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日本のクルマを買ったよ –カマを掘られた5- [クルマ]

日本のクルマを買ったよ –カマを掘られた5-
ガソリン問題

かつて、あまりにもディーラーの対応が納得いかなかったため何度もFD2をあきらめそうになったのだが、たまたま信頼できるメカ氏と出会うことができ、その後幸せなカーライフを楽しんでいることは何度か書いた。経験上、国産では確率的にトヨタ系のディーラーがしっかりしていることが多いようだ。設備とか教育とかに手間暇とお金をかけているのだろう。素晴らしいことだ。また、最近は、マツダ系の方たちもすごく頑張っておられるように肌で感じている。ともあれ、自分のクルマを任せて安心な専門家、つまり主治医がいる、ということは、私のようなクルマいじりのための時間も場所もないクルマ好きにとっては本当にありがたいことだ。いつも感謝している。だから、ディーラーの悪口を言いたくはないのだが、一つだけどうしても書いておきたいことがある。裏事情を知っている人が何か教えてくれることもあるかもしれないし。それがガソリン問題だ。業界の常識なのかもしれないが書いてみる。いいんだ嫌われても。

これまで国内外で、ドイツ系の車と、それから複数の国産車に乗ってきた。会社はいろいろだ。クルマを人に委ねることは好きではないので、ディーラーに入庫する期間はできるだけ最短で済ませるようにいろいろと努力してきたつもりだ。とくに某国在住期間中は、できることは何でも自分でやったものだ。ディーラーというものは、自分のところで販売しているクルマの扱いについては、ほかのだれよりも知っていることが建前だ。まあ、実際そうでもないことも多いのだが、とりあえずだれよりも知っているはずだ。しかしそれでもいろいろな問題が起こる。私の場合、整備の時にクルマを汚されたり傷をつけられたり、ということを実際に何度か経験した。ディーラーにはケアをお願いするためにクルマを預けるのだから、整備をお願いするたびに小さな問題が起こるのには困ったものだ。

特に違和感を感じているのが“ガソリン問題”だ。ガソリンを満タンにして、自分でその時の走行距離を記録して、それでクルマを預け、受け取る。そうすると、メーターの距離は増えていないのにガソリンが沢山減っていることがあるのだ。人からそのような話を聞いたことは何度もあったのだが、まさかそんな、自分には関係ない話だと思っていた。かつては。しかし残念ながら、私はこれを複数のディーラーで経験した(どこのディーラーか、特定は避けたい)。ほとんどの場合、10‐20リッター程度なのだが、これは非常に気分が悪い。私は常に燃費を記録しているためこの問題に気づいていた。気づかなかったらよかった。初めてこの問題を認識して以来、クルマが返却されたときに確認するようにしているのだが、どうも偶然でも錯覚でもないようだ。

金額は大したことがないのだが、やはり気分が悪い。ガスを入れるためにスタンドに行くのも時間の無駄だ。メーターの巻き戻しは、メリットがないので国内のディーラーでやる筈はないと確信している(某国では経験した)。だから距離が伸びていないのに10‐20リッターもの燃料が減っているというのは、関係者が何かをしたとしか思えない。アイドリング?可能性はあるが、10リットル以上消費するだけの長時間アイドリングをするとは思えない。つまり長期間クルマを預けている間に、10-20リッターの燃料を誰かが抜いた、という可能性が残されるように思うのだ。

これまで、いろいろな機会に、そのような現象が指摘されていることは認識している。私の知人で同じ経験をしている人もいるし、雑誌やWebなどでもそのような記載が散見される。本当のところを知りたい。だれか識者の方、情報をいただけると幸いだ。

ともあれ、クルマはこんな風にあまり細かいことにこだわらず(私は結構細かい人間なのだが)、おおらかに楽しみたいものだ。

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