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徒然 Mazda2 2021/12-5 [クルマ]

徒然 Mazda2 2021/12-5


Mazda2のいいところは、外見がいいこと、安っぽく見えないこと、小さく軽く小回りが利くところ、様々な機能がついており全てが間違いなく機能的に働くこと、故障が少なく信頼性が高いこと、維持費が安いことなどであろうか。全体の剛性感に乏しいと感じることはないわけではないが、このクルマにそれを求めるのは間違っているだろう。小さく、軽く、便利で、信頼性が高く、経済的という日本車のいいところをぎゅっと詰め込んだようなクルマだ。結構気に入っている。

多くの日本車は、高級感をだしたり(ドイツ系が得意)、独自の濃い味を出したりすること(イタフラ車の得意技)はあまり上手ではないと思う。一方で、上記したように、小さく、軽く、便利で、信頼性が高く、経済的という多くの美点を備えている。なので、Mazda2のような実用的な小型車もしくはプロサク、タウンエース、ジムニーなどの仕事をするクルマにいいところが濃く表れやすいような気がしている。2年前に、そういうことも考えてMazda2を選んだわけだ。あ、そうだ。日本車としては例外的に濃い味出してる系のロドスタも真剣に考えたのだが、荷物が載らないので泣くなくあきらめたという経緯がある。さて。

F30はどうだろうか?私はこのクルマを高速度で遠距離を自分で運転して移動するための実用車と考えている。すべてがどっしりしっかりとしており、そういった目的に使うには申し分ない乗り物だ。なかでも一番乗っていて嬉しくなるのは、エンジンでもブレーキでもステアリングでもなく、ボディの剛性が高いことだ。すべてが基本に忠実に作られており、操作には正確に反応する。ハンドルは切っただけ正確に曲がるし、アクセルを踏んだだけリニアに速度が出る。エンジンはシュンシュンではなくじわじわ、それでもしっかりとレッドまで回りきるし、ブレーキだって同じだ。正確に操作すれば正確な反応が返ってくるところがなんとも言えない。乗っていると正確な操作を要求されているような気がして背筋が伸びる。ではあるが、やはりすべてを支えているのががっちりと頑丈に作られたボディなのだ。高速度で走っている際に大きな衝撃を受けるとタイヤからサスに力が伝わるが、処理しきれなかった場合には衝撃がボディ全体に伝わり、多くの場合問題なく入力を受け入れて処理してくれる。瞬間的にボディがたわんで、次の瞬間に元に戻っているのを感じることがまれにある。F30のボディは、頑丈だが実用上必要な柔軟性だって備えているのだ。そういった部分は、日本車にはなかなかまねができないなあ。まあ使われる場所も違えば使い方も大きく違うので、仕方がないと言えば仕方がない。

そんなことを考えながら、とにかく2台を深く長く楽しもうと考えている私なのだった。ああ、ガレージほしいなあ。何とかしたいなあ。ジムニーとロドスタと軽トラックのオーナーになりたいなあ。

タグ:mazda2
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