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2022/2/20   徒然Mazda2 はじめての傷 [クルマ]

2022/2/20   徒然Mazda2 はじめての傷


家人のたっての希望で、とある繁華街に行くことになった。古くて小さな立体駐車場にMazda2を停めることにしているのだが、ここで私はやってしまった。お客さんがあまりいないので、駐車しようとしたらわらわらとスタッフが寄ってきて、ドアは開けるわ駐車を手伝ってオーライオーライ言ってくれるわで、まあ大変よくしていただいたのだが、パレットに入れてからなんだかピーピーとセンサーがなりやまない。Mazda2は、このままおいていかないでくれと言っているようだ。何が起きているのか確認する必要があるだろう。もう一度クルマに乗り込んで、助手席のドアのカギがかかっている確認するために軽くドアを開けたところ、なんど“ゴーン”という音が。もうクルマが中に入ったと思った係員が、すでに助手席側のセフティバーを上げてしまったのだ。緊迫した沈黙が広がる。さあどうしたらいいだろう。

駐車を待っている人たちが次に並んでいるし、Mazda2は警告音を鳴らし続けるし、頭が一瞬真っ白に。エンジンを切ってかけなおし、さらに切ったところ警告音はとまった。一つ問題解決。次にこれはスタッフに責任があるのか、私の責任なのか瞬時に判断をしなければならなかった。家人がすこしでもはやく街に出たがっていることも鑑みて、苦情を言うことはやめて、自分で全ての責任を負うことにした。その後、街に出て家人の用足しに付き合ったのだが、頭の中は常にすこしだけMazda2のことを考え、気が気ではなかった。どれくらいの傷がついたのだろう?用足しが終わり、自宅に戻り、駐車場におさめて恐る恐る助手席のドアを開けてみたところ、やはりエッジの部分に白いペンキが。ああ、やっぱりついにやってしまったんだなあ。悲しいなあ。こんどディーラーで直してもらわないとなあ。めんどくさいからドアごとかえちゃおうかなあ?お金かかるけれどどうしようかなあ、、、などと考えつつ“馬鹿なお父ちゃんを許しておくれ”とぶつぶつつぶやき、指でドアをなでなでしてMazda2に詫びていたところ、ペンキのようなチョークのような白いものは、指先でなでるだけででぽろぽろと落ちていった。よく見るとドアの金属は変形していないし、塗装もクリアも剥げていないようだ。ラッキー? でも本当か?老眼で目が悪くなって傷が見えないだけ?ともあれ、鉄板が空気に触れているようなことはなさそうだ。なのでこのまましばらく様子見でいいだろうと判断した。錆が浮いてくる可能性は低そうだ。

その後のドアの傷?はというと、幸いにして外見上は全くわからなくなった。よかったよかった。ドイツ車やフランス車は多少の傷があってもサマになるように思うのだが、日本車の場合はそうでもない。私の個人的な意見では、日本車の場合、きれいに保つことが車に愛着を持ち、気持ちよく乗り続けるための必要条件のような気がしている。古くなると、日本のクルマは本当にいい味が出るんだよなあ。ドイツ車やイタフラ車とは違った意味で素晴らしい雰囲気を醸し出す。ただしきれいにしていれば、だ。Mazda2は高額なクルマではないけれど、一人で町中を流すのでも、遠距離を移動するのでも私と家人二人ならこれで十分だ。贅沢かもしれないが、F30と一緒に最後まで付き合っていこうと意を新たにした私だった。次の機会には、傷んだタイヤを2本だけ取り替えようと思っている。

タグ:mazda2
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