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2022_10_09   書籍の値段 [雑文]

2022_10_09   書籍の値段


若いころ一番のお気に入りだった作家が全集を出したので、当然のように10冊前後、すべて購入させていただいた。簡素なつくりの本として出版されたことには好印象を持ったが、それは当該作家の意図するところなのだろうと思われる。500頁前後の一冊などは、なんと2000エン前後で売られていた。安すぎないか?最近、文庫本を買うと500円玉では足りないことが多く、ちょっと厚いものだとすぐに1000円札が飛んでしまうので、困ったものだと思っているのだが、それと比較すると、いくらなんでも安すぎないか?ついついKindleなどで暇つぶしに面白そうな本を買うと、頁数が少ないものでも500円を超える。なので、最近は外出の機会があると、Kindleをお休みして、上記の全集をぶ厚さにもめげずに持ち歩いて読みふけっている。内容はものすごく濃いのに値段は信じられないほど安いという。まあものによるのだろうとは思うが、やっぱり紙に印刷された本っていいものだなあ、と再確認した。なくならないでほしいね、少なくとも私が生きている間は。

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