2022/12/31 Str-RKにBossのワイアレスを 続

2022/12/31　　　Str-RKにBossのワイアレスを　続



物が届いた。送信機も受信機も高級感は全くなく、いいものを持つ喜びは満たされないが、質実剛健でけっこう。しかし個人的な意見としては、受信機はいつものBossのデザインと金属の筐体で作って欲しかった。何でもかんでもあれに詰め込むのがBossのプライドというものではないのだろうか？また、C国ではなくできればTaiwanで作って欲しかったなあ。こんなこと言ってはいけないのかもしれないが。私はTaiwanの会社であるAsusの大ファンであり、使っているPCのマザボとかスマホとか、できるだけAsusの製品を選ぶようにしているくらいなのだ。困ったらカスタマーサポートにメールすると、怪しい英語ですぐに返事をくれるのが好印象なのだ。それはともかく、今回私が手に入れたのはBossのWL50というモデルだ。小さな20ではなく、ペダルボードに組み込むタイプのものを選んだ。この方が私には向いていると思ったからだ。そいつをYamahaのTHRのワイアレスシステムがついていないモデルにつないでいるのだが、私はほかにもいくつかアンプを持っているので、意図的にワイアレスシステムがついていないほうのTHRを購入したのだが、結局汎用性の高いワイアレスシステムを買い足すことになった。矛盾するようでもあるが、まあこれでいいのだ。しかしさすがBoss、アンプからの出音は聴感上有線でつないだ音と比較して全く劣化を感じないし、レイテンシーに関しても私の耳には全く問題ない。これはマジで素晴らしい。唯一の問題点として、送信機が設計の基本からしてストラトにさすように作られているようで、テレやフルアコには今一つ使いにくいのだが（ぶつけてジャックを壊してしまいそうな気がする）、シールドがないので取り回しが大変よいため、本当に気軽に楽器を手に取ることができる。残された僅かな懸念といえば、どれくらい電池が持ってくれるかということくらいなのだが、いまのところ全く問題を感じない。バッテリが切れるより私が集中力を切らす方がはるかに速いようだ。喜ぶべきことなのかそれとも悲しむべきなのかわからないけれど。さて、これが今年最後の小さな無駄遣いとなったが、まあいい買い物をしたと思う。”あたり”というやつだ。気に入ったので、このまま内臓バッテリが死んでしまうまでこいつを使い倒してみようと思っている。皆様にも声を大にしてお勧めしたい。音楽生活が変わるよ、ほんと。

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