのだが、今朝方通勤でMazda2に乗っていたところ、車外からのノイズはあまり遮音されておらず車内にどんどん入ってくるが、車内でほとんど雑音が作り出されることがないことに気がついた。全体の作りは決して高級ではないのだが、普通の走りをしている限りにおいてはミシリとも言わないのだ。一方のF30はどうだろうか。これがまた、笑っちゃいたくなるほどノイジーなのだ。昔愛用していたFD2と比べても甲乙つけがたいくらいうるさい。ハンドルの奥ががたがたいうし、グローブボックスもなんだが奥の方でごとごという。それ以外にも車内の立て付けが悪いのせいなのか皮の内装のせいなのかわからないが、ギシギシごとごと、派手な音がすることが珍しくない。こう言ったことをディーラーに相談してもうるさがられるだけなので、これまで相談してこなかっただけだ。サービスの人が言うには、BMWはエンジンばかりにお金をかけているので、それ以外の部分の完成度が低いと。確かにそうなのかもしれない。コストのかけ方が日本車とは違うというのが正しい理解の仕方なのだろう。

今朝方も車内からのノイズがほとんど目立たないMazda2で通勤したのだが、この方が神経の疲れが少ないような気がする。というわけで、最近は日本車のいいところばかりに目が行く私なのだった。
タグ:mazda2
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2023/05/26   FujigenとDyna [音楽]

2023/05/26   FujigenとDyna


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左がFujigen製の楽器で12万エン前後。私に言わせると、非常に適切な価格設定だと思われる。Fender系のしっかり作られた普通の楽器は10万円台前半でいいと思う、私的には。一方のFenderのKotzenモデルだが、こちらも国内生産と思われ、Fujigenとも関係が深いDyna楽器製だ。定価22万エンで実売17万円くらいか。最近ぐっとお高くなってしまったのが残念だ。PUがブランドものかどうか、Headの形とロゴがFenderかどうかは違うが、あとはおおざっぱに言って楽器としては同じようなものなのではないか。FujigenとDynaの楽器を比較すると、この価格帯のものであれば、おそらくFujigenのものがわずかに仕上がりがいいのだろう。実際に両方を複数本持っている私はそう思う。私個人の場合、めっちゃぶっといネックがこの楽器を選ぶ理由なので、Dynaが作ったFender Made in Japanを買うしかないが、普通に考えて、Fujigenを買った方がお得なのではないか。ヘッドの形がストラト寄りになっていて、個人的には以前のテレっぽい形の方が好ましかったが、パーツの共通化によるコストダウンのためだろうから仕方がない。これはIkebeがFujigenに特注したモデルらしく、レギュラーには売っていないようなので欲しい人、つまりネックが細いKotzeモデルが欲しい人は急いだほうがいいと思う。すごくい楽器に私には見える。まあどちらを買ったにしても、長く使える楽器であることは間違いない。高級じゃあないけれど、一生ものだよこいつらは。IkebeのサイトでKotzenモデルそっくりのFujigen製のTeleをみかけたので、つい黙っていられなくなってしまってこんなことを書いてしまった。Ikebeの人が、Kotzenモデルを見てビビッときて、ついFujigenにこの楽器を特注してしまったんだろうなあ。あ、そういえばFujigenものにはコンターが入ってないかな?多分入ってないと思う。それは大きな違いなのかもしれないな、必要な人にとっては。

タグ:FUJIGEN DYNA
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2023_04_12   大森 そ万蔵 [日本蕎麦]

2023_04_12   大森 そ万蔵



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面白そうおなお店だったので足を運んでみたが、なんか寂しいことになっていた。

タグ:日本蕎麦
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2023‗05_23   大森 ゆう月   もりそば 600エン                     恵比寿 中 580エン        つきだし  300エン  合計なぜか1560エン [日本蕎麦]

2023‗05_23   大森 ゆう月   もりそば 600エン
                 恵比寿 中 580エン
つきだし  300エン  合計なぜか1560エン


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ということで大森のゆう月だ。本日は職務上信じられないほど嫌なことがあったので、他店でCool downしてから帰宅しようとしたのだがそのお店は貸し切りとなっており、ゆっくりすることができなかった。ほんとうにがっかりだ。このまま家には帰れなそうだ。それでスマホでざっと調べてこちらに足を運んだ。

お店の外見は居酒屋そのものの雰囲気。いつもの私ならここで引き返したと思うのだが、心身ともに疲弊していたので吸い込まれるように中に。じいちゃんがたくさん集まって宴会しているので失敗したと思ったが腹を決めて中に。大もりをお願いすると、呑み屋にたまにいる、肝っ玉母さん、人あたりきつめ、慣れるといい感じ、といったような花番さんが、“うちのはすごくおおいんですよ”“ほんとにたべれるんですか?”と冷たい視線。なるほど、それならと普通のもりそばを。元気ないのでなされるがままだ。疲れ果てていたので自分をごまかすために珍しく恵比寿の中瓶。これは期待を大幅に上回るうまさで大変結構。一瞬で呑み切ってしまったが、久しぶりにビールのおいしさを味わうことができた。

それで、供された普通盛りのもり蕎麦は、いわゆる銘店盛りの10倍くらい?普通盛りにしてホントによかった。お蕎麦は細切りでエッジが立っている、そば粉やや少なめのタイプ。星は全く飛んでいない。お蕎麦の薫りは遠くの方に、それでもかすかに漂っており、小麦を強く感じさせる程ではない。何のかんの行っても、調理が適切なので、おいしく手繰らせていただいた。記憶の中のお蕎麦と比較すると、細めの “そじ坊”といった感じかな?うんうん、そんな感じだ。蕎麦つゆはやや小魚を感じさせる塩の効いた醤油的なものでわるくない。ネギはさらしていないがきれいに切られており、ワサビは練わさび指でなすりつけスタイル。とにかくここはお蕎麦というよりはお酒が主役のお店なので(私はそう感じた)、ワサビもそれなりにおいしくいただくことができた。稲田屋のお蕎麦のような位置づけのお蕎麦なのだろうか。まあそうなんだろう。とにかくお蕎麦でおなか一杯になりたい!というひとは、中盛りか、勇者であれば大盛りを腹を決めてOrderすれば、目的を達成できることは間違いない。私が請け合う。

茹で湯そのものである蕎麦湯もタイミングよく出てきて、何のかんの言ってもそれなりになごむことができた私なのだった。お店はかなり古いが幸いにして油臭いということはない。なのでお蕎麦のかそけき薫りも楽しむことができたわけだ。花番さんの客あしらいが気にならなければ、おなかが空いたときにはいいお店なのではないか?それにしてもお勘定がなぞだ。内税と書いてあったような気がするのだが。

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2023-05-21   定点観測 [雑文]

2023/05/21   定点観測


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久しぶりに外に出て体を動かしてみた。しかし古い携帯でいい感じの写真がとれるので、もうこれ以上はいらないかな?カメラって、どんな機能があるか、とういうことももちろん大切だが、いつもそこにあるということの方がさらに重要なのではないだろうか。そうなると携帯カメラが私にとっては最強だ。しかし最近ビールがおいしくないのはどうしたことだろう。体調悪いのかな?
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2023/05/19   Telecaster 再び Updated [音楽]

2023/05/19   Telecaster 再び Updated



私はYamahaの000モデルからギターの世界に足を突っ込み、ESPのTeleを入手して沼にはまって現在に至っている。最終的に手元に残る楽器はどちらかだと思っているのだが、しがないマンション暮らしなので000を全力でかき鳴らすことは不可能だ。なのでおそらくTeleが最後に残るのだろう。拙宅には現在Teleが“2人”、ひっそりと住んでいるが、二人とも最近は出番がない。というのは、腰の調子が悪いため、彼らと仲良くするのが難しくなってしまったからだ。座って楽器を膝に置くスタイルだと、巨人クラブの中核的なメンバーである私の場合、腰を左にひねることになるので、長時間のプレイは事実上不可能だ。足がしびれてくるからだ。なのでストラップをつかって肩に楽器をぶるさげて音楽することになるのだが、そうするとシールドのプラグが丁度膝にぶつかってしまってうまくない。なのでL型プラグがついているFenderの、つまりTeleにもつかえる純正のシールドを買ってみたところ(多くのL型プラグはTeleには使えないことはTelePlayerにはよく知られた事実だ)、微妙なノイズが乗るため音楽に没頭できなかった。見てくれはすごくはいいんだけれど。つまりこういうことだ。
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問題をひとつづつ切り分けて吟味して、、、という根気がなくなってしまったのでせっかくの楽器がお蔵入りしている。手作りのシングルアンプをFender純正のアンプに変えてみてもダメ、Yamahaの卓上アンプに変えてみてもダメ。しかしBossのワイアレスを買ってみたところ、アンプに依らず完全にNoiseがなくなった。ということは、おそらく室内にノイズの発生源があるとか、アースに問題があるとか、そういったことなのだろうと思われた。とにかくこれで問題解決だ、、、というわけにはいかなかったんだこれが。というのは、BossのワイアレスシステムをつかうとTeleのジャックに数センチの棒状の送信機のようなものを突き刺すことになるのだが、こいつがTeleを構えると、いい具合に右ひざに当たって不愉快なことこの上ない。しかもこいつをガンガン膝にぶつけると、ジャックがへたって修理が必要になることは間違いない。Teleのユーザーにはよく知られたTelecasterあるある物語りなのだ。百聞は一見に如かず、ちょっとこれを見てほしい、すぐにわかるから、ね。Boss.jpg















やっぱこれじゃダメでしょう?立って弾くならこれでもいいんだけれど、椅子に座るとトランスミッタが私の場合もろに膝に当たってめきめきいうのだ。これではやっぱりだめだ。それでようやくみつけたノイズ撃退法であるワイアレスはストラトに譲り、再びTeleはお家で休んでもらうことになったというわけだ。なんとも残念だ。あの一弦のハイフレを弾くときゃんきゃんいうような独特の鳴りを毎日味わいたいのに、、、。それで解決法が見つかるまでしばらく放置しておいた。さて。

それで、幾晩か夢の中で考えたところ、Boss以外のワイアレスで、送信機が折りたためる仕様になっているものがあるらしいことに思い至った。そうであれば、送信機が膝にあたることはあまり気にせずに腰をいたわりつつ以前のようにTeleを楽しめるのではないか?それでいくつか、あまり値段を気にせずに使えそうなシステムがないかどうかをチェックしてみた。イバニーズ(私の世代はこう呼ぶ)のものがよさそうだったが、プラグの長さがいまいち短そうで、テレのジャックと干渉しそうだった。もっとプラグが長いのはないかな?と、探し回った。そうすると結局どれをとっても作っているのはPRCであることが分かってきたので、メーカーを気にせず機能とデザインで選ぶことにしたところ、おお、コスパ最高のメーカー、ベーリンガーのものがよさそうじゃあないか。寸法は書いてないが、プラグがすんごく長いのでなんとかうちのTeleにも使えそうだ。プレスチッキイでぺけぺけのつくりが気にならないわけではないが、値段はイバニーズの半値なので、長持ちしなくてもいいや、という気持ちでぽちることにした、、、というのが今朝早朝のことなのだ。何をやっているんだオレは。まあ楽しいからいいか。ともかく、こいつが拙宅に住むTele達と仲良くしてくれれば、腰痛に苦しむ私もしばらく幸せになれるのではないだろうか?構造的に、プラグと送信機が角度を変えられるようになっているので、送信機にフェルトを張り付けて、Teleのボディと干渉しても傷がつかないように養生すれば、私の理想の音楽環境が整うのではないか、と期待している。こういったちいさな問題は、一時にまとめてお金や力技で解決するのではなく、暫くいい知恵が出てくるまで寝かせておくのがいいというのは、経験的に身に着けた生きる知恵のようなものだ。おそらくうまくいくだろう。

またここで報告したい。


ということで手に入れたワイアレスシステムがこれだ。ベリンガー.jpg
















きちんとプラグがジャックに収まっているし、ボディとの緩衝も予想通りで対処可能な感じになっている。手元にあるFenderのジャックではなく伝統的なカップがついているTeleでもこれなら十分大丈夫だろうと思われる。それで予定通りに手元にあるフェルトを張り付けてっと。
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これでとりあえず今まで通り、Teleを楽しめるようになった。めでたし、めでたし。Yamahaは押し入れで休んでもらい、やはりお気に入りの手作りシングルアンプに戻ることにした。レンジの狭い、古いラジオのような音がなかなかいいのだ。しばらくはこれでやっていこう、うん。
タグ:Telecaster
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やばい駅員さんがいた [雑文]

やばい駅員さんとかかわる不幸な出来事があったので報告したい。私はSUICAを使って通勤することがあるのだが、残金が乏しくなったので降車する前にチャージした。機械が古くなったためか、数千円チャージしたのに画面が凍ってしまい、いつまで待ってもSUICAも返ってこなければお金も戻ってこない。そのまま待つよう機械に表示が出たので辛抱強く待っていた、というかそうせざるを得なかったのだが、それにしても随分長い間待たされた。普通説明するんじゃないだろうか?すいませんというんじゃないだろうか?まあおそらく15分くらいかな?20分くらいかな?立たされ坊主。説明なし、謝罪なし、ただただ長時間待たされた。暫くこんな目にあったことないよ。学生じゃあるまいし。それでも待っていると、ようやく機械の隣の窓のような扉が開き、駅員さんがやっと話しかけてきた。ああ、やっとこれで家に帰れる。今日はきつい一日だったからなあ。それでまず、駅員さんがSUICAを返却。“ちゃんと〇〇エン入ってますよ”という。どうも計算が合っておらず、1000エンほど少ない金額を言うため、“きちんと確認してください。額が違いますよ”と伝えたところ、“〇〇+1000エン入ってるって言ってるじゃないですか”と逆ぎれ。“きちんと入っているの?”と確認を促すと、“確認しましたよ!”と、機械の隣の鉄の扉を“ガシャン”と叩きつけるように閉めてしまった。ちょっと待て、計算間違えたのは君じゃないか。しかしまあ、世の中にはいろんな人がいるからねえ。頭にきたが我慢することにした。それでここからどうなるんだろうか?

その後も説明が全くないままにその人は機械の裏でゴソゴソとなにかやっており、おそらくたっぷり20分以上待たされたと思うのだが、突然機械の表示が“取り扱い中止”のようになって点滅を始めた。駅員さんはまた窓をあけて、“お金ははいってます”“だけどそれがみつかりません”“お金返せません”という。“はあ?” 頭がおかしいのか?この人は。駅員さんなのに足し算も間違うし、仕事は遅いし、何よりとんでもなく無礼だ。自分の会社(と言ってもいいだろうと思う)の機械の不具合で、人の時間をさんざん奪っておいて、不愉快な思いをさせて謝罪のひとこともない。お金返せないってどういうこと?明らかにおかしいだろう。実際この件の最後まで謝罪は一言もなかった。“お金送ります、あとで送ります”とか寝ぼけたことを言うので、“私は忙しいんですよ”“いますぐお金を返却しなさい!”と叱責。“何か私が間違ったことをしているんならそう言いなさい”と言い募ったところ、“なにも間違ってませんよ!”“決まりだからお金返せないって言ってるんですよ!”と嵩に懸かる。この人はやっぱりすこし、いや、かなりおかしいのではないか?とこのあたりで疑い始めた。早く帰宅して休みを取って、翌日に備えたかったので、ひき続きすぐにお金を返却するよう要求したところ、“後で送る”の一点張り。謝罪は引き続き皆無。私は最近自分でも驚くほど多忙であるし、現金書留は自宅にいないと受け取れないので断った。郵便局まで取りに行くと小一時間かかってしまうのだ。とにかくこちらに手落ちがないのであれば、すぐに返金するのが筋だろうと思うので、まあ誰が考えてもそうだと思うのだが、”今すぐお金を返却しなさい”と重ねて叱責。”民間企業なのだから顧客に対してきちんと対応しなさい”とも言った。しかしそれでも全くらちが明かず、彼はついに怒鳴り出したので、”どうにもならないなこれは”、と、もうお金のことはあきらめることにして、“時間の無駄だからできるだけ早くお金を送るように”といって帰ろうとした。すると“送るのはだめだってあんたさっきいったじゃないか!”“あとで駅まで取りにこい!”とわけのわからないことを言い出した。“夜中に取りに来いと言っているの?”と確かめたところ、“駅は遅くまであいているので問題ない”といいだす。オレには問題なんだが。言ってることがあまりにおかしいので名前を聞こうと思い、名刺等の身分を証明できる書類を見せるように言ったところ拒否。”ダメだこの人は本当におかしいんだ”、とこの時点で数千円をあきらめて、めったにない経験をさせてくれたこの駅員にくれてやることにした。“とにかく返金は郵便でね”、といって(私の住所も知らずに送れるはずないだろう)その場を去ろうとしたところ、息せき切って券売機の中から外に。ここで彼の名前を確認、Nという苗字だった。彼は“住所をかけ”というので書いたところ、“もっときれいにかけ”“楷書で書け”“これでは読めない”と畳みかける。たしかに頭に来ていたのであまりきれいには書けていないので書き直す。しかしやっぱり失礼じゃないか?これ。さすがにそれ以上話をしたくなかったので“それではよろしく”、と去ろうとすると、“身分を証明しろ、書類を見せろ”という。自分は名乗らないのにそれはないだろうと思ったが、たまたま持っていた名刺のようなものを見せると、“それではダメだ、嘘かもしれないのでお金を送れない”と言い出す。このばで”嘘”をつく人はいないんじゃないだろうか。この人は犯罪者になれそうな性格をしているな、というのがこの時点での私の感想。“だめだ、だめだ、お金は送れない”、“あとで取りに来い”“一時間後に取りに来い”と命令しだした。これはだめだ、この人はマジで病的だ。もういいや、と腹を決めて、“Nさんっていうんだね、それではこれで”とその場を後にした。ああ、全くひどい目に合ったでしょう。

その後、お金を取りに行ったかって?行くわけがない。二度とこういったやばい人とは関わりをもちたくないからね。極力距離を取って付き合わないほうがいいと思う。一切のかかわりを絶つのが最良の対策だ。昔はこういったときに怒鳴ったり、相手を突飛ばしたりしたものだが、それは時間の無駄だし自分の心が汚れてしまうような気がする。それで自宅に帰り、冷静になってから関係部署に連絡だけはすることにした。しかし駅の電話は非公開になっており、ここでまたちょっと頭にきたのだが、結局鉄道会社の関連部門と話をすることになった。事の次第を説明すると、担当者はかなり真剣に何度もあやまってくれたが、“駅のスタッフに直接連絡を取って事実関係を確認したうえで、事実なら謝ってほしい””確認が取れたらお金も返して欲しい”とお伝えした。後ほど関係者から連絡させるというので、Nさんからは絶対に連絡させないよう重ねてお願いした。

1時間後に駅の上司と思われる方から連絡があったのだが、彼は平謝りしてくれた。“たいへん不愉快な思いをさせました”“申し訳ありませんでした””Nがご迷惑をおかけしました”と。幸い、上司と思われる方は、1時間で事実関係を正確に把握してくださったようだ。察するに、Nさんは駅の問題児的な職員さんで、同じようなことを繰り返しておられるのだろう。それゆえに上司の方の話のわかりが早く、おかげで私は早めに怒りを納めることができた。とにかくNさんとは二度と会いたくないので、お金は送ってもらうことにして(郵便局まで取りに行くことになるだろうが)この件は一件落着ということにした。もう考えたくないもんね。

家族にこの話をしたところ、この駅にはマイクを使って乗客をしつこく怒鳴りまくる危ない駅員さんがいるそうで、おそらく私が不幸にもかかわることになったNさんその人なのだろうと思われた。駅員さんっていうのは警察官とは違うが、一般人からは半ば公的な人に見える側面があるので私などは無条件で信用してしまう。こういう突然激高するような人がいると、また私のように不愉快な時間を過ごす人が出るのかもしれない。心配だな。嫌だな。

この件では、とにかくものすごく疲れてしまった。

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