SSブログ

Kutu 5 [雑文]

Kutu 5

私の靴、GoroにOrderMadeで作ってもらったチロリアンシューズについて興味を持っている人は恐らくいないとは思うが、その後の経過を書いてみようと思う。私の膝の状態はまあまあだ。だましだまし、ストレッチをしながらWalkingを楽しんでいる。歩き方を変えたりもしている。つまり、大股で最大限の歩幅を確保する、踵を地面に叩き付けるようなこれまでの自分の歩き方から、踵のやや外側からそっと接地して、内股の筋肉を使うような、のんびりとした歩き方に変えてみたのだ。そうすることで膝の使われ方が多少なりとも変化して、長距離を歩くのが少しだけ楽になった。しかし未だにストレッチをして膝を最大限曲げるとバキバキいうし、一定の距離を歩いた後はストレッチで膝関節の状態を整えないと膝の違和感が出てくることは残念ながら改善しない。先輩筋にあたる整形外科のDr.は、時間をかけて落ち着かせる感じでやってみろとおっしゃるので、時間をかけて経過を見守っている。

Goroのチロリアンに対する私の偏愛は変わらず、その後もいろいろと悪あがきをしてみた。結果として、10㌔前後であれば、全く問題なく街歩きやトレッキングを楽しむことができるようになった。何をやったか思い出してみる。

下ろしたてのチロリアンを履いて舗装した路面を長距離歩くと足底が痛くなるので、Goroのご亭主に相談したのがこの問題の始まりだった。ご亭主は厚い靴下を履け、とご指導くださった。素直な私は、数種類厚めのものを試してはみたのだが、残念ながら根本的な解決には至らなかった。AttackCampという東京の下町で作っているソックスがとてもよかったのだが、それでもはやり10㌔も歩くと足底が痛くて、、、。それでまたしつこくご亭主に泣きついてみたところ、靴下をさらに重ね履きしろ、というご指導だった。私は何も考えずにご指導の通りにしてみたのだが、厚い靴下は私の足を上下左右から靴の中で締め付けるため、足が最終的には纏足状態となって、とても歩けるものではなかった。残念だった。その後暫くして、ミズノのお店でアスリートのケアをしている専門家と出会い、相談の末にインソールをオーダーメイドで作っていただいた。さすが専門家、これはかなり快適かつ有効だったのだが、靴の中の湿度が上がりすぎて冬場以外はとても履き続けることができないことが分かった。足が“ゆだって”ふにゃふにゃになってしまうのだ。そうなるととても長距離など歩くことができない。この時点で再びしつこくGoroに連絡して柔らかいソールに張り替えてくれるようお願いしてみたのだが、靴の性格上それはできない、と受け入れていただけなった。それでしばらくチロリアンのことはあきらめざるを得なかった。それでゲルが入ったアシックスの靴を履いて長距離歩行を楽しんだりしたのだが、そのままの靴でトレッキングを楽しむことはできない。なので暇なときに、インソールのことを少し調べてみた。いくつか買ってみて、そこそこの結果を得たのだが、やはりあまり厚いものは使えない。足が靴の中に納まらず、踵のあたりがカパカパしてスリッパをはいているような感じになってしまうのだ。このあたりで今までに集積された情報を鑑みて、対策を練った。

1. インソールでもソールそれ自体でもいいので、クッションが必要
2. 靴下の重ね履きをすると纏足になってしまうのでこの方法はとれない
3. 柔らかいソールへの張り替えは受けてもらえない
4. インソールも厚すぎるとだめ。足のおさまりが悪くなって距離も歩けないし山道では足首が危険だ
そんなことをつらつらと考えながらGoroに相談してみると、踵にだけクッションを入れた、現在使用中のビブラムの改良型があるという。狂喜乱舞してそいつを採用することにした。先方に事情を話して張り替えをお願いするとOKしてくださった、ありがたい。

それで踵にだけクッションが入った全体としては変わらずにごつごつとしたビブラムにソールを張り替え、薄目であまり厚くないインソールを入れて、さらに歩き方を変えて、歩く前には必ずストレッチをするようにして、、、、、ここまでやってようやくチロリアンを快適に履けるようになったのだ。これなら舗装された道路でも山道でも自由自在だ。いつまでも歩き続けることができる。最高だ。ここに至るまではマジで長い道のりだった、、、ばかばかしいかもしれないが。

何を隠そう私はGoroのチロリアンが大好きで、あろうことか複数持っているのだが(いくつ持っているかは恥ずかしいので秘密)、そいつらも近い将来、ソールの張り替えに出すことになるかもしれない。もう一生靴のことで悩むことは無いだろう。お粗末。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

徒然F30 2019/1-3 エンジンスタート [クルマ]

徒然F30 2019/1-3 エンジンスタート

エンジンをスタートするとき、スタートスイッチは単純なOn/Offスイッチであれば十分だと思うのだが、F30の場合は、車載のPCに信号を送るためだけの仕掛けに過ぎない。スイッチを押しても僅かにタイムラグがあり、実際にエンジンをスタートさせるのは自分の指先ではなく車載のPCなのだ、ああ、気持ちが悪い。自分的にはもっとダイレクトにクルマと触れ合っている実感が欲しい。しかし現代のクルマを買うというのはこういうことなのだろう。PCの介入なしにクルマを動かすことなどとうてい不可能なのだ。FD2はかなりアナログで、直感で付き合えるクルマだったのだが、F30の場合は車載PCがいろいろとやってくれるので、時々、ガンダムか何かに乗っているような気がすることがある。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

徒然F30 2019/1-2 アイドリングストップ [クルマ]

徒然F30 2019/1-2 アイドリングストップ

私は当然ながら、アイドリングストップ機能を使っていない。クルマを偏愛する私のようなものにとって、この手の機能は百害あって一利なしだ。エンジンマウントは痛むし、バッテリーは長持ちしないし、エンジンの寿命を短くするし。エンジン再スタート時の車体の大きな揺れなどは、冗談としか思えないほどだ。なので近い将来、ソフト的な介入をしてこの機能をOffとしてしまう予定である。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

徒然F30 2019/1-1 “エンジンブルン” [クルマ]

徒然F30 2019/1-1 “エンジンブルン”

普通にクルマを転がして、特にエンジンに負荷をかけていない際に、クルマ側から謎の介入があり、エンジンがブルンとその身を震わせることがある。何らかの電気を使う機能が私の意思とは関係ないところで車載PCによってOnにされるためなのだろうか?しかし低速で左右がぎりぎりの場所をトロトロと流している時などにこの“エンジンブルン”が突然発生すると、ビビること甚だしい。やめて欲しい。やっぱクルマはデジタルではなくアナログ的な方がいいなあ。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車