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徒然F30 2019/1-4 エンジンオイルの交換 [クルマ]

徒然F30 2019/1-4 エンジンオイルの交換

エンジンの慣らしを進めている。私のクルマのエンジンのRed- Zoneは7000なので、上限3500回転から始めて1000㌔程度走り、その後は走行距離に従って徐々に回転数の上限を5000まで上げていった。もう少し早くエンジンオイルを換えてあげたかったのだが、もろもろの事情で少々タイミングが遅れてしまった。細かいことにこだわっても仕方がないので、とっととオイルを交換し、今後は7000までエンジンをじっくりと回しこんでいくつもりだ。クルマがどんな変化を見せてくれるのか今後が楽しみだ。交換は自分では行わず、ディーラーにお任せした。

さて、BMWのオイル交換の指定は、新車から15000㌔ということだが、私にはとてもそんなことは受け入れられない。オイルへの負担が増すターボだって付いているのだからありえない設定だ。1000㌔走って可動部にアタリがついた時点でまずは一回、フィルタとともに交換するのが私の基本だ。かつて、工場出荷時に注入されているエンジンオイルには慣らしのための特別な成分が混入されているという噂を聞いたことがある。だから1000㌔で交換するのは“オマヌ”なのだ、というハナシだ。それで個人的なコネなどを使っていろいろと調べてみたのだが、 “通常のエンジン開発に使用したオイルを入れてある”らしい、という極めてまっとうな結論に達したので、新車の場合は今でも1000㌔交換がOptimalであると信じている。さて。

Hondaの場合は、エンジンオイルの交換コストの設定がここ数年で大きく変わり、かつては1万円以下で気楽に交換できたのだが、FD2を降りる頃には1万5-6千円前後支払っていたように記憶している。意外だがけっこう高いのだ。なのでBMWの場合は雑に考えて倍くらいかな?と考えていたのだが、2万円強くらいの、まあReasonableと言っていいようなコストであった。納得できる額かな、個人的には。

最も興味を持っていたのは、オイル交換によって鈍感な私にもわかるくらい乗り味が変化するかどうか、である。クルマを受け取り、ニコニコとハンドルを握り、湯温が上がってからグッとアクセルを入れてみた。これはもう、誰にでもわかるくらいエンジンが回転する感覚が違う。全てが劇的に“軽く”感じられるのだ。確認のためにいつもの道をいつもの速度で走り、アクセルを軽く踏みこめる感覚をじっくりと味わった。その後高速に乗って5000までエンジンを回し、やはりエンジンが、そしてクルマ全体が軽く動くことを再確認、静かになった排気音の変化とともに楽しく味わった。そのうえで距離を伸ばしつつ、現在は上限を6000回転に設定して毎日の通勤を楽しんでいる。もう少しでRedに届くので、その時点でまたオイルを換えようかどうしようか。

クルマには今のところ結構満足していて不満はない。なので、ほんの小さな整備も結構楽しいものだ、と感じている。本来はガレージを持って自分の手を汚すべき整備なのだが。

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