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Fender 70th Anniversary Broadcaster [音楽]

Fender 70th Anniversary Broadcaster


Telecasterを買ってこの世界に入ったのだが、今は身近なところにTeleを一本も置いていない。30年近く付き合った末、Teleの扱いにくさに根を上げてStratocasterに寝返ったからだ。しかしESPのTeleに始まって、Warmoth、Warmoth、Warmoth、USACG、Fender、USACG、USACGと、よくまあTeleばかりとつきあってきたものだ。そいつらすべてを売り払ったのちに、手元にあるFender系ギターはStratoだけになってしまった。

しかしやはりStratoばかり弾いていると、頻々とTeleを思い出してしまう。そんな私の目に飛び込んできたのが70th Anniversary Broadcaster。そいつを目にした時、“これだ!”と感じた。なにが“これだ!”なのかはともかくとして、雑多な情報の中でこのギターが私の心に入り込んできたのは何か意味があるに違いない。20数年前にIbanez(当時イバニーズと呼ばれていた)のPat MethenyModelが出た時にも同じように感じたのだが、その際は、いくら楽器としての出来が良くても、国産の合板で作ったような楽器に大枚をはたくのは納得がいかない、と感じてパスしてしまった。発売開始当初、たしか銀座くんだりまでわざわざ足を運んで実際の楽器をみてきたにもかかわらず、だ。あれはたしかお正月で、お客さんの中にはJoe Passモデルを弾きまくっていたJazzオヤジもいたっけ。あまり上手ではなかったなあ、あの人は。おそらくあのときPMモデルを買っていれば、その後楽器探しの旅のようなものをしなくても済んだはずだ、と今の私は確信している。私の楽器の好みは一貫していて、シンプルで無駄なギミックが一切ない、装飾も少な目なものが好きなのだ。だからPMモデルが気になったのだし、長年Telecasterを愛用してきたわけだ。

今回は珍しく家人の後押しを得て、楽器の購入に踏み切った。ただし、その前に手持ちの楽器を一本売却し、状況によってはあと一本売却する予定でいる。本日これから楽器が到着するはずなのだが、ワクワクしながら待っているところだ。初期物の国内在庫はほぼ尽きているため、すぐに楽器を手に入れるためにはリスクが高い通販を使うしかなかった。このあたりはまた書いてみようと思う。興味がある方は次の記事をお楽しみに。一番楽しみにしているのはもちろん私なのだが。

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