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真澄 吟醸 あらばしり生原酒  [日本酒]

12月18日
真澄 吟醸 あらばしり 生原酒 300ml 546円  宮坂醸造株式会社

これもコンビニシリーズだ。雑用を済ませるために近くのコンビニに足を運ぶと、、、お!真澄がある!それも最後の一本だ!ということで何も考えずに手にしてしまった。帰宅して封をあけると、、、

ひえひえで、のど越しがいい。 かほりもさわやか。コクもほどほど。切れ味さわやかで上品だ。しかし舌に残る僅かな”苦みと渋み”、これはちょっといただけない。このパターン、これまでに何度も経験している。そのまま呑んでもいいけれど、時間と気持ちに余裕があれば対処が可能だ。というか、可能であることもある。冷やしすぎて苦みが強くでているというか、そういう状態である場合があるらしいのだ。どうすればいいかというと、封を開けてちょっとだけ空気にさらして(ワインでいうデカンテーションみたいなものか)、そのあと一日程度常温に保って待ってあげればうまくゆくことが多い、というか運が良ければ”苦みと渋み”が抜けてくれる。

このお酒の場合、運よくことが運んだ。見事に苦みが消えてこくがふえた。一晩寝かすと”大人になる”というか、やんちゃでなくなるというか。先日よりも確実においしいとおもった。

日本酒はかくも繊細なものなのだ。呑み手として、年齢的に量をこなすことが出来なくなって、残念ながら”実力”がなくなりつつあるが、これまで数限りなく失敗を重ねた経験を活かしつつ心して楽しみたいと思っている。

蔵元のサイトには、常温はダメ、としてあるが、このお酒は、冷蔵庫でギンギンに冷やすのではなく、冬の外気くらいの温度に保てばいいのかもしれない、と個人的に思った。

また呑む?:Yes
印象    :しぼりたての新酒で、冬だけに楽しめる季節もの 旬の野菜やお魚を楽しむように、季節を愛でるお酒だ こんないいものがコンビニで手に入るなんて、いい時代になったものだ やっぱり日本人は日本酒を呑もう!(こればっかり) ”苦みと渋み”は流通の問題かも

12月某日
もう一度試してみた。今度は大丈夫。”苦みと渋み”はたぶんやっぱり流通の問題か。冷蔵庫の奥のほうから取り出せばいいのかしら?なかなかいい。
タグ:日本酒
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