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2023/03/19   大森 そば吟 [日本蕎麦]

2023/03/19   大森 そば吟   鳳凰美田        500エン
                 天青     500エン
                 そば切り       780エン



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機会に恵まれて連日のお蕎麦屋さん巡りだ。なんて幸せなんだ今週は。たまたま大森にご縁ができたので、今後はこの辺りを開拓してみたい。実に楽しみだ。この地域の超有名店には何度も足を運んでいるので、それ以外のお店に焦点を絞ってしばらく楽しませてもらおうと思っている。駅を出てすぐのところにお店があった。店内は若い人たちでほぼいっぱいだが、みんな静かに食事を楽しんでいるようだ。蕎麦屋というよりは飲み屋という印象を受けたのはちょっと残念かな?また、あまりくつろげない席に案内されたのは残念だったが初めてなので文句はない。悠々と呑みながら大森のお蕎麦を楽しむことにしようか。

大ざる蕎麦というのが売りのようだが、初めてなので普通にそば切りをお願いした。ランチなので混ぜご飯が付くというがそれは丁寧にお断り、なぜならそば切りを追加しようと考えていたからだ。しかし注文は通っておらずなぜか混ぜご飯が、、、ダメだなあこれじゃあ。オレはそばを食いたいんだよ蕎麦を。混ぜご飯とかいらないんだよ、今日は。頼むよホント、日本語きっちりわかってくれよ。事前に情報は集めていなかったのだが、Jazzを流す蕎麦居酒屋さんで、チェーン店らしいのだがそうなのか?私としてはお店の経営形態などは全く気にならない。居心地のいいお店でいいお酒といいお蕎麦が適価で楽しめればそれでいいのだ。私にとってお蕎麦屋さんは本当にありがたい存在なのだから。

まずとにかくお酒をお願いしてみた。銘柄によらずグラスに五勺で500エンという設定なので、よく知っている銘柄をお願いして保存状態などチェックしてみたのだが悪くない。(最近呑んでないけれど)いつものお酒がいつも通りの味わいで供されたので、おそらく回転は悪くないのだと思う。ある程度は仕方がないことなのかもしれないが、グラスがあまりきれいに洗われていないので気になって芯から落ち着いてお酒を楽しめなかったのは残念であった。花番さんの感じもあまりよろしくないかな、、、。これも非常に残念。楽しくないのなら接客じゃなくって他の仕事をすればいいのに。当日はアジア系の若い女性が花番さんをサポートしていたのだが、この人は言葉は怪しいものの、客をサーブする基本ができていてのでむしろ安心できた。言葉じゃなくって心意気なんだよ。そこんとこよろしくお願いしたい。儲けが大事なので蕎麦よりも居酒屋の方に軸足を置いています、そこんとこよろしくね、というのであれば仕方がないがどうなんだろうか。

それでもこちらのお蕎麦は評価に値すると思う。機械うち機械切りで、僅かに星が舞っている。切り口はシャープでエッジが立っており、断面は穀物らしい雰囲気をたたえて凸凹している。薫りはさほど立たないがきちんとした蕎麦、調理であり、味わい、歯ごたえ、のど越しともに値段を考えると十分に及第点だ。そばつゆは甘辛のバランスよく、だしもきちんとそばつゆの基礎を下から控えめに支えている感じで、そのままつまみにできるレベルの仕上がりだった。化調がはいっているかどうかとか、私はあまり気にしない。これで十分きちんとした、まっとうな蕎麦つゆだと思う。薬味のさらしネギも、新鮮な印象のワサビも大変結構で、お酒の友としていい仕事をしてくれた。

お値段を考えると何の文句もないのだが、お蕎麦屋さんであろうとするならば、食器と店内をもう少しビシッときれいにしてほしいと個人的には強く希望したい。ファミレスみたいにスプレーをしてクロスでふき取れば卓上がきれいになるというのは日本人的には誤りだ。毎日力を込めて水拭きすることを繰り返せば、まあ机がきちんとした品でさえあればだが、そこはかとなく清潔感が出てくるはずだ。そういうのがいいんだよ。お金のかけかたじゃなくって気持ちの持ちようなんだよ。お店の床にしても、食器にしても同じだ。オレたちは日本人なんだから、そんなこと言わなくってもわかってくれよ、といいたくなるのはもう、自分が年を取った、もしくは年を取りすぎたせいなのだろう。酒を飲みに来た若者だけを相手にしたいのであればそれもいいだろう。けれど、私のような苔むした蕎麦食いとも、もうすこし仲良くしてほしいものだ。よろしくお願いしたい。

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2023/03/19   ストラトってすごい [音楽]

2023/03/19   ストラトってすごい



腰痛に苦しみながらクラギを弾き、フルアコを弾き、もちろん楽しい時間を過ごしているのだが、腰に対する負担がハンパない。最近まであまり気にしていなかったのだが、交通事故の後から腰の重さ、しびれ、痛みなどが気になるようになってきた。なので、長時間楽器を弾くときは、できるだけ腰をまっすぐに保つように心がけているのだが、クラギでは補助具のようなものをさんざん試してみたが、これはほとんど不可能だ。それで以前にも書いたがフルアコにストラップボタンを増設して座って弾けるようにしてみたのだが、どうもしっくりこない、違和感が消えない。体を慣らそうと暇さえあれば楽器を長時間肩からブル下げてみているのだが、なかなか馴染んでこないのだ。膝の上に置いてPlayすれば何の問題もないのだが、そうすると今度は腰が悲鳴を上げてしまう。何とかならないものか?

それで昨晩、久し振りにStratを手にしてみたのだが、ストラップでブル下げただけでぴたりとポジションが決まる。Teleのように肘が痛むこともないし、シールドが邪魔になることもない。ワイアレスの送信機を装着すれば、ほとんどストレスフリーで楽器を扱うことができるので、心から音楽そのものに没頭することができる。やっぱりMajorityに選ばれるだけのことはある楽器、Stratは知れば知るほど素晴らしい。暖かい季節になって腰の調子が上がるまでは、Stratに戻ったほうが無難そうだ。Stratすごい。みなおした。

私はテレに育ててもらったため、いまでもかなり素晴らしいテレを複数持っているのだが、ワイアレスは膝にぶつかって使えない。テレのあるあるで、普通のプラグやワイアレスの送信機を使うと、ぶつけてジャックのあたりを壊してしまいで怖い。なのでL字型のプラグが付いたFender純正の結構高価なシールドを買ってもっているのだが、なぜかノイズがのってとても使い物にならない。運が悪いのかシールドに嫌われているのか。普通のストレートのプラグが付いたシールドなら何の問題もないのだが、、。結局テレは椅子に座って弾くようにはできていないのでしかたがないのだろう、とあきらめつつある。大好きなテレではあるが、もろもろ気を遣わないと気軽に自宅で使えないのは困ったものだ。まあ立奏するのには問題がないが、家で弾く時間も大切にしたいではないか。何のかんの行ってもやっぱりストラトは偉大だ。話は飛んでしまうが、最近気になっているNir Felderというギタリストは、MIMのストラトをSamAshで買って、それを今でもメインに使い続けているというではないか。あの形をそれなりの材料でそこそこの精度でくみ上げれば、どうやってもきちんとしたストラトの音になるということだろう。ストラト一本買えば、一生音楽を楽しめるのではないか?やっぱりテレより175より汎用性があり、耐久性も高い楽器ということになるのだろう。コスパで楽器を選ぶことはないが、それでも最高のコスパだね、ストラトは、と言わざるを得ない。やっぱりLeoは天才だ、ということでこのお話をしめたい。おそまつ。
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