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The Beck Diet Solution ①

The Beck Diet Solution ①


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というわけで、腰をやってしまった私はもっとも信頼するDr.から、“体重をおとして筋力をつけるように、減量はやりすぎないように、必要な筋肉は腹筋と背筋だよ”、とやさしく指導された。それで途中で放置してあった減量に再び取り組むこととなった。以前のやり方はあまりうまくいっていなかったため、やり方を変えてみた。それが認知行動療法を応用した減量だ。認知行動療法は、知る限りアメリカのベックが開発した精神療法で、人間に備わる常識を最大限に利用した治療法だ。あっているかどうか自信がないが、私はそう理解している。ベック博士は先だって亡くなり、大きなニュースになっていたと思うのだが、娘のジュディがあとを継いでいるようだ。そして今回私が参考にしている本の著者はジュディなのだ。おかしな話だけれど、いわゆる精神療法の源流の、誰でも知っている有名なフロイトも娘のアンナ(アナと書くべきかも)が後を継いでいるし、ここ数十年で精神療法を大きく変えたベックも、同じように自分の血をひく実の娘が後を継いでいるというわけだ。面白いね。正直、認知行動療法について詳しく知っているわけではないが、とりあえずやってみようと翻訳された本を買ってみた。“認知療法で二度と太らない心と体を作る”という本であるが、探してみたところもう新品は手に入らないので、気に入らないが古本を手に入れた。ありがたいことに、まあまあきれいな本が手にはいった。その成果?が上記なのだが、6週間で原料の目的を達成するという。私の場合、職務上の大きな出来事があって途中で中断しているため、本の通りにはダイエットできていないが、グラフを見てもらえば、まあうまくいっていると言えないこともない。グラフからは読み取れないが、実は最近76㌔を切るところまで減量が進んでいる。まあ、実際のところは仕事のストレスで痩せたのかもしれない。そうだとすればいい話ではないけれども。

読み進めてみると、本の一部の記載に納得がいかなかったため、原書を購入して読むことにした。英語なので何とかなるだろう。手にいればピンク色の本は、幸いにして大変読みやすく、翻訳よりむしろわかりやすいかもしれない。認知行動療法もそうなのだが、やはり英語で開発されたものは何であれ言葉に寄りそっている部分があるため、事情が許せば原語、つまり英語で読むべきだと思う。この本に関しては、翻訳した方には何も文句はないし、いい翻訳をしておられると思うけれど、私の場合はたまたま原書のほうが読みやすかった。英語のほうが読んでいてなぜか飽きないのだ。途中で休むことなくどんどん読み進めることができる。本の内容を詳しく紹介することは避けた方がいいと思うのだが、とにかくどうして痩せたいのかというモチベーションを深くふかく脳裏に刻み込んで、少量の食べ物をゆっくり、心から味わって全力で食べなさいといった話のようだ。私はまだ本をすべて細かく納得いくまで読了したわけではないので、今後この治療法?についての理解が変化する可能性もあるが、現在のところはそのように理解して、本に書いてある通りにダイエットを実践している。

上記のようにここまではうまくいっているのだが、家人が不満をならし、私に高カロリーのもの、たとえばケーキなどを食べさせようとすることに閉口している。チョコレートケーキが出てきたのでしっかり味わってたべたのだが、小さなケーキがなんと370㌔!そういった場合は、翌日の食事からカロリーを削るか、その分を消費するために運動をする必要がある。大変だよそれは。いつも雑用で忙しいしね。今回は外見がどうこうという話ではなく、下肢の機能回復のためのダイエットなので、周りの人たちが協力してくれないと大変困るのだが。幸いにして患側の下肢は力を取り戻しつつあり、もうすぐ走れそうな感じもあるのだが、いまだ背屈ができず、不便で情けない思いをしているのだ。ときどき転びそうになることもある。爺だねこれじゃあ。

とりあえずの目標を72㌔に設定した。興味がある人は上記の本を手に取ってみてほしい。英語の表題はThe Beck Diet Solutionだ。私はとにかく途中で投げ出さないよう、今後の健康のためにも真剣に頑張りたい、というかかならずやり遂げる必要がある。乞うご期待。

タグ:ダイエット
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