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徒然F30 2021/1-4 [クルマ]

徒然F30 2021/1-4


職場の関係者にお願いしてディーラーを紹介してもらった。かつてはハーフの人材を多数採用して不思議な雰囲気を醸し出していたところだ。私がF30を買いに行った頃は別の資本に買収されており、お店の雰囲気がずいぶん変わっていた。庶民的な感じ?になっていた。ドイツ車は初めてではないが、親しい人は誰もいないので、当初は正直、居心地が良いとは言えなかった。しかし短期間で購入の話がまとまり、F30を手に入れることができた。本当はもう少し小ぶりのモデルを希望していたのだが、本国に直接注文しないと手に入らない、国内には一台もないと言われてあきらめた。その後Mを強く勧められたが、そんなものに乗ったら死んでしまう?ので、即座にお断りしてF30をオーダー。高いものを売ろうとするのは良くないな。客が欲しがっている物を見極めて、それを売るべきだな、と印象を悪くした。

しかしF30はモデル末期なので信頼性は高そうだし、多少なりともおまけしてくれたし、保険に入れば5年間はクルマの整備はすべてお任せ、事故さえ起こさないでくれれば、という有難いお話しもついてきた。ホイールを傷つけた際にも保証してくれるという。ドイツ車であっても信頼性は日本が誇るToyotaには遠く及ばないので、5年間フルカバーを前提に購入を決定したわけだ。まあ結局保険代を払わされているわけではあるのだが。ドイツ車と言ってもアフリカかどこかで製造している個体も多いので、事前に必ずドイツ製造の車を、とお願いして協力してもらった。さらにどうしても譲れないスティックシフトを選択したため、色は選べなかった。営業の青年はハーフではないが甘い笑顔で感じがいいし、とっぽい感じの所長さんもいい味出していて、長く付き合えそうだった。購入当日は、社員全員が花束と共にお見送り。まあこれも結局私が支払っているのだがこそばゆく面白かった。ここまではよかったのだ。結構楽しい購入体験と言ってもいい。

ディーラーにお任せで、あとは乗り倒すだけ、という体制が整ったかな、とこの時点までは信じていたのだ。

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徒然F30 2021/2-1 [クルマ]

徒然F30 2021/2-1


期待した6MTのミッションはシフトがめちゃめちゃ渋く、リバースに入れるときなどは腰が浮くほど力を入れないとギヤが入らなかったのが不満だったが、そのうち馴染んでくるだろうと様子を見ることにした。クラッチも結構重く、コラーゲン少な目の私の膝には結構負担になった。また、ワイパーがウィンドシールド上をうまく滑らず、“がったんがったん”と音をたてて大変なことになっていたのでディーラーに持ち込んでみた。コーティングをやり直してもらったが直らず、後々こちらから要求してワイパーをかえさせるとようやく何とかなった。“ひどいですねー”“すごいですねー”とメカさんはにこにこというのだが、それはおかしいだろ。“不便をかけてごめんなさい”とかいうべきなんじゃないかな?まあメカは営業ではないので、上手に整備してくれればそれで十分だと思う。うん。このあたりからディーラーの整備能力にちょっとだけ不信を感じ始めたのだが、まあ長いお付き合いになるので、と鷹揚に構えていた。ゆっくりと楽しみながら慣らし進め、重厚、というかほとんど鈍重な乗り味に馴れて、それなりに満足していた。結構幸せだった。

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