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2023‗05_23   大森 ゆう月   もりそば 600エン                     恵比寿 中 580エン        つきだし  300エン  合計なぜか1560エン [日本蕎麦]

2023‗05_23   大森 ゆう月   もりそば 600エン
                 恵比寿 中 580エン
つきだし  300エン  合計なぜか1560エン


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ということで大森のゆう月だ。本日は職務上信じられないほど嫌なことがあったので、他店でCool downしてから帰宅しようとしたのだがそのお店は貸し切りとなっており、ゆっくりすることができなかった。ほんとうにがっかりだ。このまま家には帰れなそうだ。それでスマホでざっと調べてこちらに足を運んだ。

お店の外見は居酒屋そのものの雰囲気。いつもの私ならここで引き返したと思うのだが、心身ともに疲弊していたので吸い込まれるように中に。じいちゃんがたくさん集まって宴会しているので失敗したと思ったが腹を決めて中に。大もりをお願いすると、呑み屋にたまにいる、肝っ玉母さん、人あたりきつめ、慣れるといい感じ、といったような花番さんが、“うちのはすごくおおいんですよ”“ほんとにたべれるんですか?”と冷たい視線。なるほど、それならと普通のもりそばを。元気ないのでなされるがままだ。疲れ果てていたので自分をごまかすために珍しく恵比寿の中瓶。これは期待を大幅に上回るうまさで大変結構。一瞬で呑み切ってしまったが、久しぶりにビールのおいしさを味わうことができた。

それで、供された普通盛りのもり蕎麦は、いわゆる銘店盛りの10倍くらい?普通盛りにしてホントによかった。お蕎麦は細切りでエッジが立っている、そば粉やや少なめのタイプ。星は全く飛んでいない。お蕎麦の薫りは遠くの方に、それでもかすかに漂っており、小麦を強く感じさせる程ではない。何のかんの行っても、調理が適切なので、おいしく手繰らせていただいた。記憶の中のお蕎麦と比較すると、細めの “そじ坊”といった感じかな?うんうん、そんな感じだ。蕎麦つゆはやや小魚を感じさせる塩の効いた醤油的なものでわるくない。ネギはさらしていないがきれいに切られており、ワサビは練わさび指でなすりつけスタイル。とにかくここはお蕎麦というよりはお酒が主役のお店なので(私はそう感じた)、ワサビもそれなりにおいしくいただくことができた。稲田屋のお蕎麦のような位置づけのお蕎麦なのだろうか。まあそうなんだろう。とにかくお蕎麦でおなか一杯になりたい!というひとは、中盛りか、勇者であれば大盛りを腹を決めてOrderすれば、目的を達成できることは間違いない。私が請け合う。

茹で湯そのものである蕎麦湯もタイミングよく出てきて、何のかんの言ってもそれなりになごむことができた私なのだった。お店はかなり古いが幸いにして油臭いということはない。なのでお蕎麦のかそけき薫りも楽しむことができたわけだ。花番さんの客あしらいが気にならなければ、おなかが空いたときにはいいお店なのではないか?それにしてもお勘定がなぞだ。内税と書いてあったような気がするのだが。

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