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2021/09/21   愛宕の松 別仕込本醸造  新澤醸造店720ml 1100 エン [日本酒]

2021/09/21   愛宕の松 別仕込本醸造  新澤醸造店720ml 1100エン



やっとこの酒を手に入れることができた。今日は”お値段以上”に頑張って働いたので、神様が微笑んでくれたのかもしれない。廉価だからなのだろう、この酒は私が行きつけの某銘酒店ではなかなか手に入れることができなかった。本当に久しぶりにいつもの店に足を運んでみたところ、たまたまこいつを手に入れることができた、運が良かった。とろりとしたあくまでも透明な外見、バナナ的と評されるフルーティな薫り。吟醸レベルの味わいと奥行きを舌に残して、さっぱりとした喉越しとともに胃の腑に落ちてゆく、、、。これは素晴らしいのではないか?扁平精米と呼ばれる方法でコメを研ぎあげているというが、それはそれ、酒はただただ美味しければいいのだ。私は残された貴重な人生の時間を預けるのにふさわしい酒なのかどうか以外には判断の軸を持たない。正直な話、4合で2-3000エンレベルの多くのお酒より好きかもしれない。酒は“命の剃刀”なので、コスパで酒を選ぼうとは思わないが、コスパという目盛りで測ればかなりのレベルと言えるだろう。


商品管理が行き届いたお店にこの酒が置いてあったら、とりあえず手に入れることをお勧めしたい。某銘酒店では、ちゃんと冷やしてありましたよ。搬送と保存の過程では結構雑に商品を扱っているという噂もあるが、少なくとも私が手に入れたこの一本は大変結構でした。ラベルもちょっと古風でいいよね、うん。


2022/10/19
また見つけたので買った。ありがたいことにまだ1100円で売ってもらえた、ありがたい。ありえないおいしさ。軽い感じに仕上げた大吟醸みたいだ。ラッパ飲みするとお口の中の酵素が中に入ってしまって瓶の中のお酒の味がすこしずつ変わるので避けているのだが、帰宅を待ちきれず某所でごくごく。素晴らしい、、、。アル中そのものだ。その後帰宅して由緒正しいおちょこで呑むと、すこし辛く感じられる。まだ酵素は働いていないはずなのだが。コップで呑んでも同じかな?日本酒って温度、酒器、合わせる食事で魔法のように味わいが変わる生鮮食品の芸術品なんだな。やっぱり素晴らしい。日本人に生まれてよかった。
タグ:愛宕の松
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