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2023/11/15   最後の一本、になるか? [音楽]

2023/11/15   最後の一本、 になるか?




見つけては苦労して手に入れて失望して売却、もしくは手を入れて手元に、ということを何度も無限に繰り返してきたのだが、おそらくこれが私の終着点、という楽器を見つけたような気がする。自分に合ったやり方で自分に合った楽器を手に入れたい。もうすでに動き始めた。物はないのに補修のためのパーツは海外に発注した。迷いはまったくない。安い個体を探すつもりがないので、メーカーから直接定価で買うつもりだ。失敗しても今度はそれをそのまま受け入れるつもりだ。手は入れないで使う。家人はまた同じことをやっているとあきれているが、それも私らしい。あとはしばらく待つだけだ。



誰かとめてくれないだろうか?



ああ、だめだ。確認したところフルではなくトップラッカーだ。これが心のブレーキになってくれるかどうか。しかしパーツはもう発注してしまったぞ、さてどうしようか。とりあえず弾きにいって、体に合うかどうかをチェックしてみようか。


あ、カタログ落ちしているぞ!どうしたんだろう。生産が間に合わないのだろうか?
なかなかインパクトがある展開だな。神様がみているのか?多分そうなんだろうと思う、、、。


11/26 ぽちった。後悔はしないようにしたい。結局ManufacturerのWebから直接買った。楽器を作っているのはダイナなのだが、職人さんたちは気をつかって楽器を大切に扱うと信じている。しかし販売店には困ったバカちんがいて、楽器を本当に雑にあつかったり、やばい環境で保存したりするのを知っているので、出来立てをそのまま手に入れたいと考えたのだ。このモデルは、限定生産で、本当かどうか知らないが50本程度しか作られないという。人気がない色だからなのだろうと思うがどうなんだろう。これまで購入して手元にあるダイナ製の楽器は、木部の安定度においては残念ながらFujigenにやや及ばず、安定するまでに数年かかるようだ。手元の楽器の木部は結構縮んでいるようで、ネジなどは若干の増し締めが必要だ。まあ木工製品なんだからそんなものだ。Fujigenより細部の仕上げの追い込みは甘いと思うのだが、私にとってはまあ許容はんいだ。それよりも、やはりOriginalityが気になってしまう。幸い現状では、販売元からの価格統制がきついようで、どこで買っても同じようなものだ。であれば、やはりManufacturerから直接買ったほうがいいのではないか?現物を見れないので不安はあるが、ばらつきは知る限りさほど大きくはない。うまくいっても、いかなくっても、手元にくる子を受け入れるつもりだ。マジで最後にしたい。

自分に合った楽器がようやくわかってきたので、長時間弾いても腰を痛めないようなものを選んでみた。大きな欠陥のある難しい楽器なのだが、対処法もすでに考慮済みだ。また、購入済みの楽器のネックは細身なので、私の手の合うような太めのネックをあらかじめ用意しておこうかとも思っている。しかしそうなるとヘッドのブランド名がねえ、、、。考えどころだ。細いのに慣れてしまうのがいいのか手に合わせてパーツを変えたほうがいいのか。

この楽器購入に際してときめきのようなものは全くないのだが、手元に来てくれたらそにかくそいつを弾き倒していこうと思う。しかしわれながら何をやっているのだろう。代償行為的な側面があることは自覚しているのだが、、、。そのうちその楽器について書こうと思っている。興味がある人がいるとは思えないが。そこそこの品質のよくある国産の楽器だからね。

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