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"もの"としての"楽器" ⑪ Fujigen NTL21RAH-WB ネック裏の塗装 [音楽]

"もの"としての"楽器" ⑪ Fujigen NTL21RAH-WB ネック裏の塗装


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日本が世界に誇るFujigenなので、沢山楽器を作っているのだろうと思う。楽器自体の色気みたいなものは少な目だと思うのだが、音程は正確だし、隅々までごくきちんと作られているし、本当によくできている。値段を考えると望外の仕上がりで、大変満足している。私は基本、シングルPUが好きなので、ソリッドボディでハムが載っている手元の楽器はこれだけだ。ハムの音が必要なときはどうしてもこれを使うことになる。もうレスポを買うことは無いだろうし。今後もどんどんFujigenのテレを使っていきたい。さて。


この楽器は、ネック裏におそらく塗装後にヤスリをかけるようなひと手間をかけているため、たいへん弾きやすい。多くの場合、艶消し仕上げをしているネックは、長期間激しく弾いていると、だんだんテカリが出てきて最後には艶出し仕上げになってしまうことが多いように思う。しかしこの楽器はいまのところそうではない。Gloss仕上げと艶消し仕上げの境界線は、写真のようにはっきりとしているのだが、指先の敏感なところで触ってみても、境界線のあたりでの塗装の厚さの差を感じることは無い。どうやって仕上げてあるのだろうか?謎は深まるばかりなのだが、どうやって作るのか、知っている方もおられるだろうが、答えはどうか私に教えないでほしい。知らないほうが楽しいことってあるじゃないですか。

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