江戸三大蕎麦 [日本蕎麦]
江戸三大蕎麦
神田の藪は何度も通って火事の前後もよく知っている。もちろんこれからも個人的に小さなサポートを続けるつもりだ。ちょっと前に並木藪に足を運んで感動した。やっぱり伝統っていうやつは大したもんだ。それで、まだ開拓していない池之端藪にちょっと無理をして時間を作って足を運んだ。それで、どうなったかというと、こうなった。池之端藪はしばらくお休みをいただくんだそうな。連休を楽しんでおられるのか、何らかの理由でしばらくお店をお休みするのか、教えてきただけると助かるなあ、と思った。だって私のように、このお店のお蕎麦の味を夢に見ながら眠れぬ夜を過ごす親父(娘さんもいるかも)はおそらくたくさんいるのだから。
それで、いろいろと考えて、電車に乗っててくてくと歩いて、室町砂場を訪れた。そうしたら、こんなことになっていた。なんだか話が違うよ。お休みでもやっているんじゃあなかったの?やる気ないの?とにかく悲しい気持ちになってしまった。
それで仕方がないので、電車に乗って、さらにさらにてくてくと歩いて、御茶ノ水のおうどんの銘店竹屋をおとずれたのだが、、、、やっぱりだめだった。今日はなんていう日なんだろう。勤勉な日本人はもういないのか?オレが最後の一人なのか?そうなのかもしれない。目の前が暗くなる。力尽きてしまって写真はとれませんでした。
しかしそれでもおじさんのそこ力、湯島天神なんかをそぞろ歩いて自分を”よしよし”と上手になぐさめて、なんとか心を落ち着けることができた。しかし蕎麦を求める心は止まることなく、そのあと結局延々と足を延ばして”信頼の”神田藪を訪れた。すると店頭に数台の大きな高級車が並んでいる、、、それで喜ぶべきことなのだと思うがお店は結構にぎわっている。詳細を語る気はないが(どうも歯切れが悪いけれど)、なんとなくお店に入る気がなくなってしまった。
それで近隣にある、個人的には”最愛の”まつやに足を運んだ。おお、こちらも営業しているではあーりませんか!素晴らしい!いつものようにからりと引き戸を開けると、、、おおありがたや、机が結構開いているではありませんか(しつこいですね)。おばさまに伺うと、”かき入れ時なので休んでなんていられませんよ”と。花番?のオネイサンは、お客さんがひきもきらぬので、着物をお召しになっているのに興奮して踊ったりして、そうしてほほを赤らめている。お客さんがたくさん来てくれるのがちょっとうれしいのだろうか?そうだろうそうだろう。なるほどなるほど。
それで、煙草を吸う人がたまたまいない恵まれたテーブルで、菊正を2本、それから大盛り800円をゆうゆうとたぐり、すべての蕎麦湯を飲み干して(自分史上初めてだ)、心癒されて松屋を後にした。ありがとうございました。また伺います。
お向かいにかっこいい初老の男性が座って悠々かつのんびりとお酒を呑んでいたのが素晴らしかった。声をかけようと思ったがやっぱりやめておいた。寂しくとも、おやじは一人きりで蕎麦と向き合うべきなんだ。
神田の藪は何度も通って火事の前後もよく知っている。もちろんこれからも個人的に小さなサポートを続けるつもりだ。ちょっと前に並木藪に足を運んで感動した。やっぱり伝統っていうやつは大したもんだ。それで、まだ開拓していない池之端藪にちょっと無理をして時間を作って足を運んだ。それで、どうなったかというと、こうなった。池之端藪はしばらくお休みをいただくんだそうな。連休を楽しんでおられるのか、何らかの理由でしばらくお店をお休みするのか、教えてきただけると助かるなあ、と思った。だって私のように、このお店のお蕎麦の味を夢に見ながら眠れぬ夜を過ごす親父(娘さんもいるかも)はおそらくたくさんいるのだから。
それで、いろいろと考えて、電車に乗っててくてくと歩いて、室町砂場を訪れた。そうしたら、こんなことになっていた。なんだか話が違うよ。お休みでもやっているんじゃあなかったの?やる気ないの?とにかく悲しい気持ちになってしまった。
それで仕方がないので、電車に乗って、さらにさらにてくてくと歩いて、御茶ノ水のおうどんの銘店竹屋をおとずれたのだが、、、、やっぱりだめだった。今日はなんていう日なんだろう。勤勉な日本人はもういないのか?オレが最後の一人なのか?そうなのかもしれない。目の前が暗くなる。力尽きてしまって写真はとれませんでした。
しかしそれでもおじさんのそこ力、湯島天神なんかをそぞろ歩いて自分を”よしよし”と上手になぐさめて、なんとか心を落ち着けることができた。しかし蕎麦を求める心は止まることなく、そのあと結局延々と足を延ばして”信頼の”神田藪を訪れた。すると店頭に数台の大きな高級車が並んでいる、、、それで喜ぶべきことなのだと思うがお店は結構にぎわっている。詳細を語る気はないが(どうも歯切れが悪いけれど)、なんとなくお店に入る気がなくなってしまった。
それで近隣にある、個人的には”最愛の”まつやに足を運んだ。おお、こちらも営業しているではあーりませんか!素晴らしい!いつものようにからりと引き戸を開けると、、、おおありがたや、机が結構開いているではありませんか(しつこいですね)。おばさまに伺うと、”かき入れ時なので休んでなんていられませんよ”と。花番?のオネイサンは、お客さんがひきもきらぬので、着物をお召しになっているのに興奮して踊ったりして、そうしてほほを赤らめている。お客さんがたくさん来てくれるのがちょっとうれしいのだろうか?そうだろうそうだろう。なるほどなるほど。
それで、煙草を吸う人がたまたまいない恵まれたテーブルで、菊正を2本、それから大盛り800円をゆうゆうとたぐり、すべての蕎麦湯を飲み干して(自分史上初めてだ)、心癒されて松屋を後にした。ありがとうございました。また伺います。
お向かいにかっこいい初老の男性が座って悠々かつのんびりとお酒を呑んでいたのが素晴らしかった。声をかけようと思ったがやっぱりやめておいた。寂しくとも、おやじは一人きりで蕎麦と向き合うべきなんだ。
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