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一ノ蔵 特別純米酒 [日本酒]

8月1日

一ノ蔵 特別純米酒 300ml 398円 株式会社一ノ蔵

お世話になっている先輩が、”最近日本酒はコンビニにあるものだけ呑んでいる”とおっしゃった。耳を疑ったが、重ねて尋ねると、”本当だ”と。マジか?あのお酒にうるさい某先輩が、、、というわけで自分もちょっとサンプルしてみた、最近オープンした地元のセブンイレブンに入って日本酒を物色。オープン直後にはもっと種類があったように記憶しているのだが、いまは2-3種類程度のみ、大きな冷蔵庫で冷やされている。日本酒は人気が無いのか?冷やしていないお酒は論外なのでとりあえず無視。(いや、辛口一献とか勧める人がいて実は結構喜んで沢山呑んだ)おお、ひんやりと冷やされた一の蔵があるではないか!懐かしいラベルだ。何故コンビニで売っているの?しかしこれはいい、これにした、と398円也を支払ってGet。おばちゃんが売ってくれたのだが、ひげ面の私をアル中とでも思ったのだろう、顔を背けて支払いを済ませた直後に手を洗っている、、、、。日本酒を飲む客を嫌っているのか私を嫌っているのか、、、、。お風呂には毎日入っていて清潔なのに、、、。多分おばちゃんより臭くない筈だ。日本酒好きでもアル中とは限らないんだぞ!と心の中で叫ぶ。ともあれ、”コンビニで売っている日本酒”を手に入れた。しかも有名ブランドの一ノ蔵だ。自分的には意外な展開がちょっとうれしい。

帰宅して早速、口に含んでみる。猪口はかほりを楽しむために体温が伝わるように薄く、しかも飲み口に近づくにつれて広がるようなものを使った。それでも華やかなかほりは感じない。しかし控えめで善良?な、真面目に醸した感じの控えめなお米のかほりがやや遅れて鼻腔をくすぐる。なんというか質素で男らしい感じ。質実剛健。しかしそのかほりも、杯を重なるに従って意識しなくなる程度のかそけきものだ。味わいはさっぱりとしており、沢山呑みたいときや食事の時にはいいだろう、つまり毎日呑んでも呑み飽きないようにチューニングしてあるということか。多分そうなのだろう。その証拠に、するすると、10分もしないうちに全て呑み終えてしまった。もっと呑みたいかな?そんな感じだ。一升呑んでしまっても同じような印象を持つであろう、そんなお酒だ。

毎日の晩酌によさそう。お燗したらけっこういいかも。また買ってみるかも。もっと沢山呑むと印象が変わるかも。

また呑む?:Yes
印象    :毎日呑むのに適している庶民のお酒と思った。計算して味を作っているのだろう。華やかさは無く、さっぱりとしており、やや辛め。質実剛健。個人的には好印象。コンビニで手に入るのは助かる。一升瓶もコンビニにあるといいかも。日本人は日本酒を呑もう!私は心からそう思う。

11月5日
久しぶりに時間が余ったので、これもまた久しぶりに日本酒を。何か月も呑んでいないので舌も鼻も敏感になっている。4合瓶以下できちんと温度管理されており、たくさん飲みたくならないようにものすごくおいしいものは避けたい、、、というのが本日の選択基準。専門店に足を運ぶ前にコンビニでこれを見つけてしまった。ちょうどいいかも。味わってみると以前と印象は変わらず。味もかほりも淡麗の一言に尽きる。値段といい、ブランドといい、品質といい、コンビニは本気でいろいろと研究しているみたいだ。コンビニに通う人たちにちょうどいい一本だ。すぐに飲み終わってしまうのが玉にきず、か。これはこれでとてもいいと思う。
タグ:日本酒
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