SSブログ

日本のクルマを買ったよ -12- 高速道路って怖い 他 [クルマ]

日本のクルマを買ったよ -12- 高速道路って怖い 他

1.多忙で、自分だけの為の時間が無い。朝晩Hondaを駆ることだけが楽しみだ。それはまあいいのだが、今朝方、高速の合流で、小さなHondaが本線に入ってきたのだが、周囲を全く見ていない。スピードを全く落とさずに本線に合流しようとしている。頭がおかしいのか?車は真っ黒に塗られており、ウインドウも当然の様にかなり濃い色に着色されている。周りを全く見ていないのかもしれない。“君子危うきに、、、”と考えて、そっとブレーキを踏んで前に入れ、可及的速やかに黒いHondaから離れることにした。その後遠目に見ていると、今度は大きなトラックの前にぎりぎりで突っ込んでいった!これはダメかだめなのか???キン○○がきゅっとひきしまった。本当だから仕方がない。幸いにもトラックのブレーキが間に合い、難を逃れたが、トラックは怒ってホーンを鳴らしまくっていた。当たり前だ。朝早くから人騒がせなやつだ。

2.最近、やはり高速運転中に、酔っ払い運転を始めて目にした。やはり黒いHondaであり、大きめのミニバンだった。例によってガラスは濃い色が、、、。Hondaに乗る人は私もそうだがおかしい人が多いのかそうなのか?このクルマは結構スピードを出して高速を快調に飛ばしているようにみえたのだが、このクルマの後に、数台の車が列をなして走っている。“抜いていけばいいのに、、、”と思ったのだが、それは実際は不可能であった。黒いHondaは走行車線と追い越し車線の間をふらふらと走り、それを抜かそうとする車がいると、ふらふらと寄ってくるのだ。ホーンを鳴らすとびっくりするのかいきなりハンドルを切るし、それでいてスピードは落とさない。恐らく酔っていて操作がきちんとできないのはわかるが、抜かれたくないのか?それでもチャレンジャーなドライバーたちは一人また一人とこの黒Hondaを抜いてゆく。見ている方は気が気でない。結局私自身はこのクルマと仲良くする勇気がなく、接触されるのも嫌なので、暫く距離を空けて、酔っ払い運転を眺めながら、物思いにふけらせていただくこととした。ものすごく怖かった。

3.前にも書いたのだが、結局ディーラーを5つまわって、そのたびにグレードの違うオイルを入れられてしまったり、傷をつけられたり、頼んでもない整備をされたり、ずいぶん不愉快な思いを繰り返した末に、私と同じFD2に乗っているメカニックに出会うことが出来、最近はようやく満足のいく整備をしてもらっている。やれ嬉しや、一安心だ。この人は口下手だが、整備はすべて任せて大丈夫そうだ。それで勧められるままに結構頻繁にオイルを変えている。これまでに、ディーラーのお勧めのグレードの低いもの、Mobil1、無限の製品などを試してきた。しかしやはり基本は純正だろう、と考えて、Goldというヤツをお願いしてみた。話に聞くところによれば、Hondaが出光に作らせているオイルであり、これを使ってエンジンが開発されているのだという。しかし最近ディーラーであってもこれを置いてあるところは少なく、普通にオイル交換をお願いするとMobil1を勧められることが多いようだ。しかし私はGoldを試してみたい。それでいつものメカニックさんにお願いしてGoldを入れてみた。1リッター3000円近い、信じられない値段だったが、とりあえずお金のことはいい。これを入れて乗ってみた。すると、数百キロ走ったあたりから、Mobil1との違いを感じるようになった。エンジンの回転が軽いのだ。しかし無限のオイルほどではない。回りすぎるような怖さは無いが、レッドまできっちりと、安定してエンジンが回る。しかしそれでも壊れてしまいそうなやばい感じは全くしない。それで通常の走行が楽しくなり、結局エンジンを回して楽しむようになってしまった。それでも燃費が10㌔を切るようなことは無い。なんと素晴らしい事でしょう。純正の安心感、というプラセボ効果は確かにあるものと思われるが、オイルによって、特に高回転まで回した時の感覚や、エンジンの音はずいぶん違う。極端かもしれないが、別のエンジンになったみたいに感じることすらある。やはり、高性能NAエンジンを楽しむのであれば、オイルの選択は重要だ。とても満足したので、しばらくGoldでいってみよう。しかしこの値段はどうにかならないものか。HondaのディーラーにHondaのオイルを持ち込むのはさすがに失礼で気が引ける。今度相談してみよっと。

4.FD2には持病がある。クラッチを踏むと、ギコギコいうようになるという。私の個体はそのようなことが無かったため、“あたり”個体と考えて安心して乗っていた。しかし最近この“ぎこぎこ”が私のクルマにもついに発生し、乗っていて気になって仕方がない。FD2というクルマは、クルマの運転それ自体を楽しむためのものだから、運転が楽しくなければ乗っている意味がない。モノを運んだり、長距離を走って疲れないためのクルマではないのだ。それで信頼している件のメカニックさんに相談した。彼のFD2は既にクラッチのマスタシリンダを交換済みであるという。そうであるならば、自分のものも交換して欲しいと考えるのが人情というものだ。しかし無償の交換は3年までだ、とつれない言葉。クルマの基本的な機能が3年でダメになる、というのは許しがたい話と思うが、ギコギコいうだけで機能には問題が無いから3年までということらしい。おそらくごねれば、うるさい客対応に切り替えてただで直してくれるような気がしている。しかし、ディーラーともめるのはもうたくさんだ。どうしようか?彼はとりあえずグリスアップして様子を見てくれ、という。これもおそらくマニュアル的な対応なのだろう。要領よくクルマの奥深くにぷしゅっとグリスを拭いてくれた。せっかくやってくれたのだから、とそのまま車に乗っていた。当初は調子が良く、新車に戻ったような踏み応えだったのだが、2000キロを過ぎて、またギコギコが再発した。どうしようか。車検と一緒にマスタシリンダの交換を考えているが、その前に多少クレームをつけた方が良いかどうか、少し考えている。Hondaは技術で売っている会社だと理解している。かつては、少なくとも私の経験では、ディーラーでは過剰なくらいのサービスをしてくれたものだ。モノをくれ、とか、値段を安くしろ、なんて考えているわけではない。クルマに問題があるのであれば、びしっと直してほしいということだ。製造上の問題があるなら、やはり責任を持って直して欲しいと思う。文句を言ってくる客だけに対応、というのは勘弁してほしい。話が逸脱しつつあるが、どうしたHonda、がんばれHondaと言いたいだけだ。それでも、少なくとももうしばらくはFD2と付き合っていきたいと考えている。

タグ:FD2
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0