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The Beck Diet Solution ② [雑文]

The Beck Diet Solution ②


この本について言いたいことはいろいろあるのだが、実際、かなりの確率で効果があると思う。ただし、本に書かれていることを批判することなくそのまま受け入れて、ともかく指導されるとおりにやってみることが前提だ。著者のJ.Beckが書けと言うのであれば書かなくてはいけないし、読めと言うのであれば読む必要がある。著作権の問題があるので詳しくは書けないが、例えばこんな具合だ。

“痩せたい理由をカードにかきなさい”
“そのカードを必ず毎日読みなさい”

そんなこと言われたって、、、やっぱ恥ずかしいよね。少なくとも私はそう思った。

“え?そんなの恥ずかしい。カードに書きなさいって何。そんなのわかってんじゃん。健康にいいし、見栄えも良くなるし、若く見えるし、、。いいことばっかだよ多分。わかってんだから書く必要なんてないよ。しかもそれをなんで何度も読まないとだめなの?意味わかんない。人に見られたらどうすんの恥ずかしい。やだよ、そんなのやんないよ。”

そんな分かり切ったことを目の前に並べて形にして、何度も繰り返し読めなんて子供じゃあるまいし、、、。というのが多くの我々日本人の反応だと思うのだが違うだろうか?

J.Backは、そういった邪念を“sabotaging thought”と呼び、それを打ち負かすようなつよい考えを持ちなさいと繰り返し指導する。例えば上記の場合は、

“自分はどうして痩せたいのか、ほんとは全然わかってないのかも。わかっていたらダイエットとっくに成功している筈じゃん。書いて読んで毎日やる気を新たにして、強めていくことで、少なくともダイエットの成功率が上がる筈だよ。ダイエットうまくいった人は、この方法が効果的だったと言っているし。人に見られることなんて滅多にないし、見られたって何も失うものなんてないじゃん?まあやってみっか試しに。“ 

こんな具合だ。そうやって、指導されたとおりに”実際にやってみる“ことで、認知行動療法に基づくダイエット?が少しずつじわじわと効果を発揮するわけである。嘘のようだが本当だ。

タグ:ダイエット
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