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"もの"としての"楽器" ⑫ Fujigen NTL21RAH-WB ボディの鳴り [音楽]

"もの"としての"楽器" ⑫ Fujigen NTL21RAH-WB ボディの鳴り



多忙でこの楽器を弾く時間があまりとれていない。作ってくださったFujigenの方には全く申し訳ないことだ。手元においてそろそろ1年になる。昨日たまたま時間があったため、数時間、ずっとこの楽器を抱えて好きなようにかき鳴らしていたところ、ついにスワンプアッシュで作られたTeleらしい“カキン”とした抜けのいい音が出るようになってきた。FCSの場合は最初からそのレベルの音で鳴っていたのだが、この楽器の場合、本来の音が出るようになるまで1年かかったということなのだろう。木部の質とか、乾燥とか、塗装とか、複数の要素が関係しているのだろうけれども、とにかく、ようやくではあるが、本来のポテンシャルを発揮して、Teleらしく使えるようになってくれた。自分のものになった気がする、この楽器が。素性のいい楽器はやっぱり育つんだね、うん。

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