徒然F30 2021/2-2

徒然F30 2021/2-2


新車を買うと私は必ず“慣らし”をする。Burn-inというやつだ。走行距離を重ねるごとにエンジンの回転数を上げていき、最後はリミッタが当たるまで回してやる。慣らしはエンジンだけではなく、ミッションだってそうだし、サスだってそうだと思う。国産車は新車の状態が最高の性能だが、西欧車の場合は2-3万㌔走ってからがベストの状態というのは恐らく本当だ。そういう風につくられているのだろう。なので私個人の意見としては、西欧車の場合の方が慣らしをする意味が大きいと考えている。また、購入当初入っていたオイルには慣らし用に特別の成分が入れてあるという話も聞いたことがあるのだが、自分で調べた範囲ではどうも通常使われているオイルらしいので（製造会社によって違う可能性はあるが）、数千㌔走った時点で一度代えて、エンジン内部から生ずる細かい金属の粉のようなものを一掃することにしている。まあやりすぎという人もいるだろうが、個人の好みだろう。そういったわけで2千㌔ほど走った時点でディーラーに持ち込んだのだが、大変なことになってしまった。